隣駅に住むリーベちゃんが誕生会と称して真っ昼間からそば屋でビールを飲むことを提案してくれた。大人の休日倶楽部ってやつです。
が、目当ての「砂場」という、そば屋の名前としては相当にかっこいい店名のお店は定休日で、仕方なく向かいにあった「すぎのや」でだらけることにした。
多分砂場が休みの日だからだと思うのだが、かなりの繁盛ぶりで驚いた。
砂場がのぼりを出していた鴨汁うどんがすぎのやのメニューにもあったのでこれを頼む。
しびー大人の休日としてはダメ出しを喰らいそうな、カマンベールチーズスティックと唐揚げと、思い出したように冷奴も頼んで、あー大人になっていいことは酒飲めるってことだけだな、と思いながら満喫しました。
今後のライブでやりたいことや、今年こそ出したいアルバムやDVDの話をした。楽しいことがいっぱいだ。
そんで相方のうちで、うっかりパフュームのインタビューを熟読してしまって、かしゆかが小悪魔だなんてこと知りたくなかったのでいささか後悔しているが、あーちゃんが、新曲をもらったら、歌詞の意味とか考えて感情移入する前に覚えてしまうようにしている、と言っていたのに感心した。それだそれだ。舞台にいる時は、ふだんものを感じて考える自分がその延長線上で演じている状態ではよくないと思う。どこまで自分を空っぽにできるか、そこに歌やおどりそのものの素晴らしさ不思議さを入れられるか、それを増幅できるか、ということなんだと思う。
パフュームはその辺、中田ヤスタカの狙いだけじゃなく、アイドルに徹することでものすごくよくわかってるんだと思った。他にも曲と歌詞と声において、わたしたちの意志は入るべきではないとか、自分たちで作詞作曲するわけではないから、自分の価値はパフュームでいること、それのみであるというようなことも言っていた。
エーツーも北関東のパフューム・北関東の核弾頭として、アンチ自己表現自己陶酔女を貫きます。
わたしは作詞作曲するけれども、作る時は中田ヤスタカになってます。
でね、エーツーが伝えたいメッセージはただひとつ。ハンカチを持て、ってことなんです。
ハンカチーフ・ディスコってどうだ。本気でいいような気がしてきた。
このパフュームについて語りすぎな日記を誰が読むのか。
ってか、知ってっか?かしゆかは自分のこと「ゆか」ってゆうんだぜ!
やべえ、わたしも自分のこと「2コ」って言わなきゃなの?
2コはいいけど、相方に「リーベはね…」と言われた日には地球規模で戸惑う。