前回の記事で自分が凄いと思ったパッキングをせっかくなので紹介したいと思います。
このパッキングをした人の工夫を正確にうまく説明できるかは分からないですが(ほとんど推測ですが)、まあ、こんなものだったということで。
写真1 上から
蓋には大きく穴が開けられていて、ガーゼが挟んであります。
穴が大きいということは、通気が良くて乾燥気味の方が良いということでしょうか?
そしてエサが入れてあれば水分は必要ないということでしょうか?
これほど大きな穴を開けてあるのは初めてです。
ガーゼはカマキリの足場、エサのショウジョウバエが逃げられないよう、通気を考えてのものだと思われます。
写真2 横から
ガーゼを斜めに渡してあります。端はパックから出してパックの上部で輪ゴムで止められており、パックの中に斜めに渡して串を使ってパックを貫通させて留めてあります。カマキリの足場用でしょう。
そして、空いている空間には木の枝が入れられています。これもカマキリの足場用だと思われます。
写真3 斜め下から
下から見るとこんな感じ。串がパックを貫通しているのが分かると思います。
そして注目して欲しいのが串の下に、オレンジ色の物があるのが見えると思うのですがこれは何かのフルーツだと思われます。たぶんショウジョウバエのエサ用でしょう。このフルーツを串を使って、串とパックの底面に挟んで止めています。
つまり、串でガーゼを引っ張って容器に斜めに渡してカマキリの足場として固定すると共に、ショウジョウバエのエサをパックとの底面に挟んで固定してあるのです。
これが今回、自分が感心させられたパッキングでした。
正直、自分の飼育容器より凄いです。
創意工夫には限りがありませんね。

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