2006/12/31
サブタイトルまんまだけど、ついに2006年度特撮番組一番の
傑作といえる「魔弾戦記リュウケンドー」が終了しました。
開始前、情報が流れ始めてから放送までが長く、しかもその間に画像などが
全く流出しなかったため、タイトルと撮影風景の僅かな目撃情報程度が
伝えられる状況では、期待のかけようがありませんでした。
何しろ「グリッドマンみたいなのがバイクに乗っていた」という情報では、
そのまんまを想像してしまいましたから(笑)。
(色から考えるに、リュウガンオーがバスターウルフに乗ってるのを目撃した
ようですね)
子供向けの雑誌で初めて記事が載ったときは、特徴的なマスク、ガッシリした
ボディデザインに魅せられ、さらに付録DVDや放送開始告知のTVCMでは、
大いに期待させられたものです。
実際に放送が始まれば、本作は毎週日曜の最大の楽しみとなったのでした。
・思わず玩具が欲しくなる、魅力的な武器アイテム。そして『鍵』。
・味方、敵ともに個性的な登場人物(しかも無駄な人がほとんどいない!)。
・王道を守りつつ、笑いあり、涙ありなドラマ。
・劇場作品に勝るとも劣らぬCG演出
何しろ、全話撮り終えてからの放送で、視聴者の反応を反映させることが
出来ない状況でありながら、奇跡的なバランスだったと思います。
御厨博士を演じた白井良明氏のギター演奏を加えた「魔弾戦記リュウケンドー」
をバックにしたオールスターキャストによるダンス、そして挨拶で、最後まで
綺麗に締められた作品でした。
ありがとう魔弾戦士たち。本当にまたいつか会いたいね。
恒例のコミケ、また初日だけ行って来ました。
同人イベントに足を突っ込んで以来のファンである某サークルさんに
ご挨拶に行き(Aさん、今回もお疲れ様でした)、適度に回ってから秋葉へ。
そこで、連れに冗談で聞いたら「行きたい」というので、メイド喫茶初体験。
行ったのは『キュアメイドカフェ』でしたが、ここはウエイトレスがメイド服な
だけの喫茶店という感じだったので、友達共々微妙に拍子抜け。
まぁヘタに媚びられるのも嫌だし(なら、なぜ行く!?)、値段も普通の喫茶店
並みだったから、話のネタとしては行った価値あったかも。
帰り、余裕ブッこき過ぎて、間一髪でバスに乗り損ねる所だったのも、いいネタw
思い出深い年末でした。
また来年もよろしくお願いします。

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2006/12/28
「ライオン丸G」
色々な意味で「えええぇ〜ッ!?」という最終回。
いきなりのジェノサイド、それでいいのか!?な豪山の最後、極めつけは
ラストのオチetc…
とにかく言えるのは『ヒーロー物ではなかった』という事か。
それでも『マントルゴッドを倒しても、戦乱の世が終るわけではない』という
「風雲ライオン丸」の最後に通じる物も感じられなくは無い。
…これのモチーフは「快傑ライオン丸」の方なんだけどね(苦笑)。
これで一つ、日曜の楽しみが減った。
「魔弾戦記リュウケンドー」
ブラッディも大魔王も倒れ、自我を取り戻し復活したジャークムーンとの再戦。
2話を残して大ボスと決着が付き、残りをこういう話に使うなんて贅沢!
ただ望むはリュウケンドーとの一騎討ち、のジャークムーンに対し、
周囲の心配を他所に『後悔したくない』思いで、それに応える剣二。
「今度会うときは、鳴神、お前と…」
余韻を残す、いい終わりだった。
しかし、次回は本当の最終回なんだよな…
ついにニンテンドーDS用スーパーロボット大戦の情報がッ!
その名も「スーパーロボット大戦W」!
なんだけど…
・勇者王ガオガイガー ・勇者王ガオガイガーFINAL
・フルメタルパニック!シリーズ
・機動戦艦ナデシコ ・機動戦艦ナデシコ劇場版
・新機動戦記ガンダムWエンドレスワルツ
・機動戦士ガンダムSEED ・機動戦士ガンダムSEED ASTRAY
・機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY
・宇宙の騎士テッカマンブレード ・宇宙の騎士テッカマンブレードU
・デトネイター・オーガン
・マジンカイザー ・マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍
・ゲッターロボG ・真・ゲッターロボ(原作版)
・百獣王ゴライオン
このラインナップに「…」の思いを抱いたのは自分だけだろうか?
続編でもないのにアドバンスのJと半分くらい被ってるし。
まぁ、好みは人それぞれなんで、以下の文は戯言と思って見流してください。
○グラヴィオンまたコネ−−−! いつになったら出られるんだ…(⊃ДT)
○ブレードもな〜、初登場は衝撃だったけど、立続けに出られると…
○オーガンに関しては見たことないのでコメントしようがないけど、
ブレードとの競演は悪ノリ半分のような…
○ブレードU、こりゃまた悪いジョークだ…
○御三家でゲッターだけ旧作とは、バランスが悪いんじゃあ…?
○Wは今回もEW。そろそろ機体をTVかOVAか選択できるようにしてくれんか?
○種だけよりマシだが、ASTRAY出すぐらいなら、]や∀を出してやってくれ!
○GGG、ついに携帯機にも出張ってきたか。生意気にリスト最初だし…
○「またマイナーなのを」と思いつつ、何気に一番の目玉、ゴライオン。
だけど、これが一番の目玉と思えるようなラインナップって…
延期されたPS2版OG並みに、買うのが躊躇われてます(苦笑)。

