「カウンセリングでクライアントさんが感じる癒し、心」
カウンセリングへの思い
昨日は 熱中時代を見ました。
女の子が 何でもノート?に 女児が架空のお話しを書くシーンがありました。
そこからの連想なのだけど、カウンセリングってクライアントさんとの やり取りで進んでいくものですが、
架空のお話しではないですが、
クライアントさんの様子が 例えば元気な様子(話しが)続いている時、 ついカウンセラー側って、
心が元気になってきた。そして問題がいい方向に向かっているのかな?
そんな面だけを ついとってしまいがちになると思うんですね。
でもね カウンセリングって クライアントさんが話してくださっている、心の奥にあるものを ちゃんと受け止めていかないと、
すごく大きな間違いを冒してしまう事になると思うんですよ。
私普段カウンセリングのお仕事をしていて、自分がクライアント経験があり良かったなぁとよく思うんです。
私自身クライアント時代、例えばとても元気な話しをしている時、
実は悩みや苦悩は そのままで、そんな話しには一言も触れさえしない時も、常に元気な話しを通し、うけとめてもらう事で 苦悩そのものも一緒に癒してもらっているそんな感覚をよく味わっていたんです。(違うお話しを通し、一切話していない 他の物を癒してもらっている)
それにカウンセラーさんが側にいるだけで、(悩みはそのままでも)その事が そもそも自分の心の前面に上がってこない、そんな面も多々あったかな?
でも カウンセラー側からすると、 これって、元気な様子につい安心してしまいがちになると思うんですよ。
「もう大丈夫なのかな?・・・」って感じにね。
私は、カウンセラーという 逆の立場になり これがちゃんと気がつけているかというと、とても難しい事だと思っています。
だけど色んな心がクライアントさんの裏にはあるという事に 時々意識的に向けられると言う面では良かったなと思っています。
それに
とても(カウンセラーに)心を許していても 何でもかんでも やはり話す事なんてできないし、カウンセラーさんを喜ばそう そんな意識さえもクライアントさんって持つものだと思うんですよ。
私は、ひたすら期待に応えることを子供のころから強いられていた面が 強い人なので、 カウンセラーさんの期待に応えようと、必死に頑張る・・・
そんな事も多かったかなぁ・・・。
心に触れさせていただく仕事だから、話しているうわべだけを聴いているだけでは、心をちゃんと聴いた事にはならない・・・・
これをちゃんと受けとめ・・・精進の日々です。
まゆまゆのカウンセリングルーム/相談室
強迫性障害克服体験記 書いています。読んでください
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