今日は安心感について書きたいと思います。
もともと子どもの時から、同世代の子達が当たり前のようにしている事で、私はしていない物が多くあり、何か不安を伴った
「同世代から取り残されていく焦り」
「自分だけが違った世界かもしれない焦り」
を常に私は抱いていたと思います。
そして、強迫性障害になってからは゛不安を伴う焦り゛がよりいっそう大きいものになっていったように感じます。
私の場合、何回も書いているとおり、過剰な手洗い等(強迫行為)をしている姿を見られることがどうしても嫌で、徹底的に人を避けて行動していた事で、自分が持っているだろう同世代の子の感覚、大人としての社会性がどんどん失われていく事が、とても不安でした。
大学卒業後、就職をしなかった(できなかった)私は、しばらくして、アルバイトを少しだけしたのですが、その時、
「それ程世間から、かけ離れていないかもしれない」
「ちゃんと人と関われるんだ」と
そんな感覚をその時持つ事ができたので、これは、とても私の安心感に繋がったの覚えています。
でも、プライドの高さから、その時は、バイトを続ける事が出来なかったのですけどね・・・
その事についてチラッとかいた記事は゛
コチラ゛です。(ポチッて押してみてね。)
他の人と違っていても、
「自分はこう」
という何かを持てていたら、人と違っていても、上記のような不安や焦りはきっと持っていなかったでしょうね。今の私は、こんな感じかな?
でも心が弱っている時、いだける安心感って大切だと思います。私の経験の話だけど安心感と、強迫観念とは反比例の関係だったように思うのです。
まゆまゆのカウンセリングルーム(相談室)

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