(★注意:長文記事です)
ミケたんを初めて見かけたのは、たしか去年(2006年)の7月でした。
オスのノラ猫を2匹もお供に従えて?ウチの前を歩いていたのです。
すでに仔猫ではなかったけれど、今より少し小さかったような気がします。
そして8月のある日、うちの車庫にふらりと1匹で来ていました。
普段なら外猫さんには、フードなどをあげない私ですが、ミケコがあまりに小柄なので、この時はつい、コタが残したゴハンをあげてしまいました。

まだ警戒心が強く近寄れなかったので、遠くからズームで撮っています。
痩せてますねぇ・・・今より無口でした。
それからしばらくは、このノラのオス・タマキチ(仮)とよく一緒に日向ぼっこに来てました。

すでに、おしゃべり娘になっていたので、口を開けてます。
このタマキチ(仮)、秋頃しばらく姿を消します。
(ケンカで負けたらしく、横腹に大きな傷がありました)
そしてミケコは、また1匹で来るように・・・。

なんか、キツイ顔してますねぇ(笑)
鼻が真っ黒・・・ドコに顔をつっこんだやら。

コタに興味を持ち始めたのは、この頃でしょうか。
散歩中のコタが、私の車の上でひと休みしていると、車の下に潜り込んで可愛い声で鳴いたりしていました。
9月末、ミケコは車庫に2日続けて“オミヤゲ”を置いて行きます。

1つめはモグラ
(↑庭で見つけて、この後ワザワザ車庫に運んだ)で、2つめはズズメ・・・。
両方とも(見た目キレイなまま)息絶えてましたので、裏庭に埋めました(^^;
今思えば、この二つはコタへの貢ぎ物?(笑)
そして12月頃。
ミケコは、それほど人を怖がらないので、ノラなのか外飼いされてる猫なのか、疑問に思い始めました。

近所の義姉の家のお隣さんの家がメスの三毛猫を外飼いしているという事で、その「ミーちゃん」かと思ったんですが、その子に追いかけられて、うちの方に逃げてきたので、別猫と判明。
近所でも聞き込みしましたが、該当猫見当たらず。
1月になり、ますます色気を出し始めてきたミケコ。
コタと一緒にいると、私にまでお腹を撫でさせてくれるように。
窓ガラス越しに、コタにスリスリまでし始め、
とーちゃんが「もう、飼っちゃえば?」とひと言。
そこで、玄関にダンボールの簡易猫ハウスを設置し、餌付けを開始しました。
(他の猫に食べられないように、ミケコが来た時にだけゴハンを出してやり、食べ終わるまで見てて、すぐ片付けていました)
ダンボールハウスも気に入ったようで、夜はそこで過ごすように。
その時点で、もうこれは飼い猫じゃないなと判断しました。

それで何度か、拉致(笑)を試みるのですが、失敗し続け、私は腕に傷を負う日々が続きます。
それでもちゃんと、玄関前に戻ってくるのだから、私もそんなに嫌われてなかったようです。
(ゴハンが目当てという話もありますが・・・)
運命の2月25日、私の部屋の窓を開けて、コタをオトリにしたら、アッサリ成功。
そのまま私の部屋にトイレやらを運び込み、
病院に行くまでコタとは隔離していました。
(病院に行った日の朝、大きなサッシの窓をこじ開けて脱走したのですが、名前を呼んだらいつの間にか車庫に戻ってきてました)
運良く、猫エイズも白血病も陰性でしたが、もし陽性だったら義姉の家で飼ってもらうようにお願いするつもりでした。
(全く、そんな話はしていなかったけれど^^;)

そんなミケたん、下痢っぴもすっかり治ったので、ワクチンに行きました。
今は疲れてグッスリです。
(写真は昨夜のミケたん♪プリチ〜

)
【追記】この時は、まさかこの若さで
子宮水腫だったとは思いもしませんでした。
保護して手術しなければ、2歳まで生きられなかったかも・・・。
そう言うお医者さんの話を聞いて、ミケコはわが家に来る運命だったのだと確信しました。
←ランキング参加中です。
ポチッとしてくださると嬉しいです。よろしくお願いします。

17