女子校時代を振り返る昼休み。
私と同僚2人で。
女子校には男の先生もいる。
人数は少ない。
私の時はおじいさんばかりだった。
あるいは若くてカッコよくない(もとい、好みじゃない)先生。
「アレ、顔で選んでるよね」と私。
「うん。そう思う」と同僚。
男性教師を顔で選ぶ…悪い方から。
だってステキな男の先生を見た記憶が無い。
(くれぐれも私と同僚の主観です。)
「でも私の時は新卒くらいの若い男の先生いましたよ。」
…記憶に無い。
私と彼女は学年で3つ違う。←中高一貫教育だから同じ校舎にいた。
名前は聞き覚えあるから、いたんだろう。
彼女の言う「若い男の先生」はかなりモテていたらしい。
わかる。
女子校生は男っぽさに敏感だ。
というか男の人に飢えている。
恋がしたい年齢だ。
相手はひねり出す。
まともな環境なら見向きもされない男の先生も
女子校では格好の獲物。
若いだけでモテてキャーキャー言われていた。
その男の先生もある意味幸せだろう。
しかし勘違いすると痛い目見る。
本気の恋と思っても
卒業したら泡のように消える恋心だから。
ちゃんと共学で男の人を見る目、養っておきたかったな。
おかげで大学入ってから、苦労したもの。
願望:生まれ変わったら共学、行きたい。
バレンタインで騒いだり。
卒業式で第二ボタンください、とか言ってみたいな。

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