市営墓地情報不存在・・・岡田市長の真意わからず仕舞  困ったちゃん岡田前市政

■既報のとおり、岡田市長が平成20年2月15日に岩野谷地区で開かれた市政懇談会で、市営墓地予定地の具体的な範囲や、推進委員会の場で審議していることを示唆したので、当会では、さっそく2月25日付けで、関係文書一式の行政文書開示請求を行いました、が、3月10日付けで、安中市市民部環境課から「市営墓地の計画及びその推進委員会がないため」として行政文書不存在通知書が郵送されてきました。そこで、4月8日付けで岡田市長宛に異議申立をしましたが、このたび、安中市情報公開・個人情報保護審査会から岡田市長へ次の答申をした旨、連絡がありました。市役所が主張する不存在処分を追認しています。


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平成20年6月20日
実施機関 安中市長 岡田義弘様
  安中市情報公開・個人情報保護審査会 会長 釆女英幸
市政懇談会の市長発言に関係して、市営墓地の計画とその推進委員会について関連する一切の情報の行政文書不存在決定処分に対する異議申立てについて(答申)
  記
 平成20年4月11日付けで諮問のあった標記の件について、平成20年6月12日開催の審査会において審査した結果に基づき、別紙のとおり答申します。

(別 紙) 諮問第2号
市政懇談会の市長発言に関係して、市営墓地の計画とその推進委員会について関連する一切の情報の行政文書不存在決定処分に対する異議申立てについて(答申)

1 審査会の結論
市営墓地の計画とその推進委員会について、関連する一切の情報を不存在とした実施機関の決定は、妥当である。

2 異議申立ての主張の要旨
異議申立人の主張する異議申立ての趣旨及び理由については、異議申立書及び意見書の記載によれば、おおむね次のとおりである。
実施機関が不存在とした情報は、2月15日の市政懇談会において、市長自ら予定地の範囲や推進委員会の存在まで断言しており、地区の区長、区長代理、一部の住民の間でも市営墓地の計画について取りざたされているため、関連する書類が不存在であるはずがない。このため、市長が地元の推進委員会の中で市営墓地の計画に関係する発言があったことを裏付ける一切の情報及び市民等から市営墓地建設に関する市への要望に係る一切の情報について、早急に開示を求める。

3 異議申立てに対する実施機関の説明要旨
平成20年2月15日に岩野谷公民館で開催された市政懇談会において、市営墓地に関連して市長が発言した「推進委員会」とは、公害防除特別土地改良事業の推進委員会のことであり、推進委員会の中で市営墓地や公園の協議又は計画をしたらどうかと発言したものである。また、市営墓地の具体的な場所についても発言しているが、これも地元の事情を知っている市長が、単にその土地改良事業の区域内の一部を例示したものであり、市において決定されたものではない。
市営墓地建設については、現時点において場所や規模を含めて具体的な計画は決定していないため、これに関連する行政文書は存在しない。

