それが理想だよなあ。
お茶漬け海苔のおにぎりがうまいという、ややさもしめのことに気付きました。しゃけ茶漬けが多分ベスト。
赤目四十八滝心中未遂読み終わった。
どっと疲れた。
身の底から出たコトバばかり詰まっているからいちいち刺さる。あれらが刺さらなくなったら終わりだと思おう。
会社に、もんのすげえ疎まれ方をされてるジジイがいる。人の話を全く聞かずにいい加減な仕事をする。意志疎通不能なジジイだ。そのジジイの弁当が毎日、祭りの屋台の焼きそば入れるようなあのぺなぺなの容れもんに白飯が詰めてあって、その上に昆布と豆の煮物や揚げ物が適当に載せてあり、新聞紙でくるんである。会社での疎まれ方そのまんまみたいな弁当でなんかおぞましいのだが、妙に合理的で妙にうまそうだったりもする。会社での無用っぷりとはやっぱり少し違う、このジジイの在りようがうっすら見えたりする気がしたりしなかったりする。
車谷長吉ぽい!と、その弁当をみて、わたしはよろこぶわけです。ていうか、車谷長吉を昼休みに読んだことで、ジジイの弁当を盗み見た時に感ずるなんともいえないモヤモヤに納得がいくようになったみたいな感じ。
次に読む本を忘れてきたのでさみしい昼休みだ。
写真はおととい近所で会ったねこ。イノコヅチの種がいっぱいくっついてました。
