愛国的漫画家を称する小林よしのり氏であるが、その小林氏の代表作のひとつ「おぼっちゃま君」が、何とパチンコ台になった。
パチンコ産業が、北朝鮮の外貨獲得の手段となっている疑いがあるという事実は、もちろん小林氏も知っているだろう。北朝鮮がパチンコ業界で得た金でミサイル開発をしている可能性が高いのだ。
要するに小林氏は、愛国心よりもパチンコ台で得られる金のほうが大事だというわけだ。
北朝鮮云々を抜きにしても、パチンコに夢中になった馬鹿親が車内に子供を放置して死亡させたというニュースは毎年出てくるし、なによりパチンコは青少年の健全な育成のためにならない。
青少年が主な読者である「おぼっちゃま君」をパチンコ業界に提供すると言うことは、小林氏は間接的に健全な青少年の育成を妨げているということになる。
愛国心が聞いて呆れる。

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