『もうすぐ白い季節、ほんのひと時の赤い季節を捜しに行こう〜高尾山登山』と銘打って(?)、行ってきました、紅葉の高尾山へ。
ミシュランだとか、そんなのどうでもいいんだけど、混みようは半端無かった。ホントに。まず、駅がすごい。それも新宿ですよ、新宿から激混み。
オールナイト狭山明けで、寮で一風呂浴びて朝ごはんを詰め込んだ身体には応える、思いがけない満員電車でした。
高尾山口駅はもっと惨状。みんな、混み様に驚いて、とりあえず写メを撮っていたほど。トイレなんか、被災地のよう。コンビニのおにぎりの仕入れ量も半端なかったし。10万人じゃ下らないんじゃないのかね。
いつもの登山よりもゆっくり目の10時集合だったのに、上り始めたのは11時でした。

登りも混んでて異様にゆっくりだから、高尾山の山頂まで2時間くらい。いつもだと、山頂までがスタートで、これからって感じなのに、異様に疲れた。
大体の人はそこからUターンして帰っていくみたいで、そこからは割りとさくさくと歩けました。一気に小仏峠を通過し、城山城跡まで行って14時。遅い昼ごはんにしました。家族連れとか、老人のグループが多いけど、結構若い人(同年代ね)もいました。良い事だよね。

←ちょうど真ん中に見えるの、分かりますか?
なんと、
富士山が見えたのです。初めて見えました。
いや〜、実は、一緒に行った後輩が「富士山ですよ」って言ったにもかかわらず、なぜか私は「そんなわけないよ」と笑っていたのですが、側にいて見かねたおばさんに「富士山だよ」と言われて、富士山だと認識。そして遅まきながら感動。おばさんに感謝。


一度、山を下りて、さらに歩くと、
相模湖に到着。湖面に紅葉が映えていました。日も傾き始め、きれいでした。
弁天橋を通過し、さらに歩いて、相模湖駅まで。
道路標識に「↑高尾14キロ」と書いてあるのを見て、笑っちゃいました。結構歩いてるんですよ。なぜか登山って退屈しないし、ただ歩くよりも足取りも軽く、疲れない気がします。筋肉痛にはなるんですがね。
相模湖駅前の広場で乾杯。実はここに初めて来たのは、3年半も前の大学4年生の時なんです。何を思って始めた登山か分かりませんが、よく続いてるし、良い趣味だと思いますわ。

←『秋味』に『冬物語』です
この後、電車の中で分かれたんだけど、もう24時間以上、起き、というか動き続けているので、目が回ってきてしまい、横浜に着いたと同時に倒れこむようにして寝てしまいました。

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