リクルートの雑誌Bingの連載が書籍化された今話題の本。(徳間書店)仕事とは?プロとは?転職、離職、起業…など著名人の二言三言がつづってある。
働くことについて自分が考えていることはある意味、とても保守的である。『転職など、もってのほか』である。別に人がするのは勝手だけど、自分はあまり考えていない。自己実現だとか何だとかよく聞くけど、どこかに『自分に合う仕事』が存在するとでもいうのか。自分は『目の前にある仕事』を
好きになれるかどうかだと思っている。最低限の向き不向きはあるとしても、人生に我慢はつきもの、我慢して然るべきぐらいに考えている。
会社に対して忠誠心を持つことに対して、自分は肯定的に感じている。雇ってもらう、育ててもらう、給料をもらう…そしていずれ自分が役に立つ、育てる、稼ぎを出す…そうして思いはつながり、社会は回っていくのではないか。
もちろん保守的になり、社会の変化に対応できなくなるのではないかという危惧はあるかも知れないが、思いをつなげていることとは別である。
とにかく自分がグラシェールで学んだことは
思いをつなげていくことである。それは組織に忠実であることを通して、『誰かのために』を追求することである。
会社で働くことも同じ。それが自分の思う自己実現である。

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