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2006/12/25
「009−1」
ついに最終回。
結局、セリフのあった00ナンバーは既出の3人だけだったか…
雰囲気とか作画とか、クオリティは非常に高いアニメだったのだが、
終ってみれば、個人的な感情としては、やや不完全燃焼だった。
淡々と進む回が多く、期待していたアクション&セクシーシーンが
思ったより少なかったと感じるのは贅沢or我侭か?
(それでも、シチュエーションが変わっていたとはいえ、11話で
原作2話の拷問シーンを再現してたのに拍手)
何にせよ、この作品をアニメで見られたのは幸運だった。
「ローゼンメイデン オーベルテューレ」
水銀燈を主役に、真紅との因縁を描いたサイドストーリー。
何気にオールスターキャストだったのが嬉しい。
出なかったのはみっちゃんぐらいだが、白崎はトロイメントでの
櫻井孝宏ではなく、正体であるラプラスの魔の津久井教生が演じていた。
(櫻井の某問題は関係なく、単純に節約だろうか?)
ラスト、あっさり終って「えっ!?」という感じだったが、
トロイメントの中途に入る、文字通りの「特別編」ということを頭に
入れておけば納得できないこともないか。
のり姉ちゃんとトゥモエが見れただけでも満足ですよ。
槐の親バカっぷりもウケた。
「牙狼特別編 白夜の魔獣」
新キャラである翼=白夜騎士ダンの扱いがイマイチ悪かったが、
感じからして、鋼牙や零より若い(経験が浅い)ようだったので、
作劇的にワリを食ってしまったっぽい。
特撮のみならず、家族、兄弟、師弟の繋がり(邪美と鈴の姉妹のような
関係が微笑ましかった)を描いたドラマは素直に楽しめ、中でも
鋼牙に母親の記憶が無かったのではなく、忘れてしまっていただけで、
それが鈴の術で思い出されるに至る過程は特に感動した。

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2006/12/9
立て続けに有名人が亡くなられた今年、同列には語れませんが、
馴染みのあったゲームメーカーまでもが、一つ消えました。
「メモリーズオフ」シリーズや「EVER17」などのオリジナル作品に、
PCゲームの移植で知られたギャルゲーメーカー、KIDです。
創立当時はFM−TOWNSにアーケードゲームの移植作を提供していた事
から、あくまで個人的にですが、付き合いの長いメーカーでありました。
もっとも今手許にあるタイトルは
DC「EVER17」「〜プレミアムエディション」
SS「Piaキャロットへようこそ!」
GB「ポケットラブ」「〜2」
NGP「ポケットラブif」
WS「メモリーズオフ フェスタ」
と、まぁ熱心なファンというほどでもなかったのですが(苦笑)、
こう見てみると意外なハード、それも携帯機でソフトを出しており驚きです。
KIDの消滅により、ただでさえパイの小さいオリジナルギャルゲーは
より一層の衰退ですね。返す返すも残念です…。
さらばKID。空さんに会わせてくれた事を心より感謝する。
「009−1」
残り話数もあと僅かだけど、初で最後?の前後編2話形式。
予告で佐藤正治さんかと思った声は、実際には広瀬ゴステロ正志さんでした。
(あえてランバ・ラルとは言わない。カン・ユー大尉でもいいけどw)
こりゃ失礼。
結局、9−3、9−4、9−7以外は劇中での活躍は見られそうに無い?

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