今日誕生日だという職場のじいやんに、いくつになるん?と問うたところ、上記のような返事が返ってきました。数少ない我が社のよいところである。
きっと69さいの誕生日にも元気にシックスナイン!と答えるであろう。
明るいエロじじいはよいですね。
ところで特に好きではないのですが、村山槐多(大正期の画家かつ詩人。夭逝したデカダン野郎)ってふんどしにメランコリーって書いてたよな、と思い出したらすげぇおかしかったので写真を探した。
わたしの記憶では赤ふんにカタカナでメランコリーって書いてて、実物より相当面白く捏造してたらしい。
探してる時、ふんメラ、ふんメラ、どこやったっけなふんメラ、と、もう「ふんメラ」である。ふんどしにメランコリーもかなりの破壊力ですが、「紙風船を被れる自画像」というのもあり、カラフルな帽子かと思ったそれは半分に折ってつぶした紙風船なのであった。なんだよそらよ。とてつもないバカに見える。
ダダイズムもデカダンスも、ふんメラや紙風船がよいのであり、ふんメラが下級生の美少年にPRINCEなどと呼び名をつけて追い回しちゃってさ、紙風船かぶったやつがガランス(赤)の絵の具をキャンバスにニッチャニチャに盛ってるのがいいんだろう。
こうゆう話をリーベちゃんや好きな人としていると、すぐに「だから林檎はだめなんだ」という方向に行く。
林檎はナースのかっこなんかしないでふんメラで本能とか言えばいいんですよ。もとい、云へばいいんですよ。泥酔余。
おととし初めて点滴打った時、点滴台を見ながら、林檎のマイクスタンドが点滴台だったら、と想像して笑いを噛み殺したことは前にも書いた気がするけどまた書いてしまった。
