うちの娘の夏休みが始まり、終業式には通知表を持って返ってきました。
「よくできた」「できた」「がんばろう」
の三段階評価です。
「よくできた」
が5個であとは「できた」でした。
通知表に関して娘に対しては、
「がんばったから、よくできたが5個もあって良かったね」
「〇と〇と〇・・・が 良かったんだって、これ得意だもんねー」
と言っただけで、あまり深くは、話をしていないんです。
だから娘の頭の中は、通知表と言う物は、
「〇がいっぱいついたおうちの人へのお手紙―」
ぐらいの感覚で、何を意味するものかよく分かってないみたいです。
娘の勉強に関しては、時間がかかっても、学校で習う基本的な事を、娘なりのペースで理解していってくれたら、それでいいと、私は思っています。
ただ、学校で習うだけでは理解出来ていない部分が出てくるので、そこは、教えてあげるようにはしています。
私は、兄と私の2人兄妹でしたが、(年子)兄が小学校へ入学した時、小一の兄が、学校からもって帰ってきた通知表の成績に、母がすごい剣幕で怒っていたんです。
その時幼稚園だった私は、その光景に
「通知表(゛あゆみ゛という名前でした)」
「あゆみは、いっぱい(よくできた)がないと、母には怒られる原因となる怖いもんなんだ」
と、強く心に刻みこまれた事を覚えているんです。
でも、私が小一になった年には、小一の間は、「通知表での評価はしない」という制度に変わりました。この時
「二年生までは、母に怒られるずにすむー良かったー」
と(安堵したという表現がピッタリくるくらい)ホッとした事を覚えています。
小一でも、成績がいい事を常に求められると、こんな年齢からこんな風になるんだなぁと今から考えると驚いています。
うちの子は、小二ですが、毎日の娘の様子を見ていると、上記に私が感じたような感覚をこの年齢の子が持つ事が、どうしても想像できなくて、ほんと信じられない思いなんです。
環境で人間って大きく変わっちゃう生き物なんだなと思います。
まぁ私は、神経質で過保護な母親なので、 その他の部分で知らず知らずのうちに、娘を追い詰めているかもしれないですよね。
気をつけなくっちゃと思っていますが、母親としては結構悩む毎日です^^;
あ、ついでに、今もうひとつ思い出したので書きます。兄が低学年くらいの時、兄が書いた作文で
「今日は〇〇へ遠足にいきました。・・・・・とっても楽しい一日でした」
みたいな内容の物が全校新聞??みたいな所に載った事があったんです。
この事に対しても、母は怒り狂って、兄をけなしまくっていたのを覚えています。
「゛とても楽しい一日でした゛と言う単純な表現でしか、お前は作文を書く事が出来ないのかー、もっと色んな事を書かないといけないと前から言っているだろー。こんな物が載ってしまって恥ずかしいー」
と確か言っていました。
この時も、傍で聞いていて、
「こんな風に作文書いたら怒られてしまうんだ。すごく気をつけて書くようにしないと・・・」
と、真剣に考え、小学生にあがってからは、この時の光景を思い浮かべなから、いつも学校の作文を必死で書いていたのを覚えています。
母は、自分が中卒だったのでその、とにかく子どもには・・・・という思いが強い人だったので、母からすると、子どもの為という思いですべて、やっていた事なんですよね。
でも、何でも過度になると、子供をやっぱ追い詰めちゃいますよね。
子供時代の私としては、母に兄が暴力振るい始めた時に、こういった事をじっくり振り返って、考えて欲しかったんですけどね。・・・・母は最後までそんな風には、してはくれなかったので、あの時は寂しかったです。
今日の投稿は愚痴っぽい?
一応自分史プログなので、内容があっちこっちに行くけど、思い出したものをこれからも書いていくつもりですー。

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