八月の最終週に入り、うちはストーブ炊いてます。
風邪が良くならず、喉が痛い。煙草も吸えない。
たっぷり寝ているんだけどね〜、何故治らない?
ストーブ炊いて猫は嬉しそう。
サンデーはストーブ前の床にゴロン
オグリの目がキラーン

何だかすんごく光っているね
風邪をひいても仕事は休めず、何とか頑張って行って来た。
そして帰ってから早めの昼ごはんを食べ、薬を飲んで寝た。
夕方、オグリに起こされるも気分は良くならない。
本当は雨上がりの草むしりをしたいところだが、
何もしてはいけないと思い、だらだらと録画番組を観た。
金曜日に「オルトロスの犬」というドラマをやっている。
ジャニーズの滝沢クンと錦戸クンのダブル主演だ。
触れるだけで
どんな病気も怪我も治せる役をタッキーが、
同じく触れるだけで
人を殺せる役を錦戸クンが演っている。
このドラマの面白いところは、
人を治せる力を持つ方が悪役で、
人を殺せる力を持つ方が善役なのだ。
つまり、タッキーが悪役で錦戸が善役。
へえ、タッキーが悪役なんだ、と思いながら見ていると、
何やらタッキーはただ悪いわけではなさそうになってきた。
ううむ、やはりジャニーズのタッキーをバリバリの悪役にはしないのか?
ともかく、これはなかなか面白いドラマだ。
オルトロスとは、冥府の番犬ケルベロスの弟なのだ。
兄のケルベロスには頭が三つあり、
弟のオルトロスには頭が二つある。
このドラマがオルトロスなのは、相反する力ふたつをドラマに仕立てた、
という意図からなのだろうか?
しかしオルトロスも体はひとつ、
つまり、タッキーと錦戸の二人には何か繋がりがあるのかもしれない。
ダムに沈んだタッキーの故郷が秘密の鍵を握っているようだ。
何しろ、第一話を観ていないのだ。
第二話から観て、これは面白そうだと毎週録画にした。
ううん、第一話が観たい…どんな始まりだったんだろう?
ところで、触れるだけで治癒出来る力と殺せる力、
欲しいのはどちらか?
もちろん、治癒出来る力だ。
しかし自分は治せないという、ちょっと役立たず。
ワタシは今、自分の風邪を治したい(笑)
けれども自分を治せないなら、猫の病気を治したい。
ああそうだ、レースで骨折した馬も治したい。
もしもこんな力が持てたなら、ワタシは動物のお医者さんになりたいものだ。
もしかしたら、いつかはそんな力が持てるかもしれない。
漫画ワンピースの24巻第218話で、
物理学者ウイリー・ガロンの言葉にこんなのがある。
「人が空想できる全ての出来事は起こり得る現実である」
彼は実在するアメリカの科学者らしい。
フランスのSF作家もこんな事を言っていたらしいが、
もしも、と希望を持つのは悪くない。
昨日は馬券転がしが成功した。
欲望が成就した現実だ。
さあ、もうひと転がりの現実をワタシは望んでいる。
来週も頑張るぞ!
と、希望はワタシの人生を明るくしてくれる。
……って、コレはちょっと違うか


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