これでいいのか群馬県環境行政…環境資源サンパイ場計画を後押しする環境森林部長と元上司の大物OB  全国のサンパイ業者が注目!

■安中市岩野谷地区では「サンパイ銀座」と呼ばれるほど多くの廃棄物処分場が稼動中、計画中を含め林立しています。この現状に輪をかけるように、岩井川の主な水源地である新山貯水池の南隣りに大規模な管理型産業廃棄物最終処分揚が計画されています。既に群馬県による事前協議(予備審査)は終了し、現在、本申請の書類が提出されています。そのため、岩野谷区長会では、安中市の廃棄物処分揚の現状、そして大谷地区に予定されている産業廃棄物最終処分揚の設置計画に対する市のこれまでの対応等について、市の担当者から説明をしてもらい、併せて、地元住民の意見など、質疑応答の機会を設けるべく、安中市による出前講座を平成26年7月11日(金)午後7時から、地元の岩野谷公民館2階講義室で開催しました。約70名の住民らが参加しました。
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「安中市の環境について(特に廃棄物処分場の現伏とこれから)」と題する出前講座のレジメには、次のように記されていました。

      市 出 前 講 座
岩野谷地区廃棄物処分場計画のこれからについて
日時:平成26年7月11日午後7時
場所:岩野谷公民館(2階講義室)
  主催:岩野谷区長会
次第と内容:
  1 開会の辞:  白石則夫副会長
  2 区長会長挨拶:依田豊一
  3 安中市長:  茂木英子
  4 市議会議員: 高橋由信
  5 市講師紹介: 市民部長:真下幹夫
           建設部長:猿井晴一
           産業部長:竹内克美
           環境推進課課長:真下明
           土木課課長:小板橋孝浩
           農林課課長:浅川久志
           都市整備課長:大塚清隆
  6 岩野谷地区廃棄物処分場計画について(対応等について)
     @廃棄物の種類について 
     A施設の内容について
     B現在計画状況について
  7 質疑応答について    司会:依田豊一
  8 その他
  9 閉会の辞    白石弘副会長

 次第に則り、冒頭に司会の白石副会長から「開会の辞」が述べられました。続いて岩野谷区長会の依田会長から、挨拶がありました。

■そのあと、茂木英子市長から次の言葉がありました。なお、茂木市長は市側の説明の途中で、公務を理由に退席しました。

「こんばんは。本日は、安中市の出前講座を開催していただきまして、たいへんありがとうございます。このように市から市行政にかかわることを、地域の皆様にご説明できる機会はたいへんありがたいと思っております。本日のテーマは当地に予定されております廃棄物処分場関連というふうに、聞いております。私たちの生活、これからの世代への影響等、大きな関わりがあろうかと思いますので、私は執行部のほうに、できるだけ分かり易く端的に説明をするように、また、市民の皆様のいろんなご意見をしっかりとお聞きするように伝えてあります。今日はこの、出前講座が実のあるものになりますことをご祈念申し上げまして、簡単ですが、ご挨拶に代えます。たいへんお世話になります。よろしくお願いします」

■引き続いて、地元市議会議員の高橋市議から挨拶がありました。

「みなさんこんばんは。まずは台風8号が本当に何事もなく過ぎ去ってしまったこと、本当に心から良かったなというふうに思っています。執行部の皆様も昨夜から寝ずに待機しておりまして、だいぶお疲れのようなのですけども、今日は頑張って来ていただきました。本当にありがとうございます。今日は市長様始め執行部の皆さんお疲れのところほんとうにありがとうございます。このように、岩野谷で起きている問題をみんなで考えようということで、私も皆さんと一緒に取り組んでまいりました。4月に茂木新市長になりまして、より行政と地元が一体となってこの問題を真剣に取り組んでいける体制ができあがったというふうに、本当に心からよかったなと思っていますので、今日はいろんなご説明を聞いて、これからどうするのか、私たちの地域をどう守っていくのか、ということを真剣に考える場にしていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。今日は本当にご苦労様です」

