本日レディースday、CHEにするか20世紀少年にするか、しかも同時刻始まり。
ま、行きながら考えよう。
…ってホントの目的は違う。
ブックオフ。
折角OFFなんだから、今日こそ意地でも105円均一からいっぱい買ってやるぞー。そしてもう一個。
どうしても「通天閣/西 加奈子」が気になるのだ。
「さくら」でど真ん中、その時棚の隣にあったのだ、通天閣が。
早く行かないと売れてしまう。
もう既に売れちゃってるかもしれない。
嗚呼早く行かなければ…
という訳でダッシュ。
はっと気付くと駅前下車の乗り位置に立っていて乗り込む時に慌てて急遽バックする。
おお無駄な時間を使うとこだった…
そして無事通天閣Getし映画館へ。
結局20世紀〜に。
読んだ内容を頭の中で追いまくりこのシーンがあったのなかったのこいつはそっくりだの、そんなんで終始。
小池栄子たのもしい。
激しく顔が漫画そのもののカンナ。
それが声にびっくり。そうだ、ビジュアルはお手本があるからいくらでも弄れるけど声って読むヒトそれぞれのなかにしかないんだーと改めて気付く。
それでもそのうち見慣れたころに2章終了。
なんとLASTは8月だと。随分あけてくれるじゃねーか、その間に忘れちゃうぞ、あ、見た人ももう一回1,2見とけってか〜?!ふーん…
帰宅後即、ラーメン食い「通天閣」
途中ありふれたなんちゃらとかのドラマをはさむ。
これは前に見たとき台詞のやり取りのむださというか1個なんかを言うのにこんなにかかるんかいという妙な違和感がなんとも気になり続き見る気になった山田太一モノ。昔エチュードでつかったこと思い出し、やっぱ現場性とか居方みたいなものを重視してるヒトなのだと感じる。
そして本に戻り読中号泣。
泣きたいから読んでんじゃないかというくらい号泣。
今の私には冗談が通じない。
きっともっと違う時に読んだらこんなには泣けないし、軽妙なところにクスクスとなったり出来るんだろう。
大阪って暑苦しくてムサいな、だけどそれがどうしようもなく大阪でこれテレビ塔ではありえないし東京タワーでも全然なくそのむさいにおい立つ感じがどうしようもなく生きてるヒトで、テヘラン生まれが良くぞここまで見て感じたもんだ、しかも若々しく愛らしい。
住みたかないけど、住まないとこういうのってないんだろうと思うと住みたい気分にまでさせる。やっぱこのヒトと友達になりたいな。

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