3連休初日。
朝、妻がウォーキングしたいというので、おつき合い。
昼過ぎから、またもシカトロへ。
*シカトロ・・・・シーカヤックトローリングのこと。逗子カヌークラブが命名。
今日は海も穏やかなので志賀島を目指す。
「しかのしま」だからシカトロというわけじゃないです(笑)。
奈多から志賀まで曳けばなにか一匹くらいかかるのではなかろうかと
いう愚考なのだ。

1時間かけてようやく志賀島の沖合まで来たときに
やっと当たりが来た。

アジじゃないですか、サワラ以来久々のヒットなので感激。
25pくらい、アジとしてはまずまずのサイズ。
間髪入れずまたあたりが!
今度はデカイぞ、引きが強い。あと少しのところで仕掛けをバラされた。
う〜ん、逃がした魚は大きい、ていうか大きい魚だから逃げたのか。

ようし、リベンジ。パドルに力が入る。
またアタリが来た。今度は竿ごと折られそうな勢い。
・・・・なんじゃあ、こりゃ。もしかしてダツ?
鋭いクチバシがヤバイ。

釣りに夢中になっていたら俄に雲行きが怪しくなって、
風が強くなる。
さきほどまで穏やかだった海に白波が立ち始めている。
そろそろ撤収した方がよさそうだと思った矢先、
響き渡る雷鳴と閃光一撃。
ヤベ〜、かなり沖合にいたので、大慌てでダッシュして上陸ポイントを
さがすことに。
次々と雷鳴が響く中、海中道シオヤ展望台の東付近に命からがら漕ぎ着いた。
その間の恐怖は半端じゃなかったです。

結局その後も日没まで雷が鳴りやまず、ビーチつたいにカヤックを担ぎ延々ポーテージすることになりました。
辺りが暗くなり遅くなってしまったので、途中でシーカヤックを置いて家族に連絡をするためクルマまで歩いてもどった。
クルマのところに行くとシーカヤッカーのY崎さんがいるじゃない!
Y崎さんは新宮方面へ漕いで帰ってきたところだった。
ポーテージのサポートをお願いすると快く引き受けてくださった。
この場を借りて深く御礼!!
さて、釣り上げたダツの写真がこれ。
ペットボトルが25pとして80pはありますね。

食えるのかもしれないすが、とりあえず持ち帰らず。
飛んでくると刺さりますよ、気をつけましょう。