 続いて、司会から、本日出席した市役所幹部職員7名の紹介がありました。なぜか、総務部長は顔を出していませんでした。
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■そして、いよいよ岩野谷地区廃棄物処分場計画について、@廃棄物の種類、A施設の内容、B現在の計画状況、などについて、市側担当者らから順を追って、説明が約44分間行われました。最初に、これまでの本件計画手続の経緯と現状の進捗状況について、環境推進課長から説明が行われました。
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「市の環境ということで、出前講座という中で説明をさせていただきます。先ほどの説明と順番が違うかもしれないですけども、今日こちらにお持ちになっているかと思いますけれども、環境について、という資料に基づいて説明させていただきます。よろしくお願いいたします。では座らせていただいて説明させていただきます。
 まず、(配布資料の)1枚めくっていただいて、1ページ目の、あのう、事前協議の今までの流れを、まあ、もう一度あのう、説明させていただきます、まあこの、多分、環境資源に対してはあのう、群馬県の“廃棄物処理等の事前協議等に関する規定”に基づきまして、えー、平成18年7月7日に、えー、事前協議書が提出されました。それに基づいて現地調査ということで、えー、平成18年8月8日に高崎環境森林事務所、安中市、まあ、富岡市ほか30名の参加によって現地の調査が行われまして、それに対して、あのう、市のほうが現地調査に対する、まあ、意見が述べられるということで、次にあります、平成18年9月8日に現地調査の結果報告ということで、市の環境基本方針、まあ、庁議になるんですけども、構想は認められないということで、反対の意見を出させていただいております。
 続きまして、えー、平成18年10月11日に、まあ、処理品目が追加ということで、当時、当初、まあ、説明は後日うちのほうでさせていただきますけれども、鉱さい、動植物性残渣というものが、追加されたということで、届けがありまして、それに対して、また、市の回答、まあ、意見が述べられるということで、平成18年10月26日に、まあ、前回と同じように、あま、あのう、構想が認められないということで、反対の意見を出させていただいております。
 続きまして、まあ、そのう、事前協議書の公告縦覧ということで、平成19年1月12日、まあ、この時点で、市のほうから、大谷の7区の区長さん、ま、区長代理さん、ほか3名に、その公告縦覧になったという連絡を差し上げました。それで、まあ環境資源さんのほうが、その次にありますけど、説明会ということで、19年の1月13日に14区の住民を対象に、大谷の旧14区ですか、公会堂で説明会を開催したという、まあ、結果の、うちのほうは、報告なんですけども、まあ、23名が出席し、会社側は6名で出たという結果報告をいただいております。
 続きまして、その公告縦覧に関して、意見書が述べられるということで、住民の意見書が、あのう、住民より3項目にわたって出ました。その住民意見書の提示ということで、市に対して平成19年の7月12日に、えー、県から提示を受けました。それを受けてまあ、市の意見書が提出で、ということで、まあ、市の意見ということで、まあ前回に2回ほどやったのと同じ内容で、まあ、認められない、ということで、反対の意見を出しでおきました。まあ、そういうことでありますけれど、この、事前協議が粛々と進んで、県の技術指導ということで、平成19年12月5日、まあ、県より環境資源に、技術指導の提示があり、それに対して、環境資源が県に対して、その技術指導の内容に対して、見解書を送りました。これが平成20年2月12日になります。
 その見解書に対して、えー、県のほうから、市のほうに意見が求められました。それに対して市のほうでは、まあ、平成20年5月2日付で、今、前回と同じ反対の意見を出させていただきました。それに対して、県のほうはそのまま、粛々と進みまして、調整指示ということで、平成20年5月19日、県より環境資源宛に、市の基本方針の、その、との調整指示ということで指示が出たということになります。それに対して、調整結果報告書とありますが、これは、市のほうでは調整はできない、という、まあ、ことで、あのう、応じないというかたちを取らしていただいている中で、環境資源のほうは県で、まあ、県のほうに、ま、“調整ができない”という報告をして、まあ、調整結果報告書として20年7月1日に県に提出されました。まあ、その調整結果報告書の内容が正しいか、ということで、あのう、県からの照会が20年8月25日にあったのですが、これに対しても、“調整には至ってはいないのだ”、という、まあいわゆる、市の基本方針、いわゆる、市が反対だっていう、基本方針との調整はならない、ということでを、県に、回答させていただきました。
