今年はグラシェールスキーチームのOB会でした。
『
1969』っていう言い伝え(?)があって、今年40周年ってことになったんですが…。(後段詳細)
うちの3代上(大学一年の時の四年生)が発起人となり、開催されることとなりました。130人くらいいたんでしょうか。1/3が現役生、1/3がうちがよく知るOB一年目から七年目、あとは更にその上のOBの方々という感じ。それこそ親子連れの方もいたし、創設期の方々はうちらの親よりも年上です。大学四年の内定決まった時に、同期とご馳走になった同じ会社の先輩にも会えました。
後輩とは、うちが四年生の時の一年生が今の四年生という年で時の流れの速さを感じました。スキーの関係で三年生までは、現役は重なってないけど、全員知ってて、みんなよく挨拶してくれました。
特に女の子達からスキーの報告を受けるのは何故だろう、と思いつつ、「現役の時の俺のイメージってやっぱりスキーなんだろうなぁ」って思いました。
栂池組の後輩や、登山部のメンバーは、割と会ってるせいか、「よう!」って感じ。これからも宜しく。
途中の催し物で、「1シーズンで1番滑った人」っていうので前に出て、「
明日も滑りに行きます!」(私は社会人)と言って、沸かせました。
実は午前中に電話で予約したばっか。完全に想定通りです。(沸いてくれた皆さん、想定通りでした)
先輩とは、やっぱ大学の時の先輩に会うとなんか大学生の時の気持ちに戻るんだよね。特に女の先輩とかは卒業ぶりに会う先輩がほとんどで、ホントに懐かしかったです。
お互い年取ったし、老けてもいるんだろうけど、『変わってないねぇ』って思うんだよね。
一次会は丸ノ内のオイスターバー(要は牡蠣料理が出るとこ)でやり、二次会は八重洲まで移動し、居酒屋天狗でやりました。三次会はさすがに帰りましたが。
二次会では創設期の大先輩とずっと話していましたが、色々と判明。
1967年卒業のキャプテンがいたこととか、スキー同好会としてはもっと前からあったとか、グラシェールって名前は1970年代だったり、合同サークルになったのも70年代だったり…要するに全てが『
曖昧』という点のみがはっきりしている事実。結局1969っていうのは、「1969年
頃」って結論っぽいし。
それでもずっと『1969』なんだろうけどね。まぁいいんじゃない?
大企業の日本法人の社長さんをやってらっしゃる先輩(「グラ」の名づけ親
)と話したんですが、曰く「会社まとめるよりもグラシェールをまとめる方がよっぽど大変だよ、って気持ちで社会人をやってきたかな」ですって。
同じ目的でもない、強制されてもいない、体育会みたく形がある訳でもない、目標も明確でない、生活のためでもない、それを一つの方向に動かす、動いてきた歴史ってすごいなぁってこと。
やっぱり大昔っから、コアメンバーとその他って構図になっているようですが、それでもみんなでシーズンに突入できるこの
曖昧さってのが、とてつもないエネルギーなんだな、って思う。
正直現役の時には分からなくてイライラしたこともあったと思うし、追いコンの時にこの「曖昧さ」の良さってのをちょっと気づきながらも上手く言葉にできなかった思いってのを思い出した先輩の言葉でした。
いつまでも変わらず、スキーに熱くありたいと思う社会人です。
今の部屋。完全に「部室」の雰囲気です。下に見えるのは、板が入ってた段ボールと革靴が入っていた箱で作ったチューン台です。


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