11月になる頃、私の心の中は、夏休みにフト感じた、今年度は諦め、来年度、今より上の国公立大を目指していけばいいんだと、いう思いが固まっていました。
一浪するからには、何ランクも上の大学に・・・そしたらメンツが保てる・・・
生きていくには、これから生活していくには、これしかないとまで思いつめていました。
来年は、もう一度、気持ちを奮い立たせ死に物狂いで頑張れぱいいんだ。私ならできるはず・・・
偏差値の低い大学に、このまま行くなんて自分の自尊心が許さないし、今まで生きてきて、出会った人達に知られたら、これ程の恥はない、とも思いました。
第一、母がそんな私を受け入れるはずがない・・・・
この頃、もう全く勉強できない状態に陥っていましたから、偏差値をかなり落としても、受かる自信はありませんでした。
ランクの低い大学をすべったら恥だ、今年はだから・・・・受験はしない・・・・・
ほんとに心理状態は、普通ではなかったと思います。

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