 まあ、その後、引き続きまして、まあ、事前協議のほうが、また更に更に進んでしまいまして、20年12月22日には、合意書取得実施計画書というのが、環境資源のほうが、県に提出されて、300m以内の同意とか、あるいは、水利権者の同意等を、計画、“こうに計画します”、という計画を、県に出しております。まあ、その、そういう時点で、あのう、今回、出席されています高橋市議等の要請に応じて、市のほうで、私になりますが、あの、拙い出前講座ということで、今回と同じように21年2月24日に、その、環境資源の、そこまでの合意書の取得、実施計画に至るまでの経過を、説明をさせていただきました。この時には、大谷長坂の公会堂で、当時は出席30人。続いて3月31日に岩野谷公民館。こちらの場所で、61人の出席をいただきまして、その現状については、説明をさせていただきました。
 続きまして、えー、21年3月12日に、えー、再公告ということで、環境資源のほうが、計画地を縮小し、設備の変更はないということで、まあ、その、届けを出しました。これは、隣接の、たぶん同意を得られなかったために、計画地を多少縮小したという内容です。まあ、ただ、県の解釈として、まあ、説明会や住民説明、意見書とか、市の意見書、技術指導等は、省略という形で、再公告が為されました。
 続きまして、21年7月15日に、まあ、県のほうに、環境資源のほうは、合意書が、えー、まあ、合意した内容は無いんですが、環境資源が一方的に県のほうに合意書を提出しました。まあ、それに伴ってこの合意書が提出された時点で、県のほうは大規模のほうの審査も始まる、ということで、これちょっと、ここに書かしてありますけど、大規模条例の事前協議書が21年の12月に、県の土地・水(対策室)のほうにまた、提出されております。それでまあ、並行的に情報が進んでいく形になりました。
 で、21年8月17日に、この、県より環境資源に対して、あのう、まあ、事前協議の終了に当たる、確約書を提出という、まあ、条文上では、確約書か、協定を結んだときは協定書の提出という形での指示が出されました。まあ、それに伴って、安中市のほうでは、21年8月28日に、環境資源さんを呼びまして、確約書については、あのう、確約した事項は、一切ございません。また、協定を結ぶことは、できません、ということで、拒否をすることを、お伝えをさせていただきました。まあ、この間、県のほうへ、まあ、この、出前講座ということで、こちらの、岩野谷公民館で、県のほうが、一応、その経過までの説明に来ました。これが24年3月10日で、その当時、岩野谷公民館で、参加者が110名という段階の出席で、その、なんていうんですか、その県の出前講座が開かれました。
 で、続きまして、まあ、進んで、24年12月3日に、環境資源では確約書を市は受け取らない、と言ったんですが、内容証明郵便を持って、その確約書を提出されました。まあ、それに対して、市のほうでは、同じく12月7日で、あのう、内容証明郵便は、確約書は受けられない、ということで、返礼を差し上げました。ただ、県のほうは、この確約書の内容証明郵便をもって、まあ、平成25年8月19日に、事前協議の終了ということで環境資源宛に通知をされたと。同じくその、同日に大規模土地開発事業にかかる意見についても、“異議なし”ということで環境資源に、えー、通知を差し上げた、ということ。まあ、これが事前協議が終了するまでの経過になります。
 続きまして、裏の2ページを見ていただくと、まあ、終了後の経過について説明させていただきます。まあ、市のほうでは、この事前協議終了に対して、県のほうに、えー、まあ、質問状ということで、3度ほど、こうに、やらしていただいているんですけども、1回目が25年8月29日に、当時の知事及び環境森林部長、企画部長。まあ、これが土地・水(対策室)のほうの部長になるんですが、その3名あてに、事前協議が終ったことに関しての、えー、問題点と、排水の問題、或いは地表側の、岩野谷地区は変動が激しいのと、突発的な豪雨も実際に起きている、ということについての質問を、させていただきました。
 その間、次に、こちらでまた、25年の9月14日で、県のほうの出前講座ということで、廃棄物・リサイクル課のかたが。お見えになって。またこちら岩野谷公民館のほうで、事前協議を終了した後の廃棄物処理法の流れについてのご説明を差し上げております。
 続きまして、あのう、まあ、公開質問状の回答が、25年10月18日に、まあ、来ました。ただ内容的には、市が納得できる状況ではなかったという、状況で、また次に、2回目を出すんですが、その前に・・・その間に、実は、環境資源のほうは、既に廃棄物処理施設の設置許可申請を、県宛に提出をしています。これは25年10月22日付です。これは廃棄物処理法の15条の申請になります。まあ、あのう、ただ、この内容の補正等がありまして、直ぐ、次の段階には進まないという中で、市が、また2回目の質問をさせていただき、その回答が、また2回目の回答があったんですが、何度、まあ、次の最終的には26年3月25日に回答させていただき、まあ、現市長になった3回目の回答が5月12日に来たという状況です。まあ、その内容的には、市の言っていることが、県のほうでは理解・・・県の中では、えー、市の言っている、まあ、事前協議を撤回、ということは難しいという内容で、最終的には、あのう、3回行った内容的には、結果はあのう、(事前協議の)終了に関しての問題はない、という回答でした。
