何年か前に、打ち上げの席で元気いいぞうさんが、
世界一濃い顔の幼稚園の事務員さん・並木幼稚園氏に向かって、
「並木さんは桃太郎の頭を食べながら入場する感じですね」
とかなんとか、あの不穏な森本レオみたいな口調で言った。
桃太郎の頭を食べながら!
そのあまりに強烈なフレーズに、その場にいた者は全て、
涙を流しながら笑い死んでしまったのでした。
江戸川乱歩の「踊る一寸法師」のラストシーンはまさにこれだった気がする。
小男・緑さんが、頭をスイカのように…あ、喰ってはいなかったか、
スイカのように抱えながらケタケタわらってるシルエット、
その、ラスト=シルエット、なんかこの感じだけが印象に残っている。
まあそれはそれで、
わたしはつまりクラウザーさんに憧れているんだなと、
これを観ておもったのですね。
やべえよかっこよすぎるよ。
やっぱり妖気は髪に宿るのかしらん。
ロン毛研ちゃんむさむさかっこいいでねが。
そしておかっぱのわじ…悶える。かっかっかっかっかっかわいいよう。
どうやら研ちゃん喉の調子があまりよくないようだが
それもこの曲ではまたいい効果になっており。
楽器もアンプもないけれど、やみくもにメタルモンスターになりたい。
さういうものに、わたしはなりたい。
なりたいんだよおおお!