「2018年問題」とは何か。
2009年を底にして、一旦安定した18歳人口が、2018年から再び減り始める。2018年から2031年までの間で33万人の18歳人口が減少する。
1992年から2009年の間で、18歳人口は205万人から121万人へと、84万人減少した。
しかし、この時期、大学進学率が27%から50%に伸びており、18歳人口の減少を、進学率がカバーして、大学進学者数は、54万人から61万人に増加した。
2018年以降になると、大学進学率は、多少の増加することはあっても、55%でほぼ頭打ちになると予測されている。
2018年から始まる18歳人口の減少は、大学進学者数の減少に直接的につながる。大学進学者数は、2018年の65万人から2031年には48万人と、17万人も減少するとされている。
現時点でも、私立大学の約4割は定員割れである。2018年以降、大学進学者数が17万人減少すれば、1,000人規模の大学が170校潰れる可能性がある。
参照
http://bbs.kyoudoutai.net/blog/2013/10/1633.html
やはり、この危機を乗り切るには大学が18歳から22歳の人間があつまる場所であることを止めるしかないと思うんだがね・・・

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