前夜(土曜の夜)遅くまで洗鱗荘でオヤジ3人組で飲み、語り、
いつしか寝袋に潜り込んでいた。
朝、6時前に目が覚めた。
実は、これからまた来週以降仕事の波が押し寄せ、
いつこうして仲間と語り合えるか分からない、
そんな思いが急遽こういう行動にでたのだと思う。
私が二人を呼びだしたのだ。
青葉カヌークラブの事務局である公民館から予定どおり10時から
カヌー教室をやってくれとの連絡も入っていたので、
7時前に洗鱗荘を後にした。
隊長と事務局長は軽く漕ごうか?なんて話していたので、
海へ出たことだろう。
オレはこれから福岡へ帰って小学生達とカヌーで遊ぼう。
それもまた楽し、なのである。
さて4月になり第1回目、見慣れた子供達が1学年進級し、
やってきた。
場所はいつもの多々良川。
カヌー6艇を軽トラで運び、
私はシーカヤックでスタンバイOK!
さあ、いつでも沈していいぞ。
と思ったら早速一人の子が沈。
水深は浅く、流れもないので溺れる心配はないが、
川の中は危険が多いので、歩かずにその場で待機するように指導しており、
私がカヌーでお迎えに行くようにしています。
ボランティアとはいえ、ケガをさせたり事故を起こしたりすれば、
父母から大変なお叱りを受ける羽目になることは目に見えている。
責任の所在を明確にするため、
原則保護者といっしょに参加していただくようお願いしているが、
ほとんど守られておらず、
我々指導する側はリスクが高いことも事実なのであります。
本当はもっと自由にやらせたいのは山々なのだが、
保護者の方々の理解が得られない限りは無理な話なのである。
一番可哀想なのは子供達なのである。
この子達の親御さんは30〜40歳前後、
私なんかよりはるかに若き親御さんたちよ、
子供ともっと野外で遊んであげてください。