サンデー

のベロはショッキングピンク
あや〜

明るさ加工しちゃったから色が薄くなってる…
本当はもっと濃いピンクなんですよ。
サンデーは顔を近づけると、取りあえず舐めて来ます。
指とかを近づけても舐めないけど、顔だと舐めるの。
それが挨拶だとでも思っているのかしらん?
ま、親馬鹿はそれが可愛いんですけど。
さて、一昨日、昨日と忙しかった。
それはワタシの町はお祭りだからなのだ。
バイト先のカラオケBOXのすぐ前に夜店が並んでいるんです。
だから昼から真夜中まで大忙しでしたヨ。
すぐ目の前に夜店があると言うのに、
とうとう二日間、一度も夜店を見て歩けなかった。
まあ、普段ここでの仕事は楽ばかりしているのでね、
こんな時くらいはお役に立てねばなるまい。
今夜は後祭り。
夜店で出ている花を買いに行こうか、とも思っているが、
まだ風邪が治りきらないのに長時間労働したツケがきた。
喉がヒリヒリして痛いんざんす。
煙草もほとんど吸えないし。
一日ゴロゴロ寝てようかな〜と。
しかし、今日も早朝から猫軍団は起こしにやって来た。
朝だぞ、起きろ、と。
けれども今日は寝る気まんまんなのでパジャマのままだ。
猫ごはんあげて、薬飲ませて、トイレ取り替えて、
ゴミ出しして、花に水あげて、ヤクルト飲んでまた寝た。
しかし、何だろう、眠れないのだ。
三十分くらい寝ようと頑張ったが寝られない。
ゆうべはよほど熟睡したのだろうか、お目めぱちこだ。
諦めて起きるも、今朝は何だかとても寒い。
猫を見るとやはり丸くなって寝ている。
痔の人用のドーナツ座布団みたくなっている。
これはストーブを炊くサインなのだ。
で、ストーブ炊いてます。
そして朝っぱらから借りていたDVDを観ることにした。
「闇の子供たち」
これは観ようかどうしようか迷っていたやつだ。
子供の臓器売買とか幼児売春とかの話なのは知っていたから、
観るのも勇気がいるのだ。
そしてきっかっけは単純、
tuguさんが観て、江口洋介が話の中で実はロリコンだったオチと知り、
もうひとつ欠けていたひと押しがあり、観よう!と思ったのだ。
で、借りて来たけどその夜に仕事が入り、
二日、経っていた。
観ましたヨ。
やはりエグイ内容でした

この手の話は本で読んだ事があったけど、
絵面で観ると衝撃が違います。
舞台はタイなんだけど、戦後の日本でもあったそうだ。
臓器移植ではなく、幼児売春の方。
こーいう変態は嫌だねぇ、さすがに殺意さえ沸いてきますヨ。
買うやつが居るから売る、つまり需要と供給なんだろうけど、
そして売らないと生きていけない生活環境のせいなんだろうけど、
10歳にも満たない子供と、なんてのはやはり鬼畜だ。
映画の中ではヨーロッパ系がお客として多かった。
確かにタイにはドイツ系のホモが多くやって来ていると聞いた事がある。
それはドイツは確か、同性愛を法で禁じられているらしいのだ。
それで外国で暮らすらしいと。
同性愛を否定したりはしねいけどね、
ロリコンとその行為は許し難い!
映像で観ると、それは余りに非道で辛いものだ。
映画の本題である臓器売買はすぐ死に繋がる事で、
これも許し難い事だが、
売春させられる子供たちも結局はエイズなどの病気で死んでしまうのだ。
遅かれ早かれ、ともかく死に繋がる。
まれに生き残る子供も居るだろうが、
その人生はやはり過酷で辛いものになるだろう。
衝撃的な作品だ。
観た感想は「怒り」と「恐怖」だ。
人間はこれほどまで壊れる事が出来る生き物なのだ。
世界は善と悪が均衡を保っているはずだが、
一体、この残酷さと吊り合うモノとは何なのだろう?
そう思ったが答えは出ない…。
いや、答えを出すのが恐ろしいのだ。
ヨハネ黙示録、第七の封印のくだりで、
「地に住む人々は災いだ」
と言うのがあるが、その通りなんだと思う。
欲望は悪に目をつむり、耳を塞ぎ、触れる手を隠す。
しかし、楽しい事の多くが欲望の成就だから困るのだワ。
些細な背徳さえ許さないワタシ自身が体の隅っこに居る。
取りあえず、ソレに謝っておきます。
ごめんね、清く正しく
も生きたい思っているちっちゃなワタシ。

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