嗚呼 動物飼ってるヒトのところへお嫁に行きたい。
お寺だったらもっといい。
ま、そんなことはおいといて
バレンタインdayにチョコをあげるってことにマジで取り組んだ事って…。
付き合い出してあげたチョコはあったりまえという感じで、高校生の時だった.
それでもせっせとチョコ溶かして固めてナッツとかレーズンとか混ぜたりなんかしてココア降った。
さてそれを梱包するに当って折畳式の箱なんかに入れたんだが色だか柄だかが気に食わない。なら紙、貼ろうってことで包装紙を貼った。
…渡したチョコは全てボンドの匂いがしたと大笑いだった。
それくらいか…
…バ,バ,バレンタイン、だから『告白』だー!!!
っちゅうのは中学1年生の時だった。
いわゆる、…ではなく単なる1年上っつーセンパイで、廊下で台を出してカンコンやってる卓球部
私は卓球部ではない、ただの通りすがりのモンだった。
偶然同じ卓球部の1こ上を好きになった友達とあーでもないこーでもないと語り倒し、結果私が選んだのは
スヌーピーの包装紙のついた指でつまめる1粒のチョコだった。
ホントは…
1包み8個だか10個だか入りの普通の板チョコの大きさだったんだが
そりゃちょっと持ってるのが余りにも恥ずかしくて
なんだかんだかっこつけた言い訳して
手の中に握れる、すなわちバラした1粒だった。
その1粒を握って当日。
キター!
あげる、あげよう、あげなければ、あげ・…
あ、あの友達はあげたんだっけ?
どうだったかなぁ…
・・・私は勝手に玉砕し、
帰路にてムシャムシャ別に持っていたスヌーピー群もろとも胃袋に収めた。
あーあ
そのヒトは柴田センパイという。
その後私勝手に廊下でこっぱずかしがって頬染め、
その後なんと高校もおんなじだった。
もう高校生になったときは好きでも何でもなくなっていたんだが
時々結構勝手に思い出し、にやり、ひやり。
それがある日突然登校時にチャリ激突大カマホリ。前は柴田先輩だった。
物凄い玉突き衝突。
後へ後へゴメンナサイの嵐で
夢から覚めたのだった。

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