2011/2/22

タイム・スリップ・・・  自分の事

 林 真理子 の本はたいてい読んでいる私。

 もう随分前のことになるけれど、『アッコちゃんの時代』を読み、時代の流れ的に 野地秩喜著『キャンティ物語』を読んだ。

 バブルでピーヒャラ・ピーヒャラ日本が踊りを踊っていたかの様な時代。
そんな時代が私の青春時代だったのよネ。

 ユーミン大好きで、『サーフ&スノー』なんて聞いてた頃。
テニスにスキーはお約束で、1年中真っ黒い顔してたな・・・
大学の垣根を越えたサークルや、ツアーが大ブームでキャンパス前や最寄駅ではパンフを配るサーフ系男子がわんさかいたっけ。

 そんなことを思い出し、それ以来ずっと『なんとなく、クリスタル』が読みたくてしかたなかった。
 
 田中康夫氏が、まだ一ツ橋大学に在学中に書かれた小説で、文藝賞に入選したとかで騒がれた記憶がある。
 どこかしら暗い陰の部分がデフォルメされた青春小説が主流だった中に、「なんとなく」その時の気分で生きる、余裕の中で豊かに育ってきた大学生の青春小説はセンセーショナルだったよなぁ〜。私も当時読んだもの・・・

 そして、あれから30年近い時を経て、ついに手にした『なんとなく、クリスタル』。
なんだか中身空っぽ(失礼)感を感じなくはないけれど、ほおずりしたくなるほどの懐かしさが、思ったとおりそこにあった。
 渋谷4丁目にある大学に通う主人公由利は、なんと昭和34年生まれの設定だった。
まさにラップするわけだ。『おぉ〜!!あったな、それ』的な声が何度も飛び出した。
 
 人生の第2ステージに立つ世代。
自分の足で確かめながら歩いて行こう。


 


 
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