和歌山で考えたことについてマガジンで書きたいのだが、なんかまとまらなくて書けてない。書こうとすると異様に気が重い。
あんまり関係ないんだけど、新幹線に乗るとき品川で乗り降りするでしょう、品川なんて普段ちっとも縁がないから、品川から旅立ち品川で旅が終わる(トウキョウにいるのは旅ではない)のが妙に印象的で、人間椅子の「品川心中」がずっと頭の中で鳴っていた。落語は聞いたことないんだが。カラスヤサトシが、落語には出てこない、海の美しさにフラフラッと「今なら死んでもいいかも」と思う金造?の心理描写があったりして名曲、と書いていたな。
そして、高野山では何故かやっぱり人間椅子の「涅槃桜」が頭の中で鳴っていた。「無識界」とか「無辺在」とか出てくるからかな。熊楠基準で行くとこ決めたらやけにパワースポット巡りくさくなったが、仏教や神道への興味って、いちばん始めの部分は人間椅子によるものだったんだよなーそういえば。