2008/4/23 11:07
袖無双単衣長襦袢 和裁
「後ろにいしき当てを付ける」

かわいらしい鈴柄の化繊の長襦袢です。
普段着にメンテナンスがし良いようにと、ご用意されたようです。
この方のお仕立てのこだわりは、衿丈を長くすることでした。
着付けを直す時に、便利だそうです。
この方は、小柄なかたですので、衿先布を十分に取らせていただきましたが、サリィのように、身長があると無理だと思います・・・
裾を袷仕立にする事も普段毎日のように、着物で過ごされているので、裾は摺れる事も多いのでとのご希望でした!


2008/4/9 10:57
付け下げ 和裁
「付け下げ」

久しぶりに若い方の「付け下げ」をお仕立てをいたしました。
淡いピンク地に手描きのかわいいお花模様の柄でした。


上前の柄です。
とてもスマートな方なのですが、今回は柄がきれいに合うようにしてみました。

後ろの柄もきれいに合いました!!
(小さな写真はクリックで大きく見えます!)
訪問着・付け下げ・お振袖・留袖など柄のある場合は、柄を合わせる事を重視しています。
体系にもよりますが、寸法重視の場合でも、見た目に柄が合ってる感じになるように、努力しています。

たくさんのお着物を御仕立して来ましたが、柄の合うものは、特別な場合を除いて、だいたい標準寸法になっていますので、大まかに後ろ幅8寸・前幅6寸くらいで合うようになっています。
<ワンポイントアドバイス>
お着物の寸法で標準は後ろ8寸・前6寸という場合は、普通の方でしたら後ろ7寸8分・前6寸2分という寸法に御仕立すると、幾分スラリ?スッキリ?と見えるそうです。

標準寸法の方でも、工夫されてはいかがでしょうか???

余り布がありましたので、「袱紗」をお作りいたしました。

かわいいピンクなので、「慶事」に使っていただけるかなぁ・・・


ワンポイントに「雪うさぎ風」を押し絵で付けてみましたが・・・

目をピンクのビーズでしたのが、どうだったかなぁ・・・???

0

久しぶりに若い方の「付け下げ」をお仕立てをいたしました。
淡いピンク地に手描きのかわいいお花模様の柄でした。



上前の柄です。
とてもスマートな方なのですが、今回は柄がきれいに合うようにしてみました。

後ろの柄もきれいに合いました!!

(小さな写真はクリックで大きく見えます!)
訪問着・付け下げ・お振袖・留袖など柄のある場合は、柄を合わせる事を重視しています。
体系にもよりますが、寸法重視の場合でも、見た目に柄が合ってる感じになるように、努力しています。


たくさんのお着物を御仕立して来ましたが、柄の合うものは、特別な場合を除いて、だいたい標準寸法になっていますので、大まかに後ろ幅8寸・前幅6寸くらいで合うようになっています。
<ワンポイントアドバイス>
お着物の寸法で標準は後ろ8寸・前6寸という場合は、普通の方でしたら後ろ7寸8分・前6寸2分という寸法に御仕立すると、幾分スラリ?スッキリ?と見えるそうです。


標準寸法の方でも、工夫されてはいかがでしょうか???


余り布がありましたので、「袱紗」をお作りいたしました。

かわいいピンクなので、「慶事」に使っていただけるかなぁ・・・



ワンポイントに「雪うさぎ風」を押し絵で付けてみましたが・・・


目をピンクのビーズでしたのが、どうだったかなぁ・・・???



2008/4/1 11:28
お袖丈について 和裁
「お袖丈直し」・・・着物・コート・長襦袢
お仕事再開の第1弾は、「お袖丈直し」をさせていただきました。

お着物の袖丈が、1尺5寸のお着物の袖丈を、1尺3寸にお直しします。
これは、1尺5寸の元のお着物です。
袖丈を2寸短くする作業をいたします。

袖底の元の縫ってある所を基準にお直ししていきますので、ここから2寸短い所を袖底にします。

分かりにくいのですが、元の袖の上に、短くした袖を重ねてみました!!
これに合わせて、「道行コート」も合わせて短くします。
コートは、基本的には、お着物よりも3分短くしています。
お好みで、短くされる寸法はいろいろとあると思いますが・・・

向かって左側は、元の長さのお袖です。
右側は、3分短くして、1尺2寸7分のお袖丈に直した袖です。
そして、もう一つ合わせておきたいのが、「長襦袢」です。
長襦袢は、基本的には、お着物よりも2分短くお仕立てします。
こちらも好みで寸法はいろいろとあると思いますが・・・

長襦袢の場合も、元の縫い目を基準にお直ししますので、ここから短くする分をとめて行きます。
お袖丈の基本の寸法を説明してみましたが、よかったら参考にして下さい!!
もう一つ、羽織の場合は、基本的にはお着物よりも5分短くします。
0
お仕事再開の第1弾は、「お袖丈直し」をさせていただきました。

お着物の袖丈が、1尺5寸のお着物の袖丈を、1尺3寸にお直しします。
これは、1尺5寸の元のお着物です。
袖丈を2寸短くする作業をいたします。

袖底の元の縫ってある所を基準にお直ししていきますので、ここから2寸短い所を袖底にします。

分かりにくいのですが、元の袖の上に、短くした袖を重ねてみました!!
これに合わせて、「道行コート」も合わせて短くします。
コートは、基本的には、お着物よりも3分短くしています。
お好みで、短くされる寸法はいろいろとあると思いますが・・・

向かって左側は、元の長さのお袖です。
右側は、3分短くして、1尺2寸7分のお袖丈に直した袖です。
そして、もう一つ合わせておきたいのが、「長襦袢」です。
長襦袢は、基本的には、お着物よりも2分短くお仕立てします。
こちらも好みで寸法はいろいろとあると思いますが・・・

長襦袢の場合も、元の縫い目を基準にお直ししますので、ここから短くする分をとめて行きます。
お袖丈の基本の寸法を説明してみましたが、よかったら参考にして下さい!!
もう一つ、羽織の場合は、基本的にはお着物よりも5分短くします。
