前回も書いたとおり、行政刷新会議の元で事業仕分けなる(財務省をのぞく)官僚のつるし上げショーが行われている。
周知の通り、この事業仕分けは財務省が全面的に協力している。
(財務省をのぞく)象徴の予算を削減したい財務省と予算の財源を確保したい鳩山民主党政権の利害が見事に一致したということだろう。
そして、この事業仕分けには財務省のもう一つの思惑があるように思われる。
それは「消費税増税もやむなし」という世論を誘導することにあると私は睨んでる。
つまり
「俺たち官僚(財務省をのぞく)も痛い思いをしてるんだから、お前ら(国民)も痛い思いをしろよな!」と言うこと。
おそらく事業仕分けが一段落した頃、藤井裕久か仙谷由人あたりが消費税増税について言及することだろう。

6