自民党は、党名変更を考えているらしい。こんな記事があった。
自民党の政権構想会議(議長・谷垣禎一総裁)は27日、12月にまとめる第2次勧告の原案に、党名と綱領の変更を検討項目として掲げた。しかし、1955年の保守合同以来の党名を安易に変えることには異論があり、勧告では見送られる可能性も出ている。
党名変更は「『自由民主党』に世論の拒否反応がある」との理由で浮上した。「和魂党」などの案が挙がる半面、「参院選にマイナス」「保守系の新党が自民党を名乗る可能性もある」といった懸念も強い。党名変更は93年に野党に転落した際にも取りざたされたが、実現しなかった。 以下略(毎日新聞 2009年11月27日 )
「和魂党」ねえ。そういえば、ちょっと前に酒の席でこんなことを叫んでいたおじいさんがいました。
「なんていったてね、だいたい自民党は天罰が下ったんだよ。だいたい、93年細川政権のとき、もしも小沢一郎さんがもう少し辛抱強くて、2~3年予算編成から遠ざかれば完全に干上がっていたところを、村山富市さんがいたおかげで、社会党と村山さんを前面に押し立てて政権に復帰したんじゃないか。村山さんは、なんの準備もなかったにしては、精一杯首相を務めたんだ。でも、もともと彼のせいで社会党が潰れたと思っているサヨクは多いだろ。もともと、潰れかけた社会党だったんのに、その委員長をわざわざ引き受けたひとなのにさ。村山さんは、右からも左からも攻められて、だれも評価しない。それなのに、その後の自民党は、小さくなった社民党の顔に泥を塗るようなことばかりしたじゃないか。そりゃ、村山さんが人が良すぎたのかもしれないけど、だいたい、自民党は社会党の生血を吸って蘇生したくせに、そのあと村山さんを大切にしなかったから、天罰が下ったんだ!恩義のある人を大切にしなかった自民党なんて最低だ!だいたい、村山さんの後の首相はみんな政治家の2世だの、親の七光りばっかりじゃないか」
あのオジイサン、声が野中広務さんに似ていたけど、まさかね?

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