久しぶりのプチ同窓会があった。盛り上がって結局オールしたら
翌朝、体の節々が痛いっ!!
なにこれ??
同い年の友人も痛いそうな。目に付き刺さる朝日をあびながら
ギシギシする体で年を痛感・・・
若いときにはこんなのなかったのにぃ〜
千葉の全学年20名、マニアックな専門学校で出会ってから10年。
先生が”千葉のパパ”であり、第2の家族とも言うべき仲間達。
いつ会ってもバカ騒ぎできることって大切だな
育児は夫にまかせて久しぶりの”飲み会

”を楽しんできた。
お互い、遊ぶときはおもいっきり!がモットーなので
自分のためにも(笑)相手の遊びに寛容だ。
母というものは終電で帰るのものか?と思ったけど
夫の「いいよ、オールしてきなよ!」にラジャー笑。
さて…話しかわって
先日届いた暑中見舞いのハガキの一文、エレベーター内で読んで
おもわずドア前で家にも入らず考え込んでしまった。
↓↓↓↓
師が弟子たちに言いました。
「実現させたい夢は何ですか?」
弟子たちは口々に言いました。
「事業の成功です」「有名になることです」「豪邸に住むことです」
師はまた言いました。
「では、あと3日間で世界が滅亡するとします。
その3日間で、あなたのしたい事はなんですか?」
弟子たちはしばらく考えて言いました。
「仲たがいしていた親のところへ行って謝りたいです」
「子どもたちと楽しい思い出を作ります」
「最後に、あの人に“いつも感謝していた”と伝えたいです」
師は言いました。
「素晴らしいですね。でも夢に向かってなら日々努力できるのに
なぜ後者は残り3日にならないと行動にうつせないのですか?」
弟子たちは誰も何も言えませんでした。
最後に望む幸せは、実はその気になれば、
すぐにでも出来ることなのかも知れません。
どうでしょう??
あと3日。もちろんおいしいものを食べる・自分のやりたいことをやる・・・
それ以外に心にひっかかっていること、今の自分にないか
ちょっとだけでも、考えてみる。
私のひっかかっていたことのひとつ。”望む幸せ”ではないけれど
後悔はしたくない。
8/15の終戦記念日に決意した。
海軍特攻隊であった今は亡き母方おじいちゃん。
遺書まで書いて実際に特攻隊として出撃したけど天候が悪く、
敵を見つけられず引き返そうとしたら
「生きて帰るなんて恥です。どこかに突っ込みましょう」という部下の声。
でもおじいちゃんはもう一度お国の役に立つために引き返した。
話し好きなおじいちゃんで、数々の戦争エピソードをおもしろおかしく話した。
そして陸軍だった父方おじいちゃん。現在実家の近くに住んでいる。
日本刀を振り回し戦った。万里の長城近くの戦闘では約10倍の敵達に
包囲され、たくさんの部下が命を落としたが、運よく見方の飛行機が敵兵を
追い払ったので助かった。
私が小さい頃は寡黙だったため、ほとんど話した記憶がないのだけど
近頃は若い頃の話をよくしてくれると言う。
そして最近、母と妹に戦争時代の話をした後に言った一言、
「あの頃は楽しかった…」
この言葉を聞いて度肝を抜かれた。
そしてビリビリと私のスイッチが入った。
私はまだ何も知らない。おじいちゃんの体験した戦争のこと、
そしてなにより”おじいちゃん”のこと。
もちろん手放しに楽しかったわけではないはずだ。残酷なこと
忘れたいこと、いっぱいあっただろう。
でも、それでも92歳になった今、振り返ってみたとき
それだけではない、ナニカを心に持っている。
今までなんとなく自分の“おじいちゃん”であっただけで、
ナニモノであるか考えたこともなかった。
戦争に生活も精神も侵食され終戦後は家族を養うために一般社会に
入っていった。めまぐるしい生活の変化。
特攻隊だったおじいちゃんは後に新聞記者となった。
同僚たちと戦争の話をしていたときだった。特攻隊として出撃する前に
同じ背格好をした名も知らない部下に軍服を譲り渡した話をした。
すると、同僚の1人が
「・・・それ、僕ですよ」
話を聞くと彼と同じ新潟の施設で兵士として同時期滞在していた。
同じ会社で一緒の仕事をしていた同僚は、名も知らないはずの部下だった。
この運命的な出会いはおじいちゃんの葬儀で、その元同僚の方から弔辞として
私たち親族も初めて聞いた。とても感動したのを覚えている。
陸軍だったおじいちゃんは当時はまだヤクザな世界だった興行界に
入り、会社を立ち上げた。芸能人とのつきあいが多く
美空ひばりとは麻雀をする仲だった。
…ほんの少し並べただけでも気になる話題満載だ。
おじいちゃん達の生きてきた時代、体験、思想、思考・・・
今の私はとても気になる。知らないことはもったいない。
なんとなく、うろ覚えではなく形に残したいと思った。
自分の子供や、同じ血を引いた家族が「こんなおじいちゃんがいたんだ!」って
喜んでくれたらいいな。
これから家族やおじいちゃんにも協力を得て、おじいちゃんストーリーを
ちょこちょこ文章化していきます。
それが後悔する前に、今やりたいこと。