4 審査会の判断
本件は、行政文書の不存在を理由とした不開示決定処分に対する異議申立てであるが、実施機関が文書不存在とする場合は、@事務事業の不存在A文書取得せずB文書不作成@保存期間経過による廃棄D滅失又は紛失E所在不明等のケースが想定される。また、実際には文書は存在するが、解釈上の問題で不存在とされる場合として@条例上の行政文書ではないA条例適用除外文書B請求文書の特定に関する解釈上の不存在がある。
実施機関が送付した行政文書不存在通知書によると、行政文書が存在しない理由として、市営墓地の計画及びその推進委員会がないためとしている。
さらに、実施機関の理由説明書から推測すると、市営墓地の計画については、計画そのものが具体化されておらず、行政文書として作成するに至っていないB文書不作成の類型に当たり、推進委員会については、市営墓地に関する推進委員会そのものが存在しない@事務事業の不存在に当たると考えられる。
このため、本審査会は、市営墓地の計画及びその推進委員会に関連する行政文書が不存在であることの妥当性の検証として、安中市における市営墓地の計画について、調査したところ、平成20年3月に作成された安中市総合計画においては、現況と課題で「市民の墓地需要を考慮し、取得しやすい墓苑の整備が必要です。」とされ、施策展開の方向として「環境の良い、取得しやすい市営霊園墓地の建設を検討し推進します。」とされており、現段階では市営墓地の建設は、未だ検討段階であることが伺える。
担当課である環境推進課及び市の計画部門の企画課の職員からも聴取したが、市営墓地に関する具体的な計画はないため、これに関連する文書は存在しないとのことであった。また、市営墓地の具体的な計画もない段階で市が事務局となる公的な推進委員会が存在するとは、考えられない。
異議申立人の主張によれば、市長が市政懇談会において、市営墓地の予定他の範囲や推進委員会の存在まで断言したとあり、それが行政文書の開示請求の端緒となったようであるが、市政懇談会における記録には、発言の要約された事項が記載されているだけで、カセットテープ等による録音はなされておらず、市長の正確な発言や意図を裏づけるものが存在しないため、本審査会としては、その真偽について確認できない。しかし、市政懇談会という場において、市としては行政文書とするような具体的な計画とはなっていないが、市長個人としての意見や考えなどを述べることは、岩野谷地区が市長の地元であることを含め、通常あり得ることであるから、それのみをもって本件行政文書の不存在を否定する根拠とはならない。
以上からすれば、実施機関が市営墓地の計画及びその推進委員会に関する文書を不存在としたことに特に不自然、不合理な点はなく、実施機関の説明を覆す事実はないと判断する。
次に、異議申立人は、意見書の中で実施機関の理由説明書への反論として土地改良事業のための組織である推進委員会での市営墓地に関する岡田市長の発言を裏付ける情報を求めている。これに関する実施機関の説明は、市長が土地改良事業の推進委員会の会議において市営墓地に関する発言を行ったように異議申立人にとられているが、理由説明書はそうした趣旨ではなく、市長が市営墓地や公園について、推進委員会で協議、計画したらどうかという意味の発言を市政懇談会においてしたことを説明したものであり、土地改良事業の推進委員会(公害防除特別土地改良事業推進委員会)において、市営墓地に関して市長の発言がなされたことはないとのことである。
また、同様に意見書においては、市営墓地建設について市役所に寄せられた要望に関する情報の開示を主張しているが、開示請求書に記載された開示を請求する行政文書の内容又は件名からは、単に市営墓地の計画とその推進委員会に関する文書の開示を求めているものと判断することが相当であり、計画がないうえ、それ以上に市営墓地建設について寄せられた市民の要望まで開示を求めていると解することに困難であるから、開示請求の範囲を超えていると考える。
以上、本件は請求文書の特定に関して解釈上の不存在にも当たるものの、実施機関の解釈、決定には特段の不合理な点はなく、妥当である。

■市の重要な公共事業の一つである市営墓地計画は、当初10数年前に、岩野谷の大谷地区の日刊スポーツによるゴルフ場予定地の一角に隣接して計画されたことがあります。ところがいつの間にか沙汰止みになり、今年の2月15日の岩野谷地区市政懇談会で、岡田市長から突然計画が発表されました。その真意を確認するために、情報開示請求をしましたが、「市長の発言は録音されておらず、関係情報は存在しない」という理由で片付けられてしまいました。

あれほど具体的な説明を市長自ら市政懇談会に出席した住民に公言したにも関わらず、計画がないというのです。このため、岡田市長の発言の真意を確認することができませんでした。

岡田市長は、市営墓地を東邦亜鉛の公害対策地に持って来なければ、違う地区に持って行ってしまうといい、既に他にも4箇所程度の候補地があることを示唆しました。そこで情報開示請求をしたのですが、住民に知られると都合が悪いのでしょう。結局「単に思い付きを述べただけ」ということで、「市営墓地に関係する情報は、市役所に一切存在しない」という一方的な結論で、幕引きされました。

安中市土地開発公社で、タゴが当時の小川勝寿市長と二人三脚で、市民や議会にさえ内緒で、公共事業計画に奔走していた状況が、ふたたび安中市役所に蔓延していることが非常に心配です。

引続き、市営墓地の動きには監視をしてゆきますが、市民の皆さんも注意深く岡田市政を注視ください。

【ひらく会情報部】
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