
習字中「BE太郎」見る。なんだか泣けた。なんとかゆう女優も「私には必要だ」といって泣いてた。そのヒトはどうだか知らないけど、絵でも音でも圧倒的なものに出会うと驚きと嫉妬と羨望、そしていとおしさとワクワクとクスクスと、そんなんで私はおろおろと泣けてくるのだ。でその後自分のセコさに自己嫌悪す。太陽の塔はTVとかで知ってたつもりだったが内臓所有とは知らなかった。塔の内臓のあの「木」。人間の歴史を語るという木。そんな内臓を携えてる太陽君だと思うとなんだか嬉しくかつまたいとしくも思われる。是非見たいと思った。そこで鼓を叩いたおっさんの野太い声がなんとも重く激しく鼓の渇いた音とともにぴったりだと思った。太郎ってひたすら自分の中の突き動かされる、抑えきれずに湧き上がるモノをコレだと思う瞬間まであの眼でただただ追及したんだろうな。このたびの見てると怒り、悲しみ、叫びが聞こえる。でもなんとも「祭り」感というのか、ドンジャラホイな感じが暗くさせないのがまたいい。番組中、小学校でフリーペインティングさせようとする画家がいた。子供の何を聞いても「普通」という返事にさむくなった。正直っちゃあ正直なのかぁ?なんか腹たった。最後には子供らは体中絵の具だらけになり大きな大きな絵を完成させた。そういうことに結果なるのは想像はやすいがやっぱり何か違和感。
ずいぶんの間放っておかれこんな世に甦った「明日の神話」、こりゃあ日本に必要だから戻って来たんだな。神話なんだし、神様の思し召しだ。
先生のお言葉「困難な道を選べ」「毎朝僕は生まれているんだ」「現在のこの瞬間瞬間を爆発して生きているんだ」「妥協は絶対しない」
そんで見終わってまた字書く。ちょっと気分が変わったのかまた発見があり集中も続いた。よし、明日は決めるぜ。

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