人生という名の『旅』
歩く,歩く,ずんずん歩く。
私の『旅』は始まったばかり。
目的地も決まっている。だって自分で決めたもの。
空はとても澄み切っていて,そしてとっても高いところにある。
全てのものが目新しい。そんな中を,私はまっすぐに進んでいく。
歩く,歩く,どんどん歩く。
私の『旅』は続いてる。
目的地は,はっきりと見えている。
けれど,よくみると色んな『道』があるのが分かる。
細く枝分かれした,沢山の『道』。不思議と先の方は観る事が出来ない。
この沢山の道の先には,一体何があるんだろう。
そう思いながら,私はまっすぐに進んでいく。
歩く,歩く,懸命に歩く。
私の『旅』はとても険しくなってきた。
目的地は見えている。しかし私は何故そこに向かうのだろう?
まっすぐに進んできたはずの道。まっすぐに進まなければいけない道。
なのに,私は『後ろ』を振り返る。
振り返っても,決して戻る事は出来ないのに。
歩く,歩く,一緒に歩く。
私の『旅』が,私たちの『旅』になる。
ずっと1人で歩いてると思っていた,道。
でもよく観ると,色んな人が歩いてるのが分かる。
皆,私と同じく一生懸命に歩いている。
険しくなっていた,私の『旅』。でもそれは私だけではない。
きっと,皆一緒。
きっと,乗り越えられる。
きっと,たどり着ける。
それが,人生という名の『旅』なのだ。
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