♀を繁殖用容器に移してからの事を少し書いておきます。
・容器に移して数日後にピンクマウスを与える。半分食べた。
・その後、潜って姿が見えなくなった。
て、書いてみると2つだけか。
ずっと姿が見えない状況でしたが、腹が減れば出てくるだろうと放置。
とにかく、よけいな刺激を与えたくなかったので何もせずにひたすら放置しておりました。
で、2日ほど前、夜中にガサゴソと音がするので容器を見ると♀が徘徊していました。
腹でも減って出てきたかな?と思っていましたが、昨日♀の体にへばりつく幼体1頭発見。
「どうやら成功?」とはやる気持ちを抑えつつ、昨日は用事があったのでとりあえず容器にピンクマウスを入れて出かけました。
帰宅するとピンクマウスの姿はなく数頭の幼体が徘徊していました。
で、今日は早速幼体をプリンカップに分けました。
ちょうど都合よく♀が姿を現していたので、そのまま♀を隔離。
♀を隔離して、徘徊する幼体たち
とりあえず、姿の見えるものを回収しました。数は25頭。
繁殖セットをバラしていないのでひょっとするとあと数頭いるかもしれませんが、とりあえずの所はこんなところで。
まあ、数的にはこれでも十分なくらいです。
回収した幼体 体長約3〜3.5cmほど
ただ、収容したプリンカップが小さいのがちょっと問題かな?
500ccくらいのプリンカップが良かったのですが売ってなくて小さいものになってしまいました。
蒸らさないように注意です。
【刺咬症】
回収は皮手袋を着用してピンセットを使わずに行ったのですが、噛まれてしまいました。
バイク用の皮手袋を使用していたのですが、隙間から手の甲に入り込んでつい押さえてしまいました。で、噛まれてしまいました。
その時点ではそれほど酷くはなかっったと思うのですが、ムカデを取り出そうと軽くつまんで引っ張った所さらに強く噛まれてしまい、結局尻尾(曳航肢)をつついたらあっさりと放してくれたのですが、すぐに痛み始めました。
毒を絞り出そうにも噛まれた場所が分からない。水で洗って少ししたら徐々に腫れてきました。
写真では赤くなったところが張れていますが、今は手の甲全体が張れています。
噛んだムカデは体長3〜3.5cmほどの幼体ですが、噛まれ方如何によってはこれほど腫れてしまうということですね。もちろん、痛みもあります。
皆さんもムカデの取り扱いには十分ご注意ください。
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と、まあこんなところでしょうか。
最後の最後でヘマをしてケチがつきましたが、とりあえず今回の繁殖は成功と言ってもいいかな?

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