 ま、続きまして、あのう、業者のほうが、5月26日に、市長宛に、新市長宛に、訪問されて、まあ、その段階で環境資源さんのいうことでは、あのう、補正が終了して、実際の公告が始まってという内容の説明がありまして、まあ、その翌月になりますけど、26年6月17日付で、あのう現在、告示縦覧ということで、7月16日までという、後もう5日ぐらいになりますが、告示縦覧が始まったという状況です。この後は、一応7月30日までに、こちらにあるように、地域住民の意見書が提出でき、安中の意見書も同じ7月30日と。これは縦覧後2週間以内。内容的には生活環境保全上の見地の、意見が出せるという、まあそういう内容になります。
 次のページを、3ページを見ていただくと、まあ、ここにあるんですけども、まあ、現在の状況が、あのう、真ん中より下のほうに、四角くちょっと囲ってある“法手続き”という中の、“廃棄物26条プラス法”とある、廃棄物処理施設設置許可申請が出て、その下の段階、左のほうへ矢印がいきまして、“告示縦覧”という形に進んでいる状況です。まあ、この後は先ほど言ったように、地域の住民、市町村の意見書の提出ができて、それを、専門委員会審査へと進んでいく、という段階です。
 次に、あのう、まあ、4ページに、縦覧の、現在している内容について、一応簡単にご説明させていただきます。えーと、申請者はまあ、ご承知のとおりの岩井312の株式会社環境資源の代表取締役の、鬼形忠雄さん、です。廃棄物処理施設の設置場所は、えー、大谷字新山(しんやま)1259番地ほか9筆と。まあ、事前協議時には、全体の面積は6万1000平米あまり、で、そのうちの埋立面積が3万3000平米、埋立て容量とすると64万㎥というちょっと、という状況で、提出されております。で、施設の種類というのが、産業廃棄物管理型最終処分場、まあ、管理型というのは、あのう、水処理をする、いわゆる処理水、廃棄物を、あのう、シート、シート等で覆って、水を地下に浸透させずに、それを、えー、水処理施設で、えー、浄化して出す、という、そういう施設です。まあ、管理型最終処分場になります。
 で、処理する廃棄物の種類というのが、ここにあるんですけども、燃え殻、汚泥、廃プラスチック類、紙屑、木屑、ゴム屑、金属屑、ガラス屑、コンクリート屑、及び陶器屑、鉱さい、煤塵、ガレキ類、まあ、13号廃棄物、この言いますけども、要は、汚泥等のコンクリートにして無害化した固化物の廃棄物、という意味ですね。申請年月日は、先ほど言いましたが、25年10月22日にしております。で、縦覧場所としては、県の廃棄物・リサイクル課、及び、県の西部環境森林事務所、及び、まああのう、安中にあります安中の土木事務所ということになります。
 で、縦覧の期間と時間については、先ほど言った6月17日から7月16日まで、土日祝日は除くそうです。時間に関しては、あのう、庁のほうで、業務時間と一緒と言うことで、8時半から5時15分までと言うことです。意見書の述べられる記載に関しては、まず、住所・氏名、対象事業の名称、それと利害関係を有する理由、と、意見として、生活環境保全上の意見が述べられる、という内容です。で、意見書の提出としては、あのう県の廃棄物・リサイクル課、或いは、県の西部環境森林事務所に持参、または、郵送、という、いずれかの方法だそうです。で、意見書の提出期限は、先ほど言ったように、市と同じ7月30日までです。
 で、事前協議書との相違点ということで、あのう、事前協議時には、一般廃棄物及び産業廃棄物の管理型最終処分場、という届出がありましたけれども、今回の廃棄物処理法上の届出においては、一般廃棄物のほうでは申請していない、ということです。産業廃棄物のみの最終処分場ということです。それと、廃棄物の種類の中で、当時、最初・・・まあ、先ほど言った追加して動植物性残渣に関しては、今回の申請では除いているという状況です。まあこの、最後に、あのう、ちょっと、ちっちゃくて見づらいんですけども、計画地の、この斜線の部分が計画地になります。 ←注:産業廃棄物部のなかに、一般廃棄物が書いていないということではなくて、産業廃棄物の中に一般が含まれるから、ということで、書類は産業廃棄物申請としてあるものの、実際には、一般と産業廃棄物、両方となっている。
 まあ、以上があのう、今までの経過と、まあ、縦覧の内容について、説明をさせていただきました」

■その後、土木課長から、担当する手続の現状説明がありました。
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「皆さんこんばんは。よろしくお願いいたします。今日は一日、お仕事でお疲れのところ、ご苦労様です。よろしくお願いします。座らして説明させていただきます。
 今の内容の中で、個別法という形が出てきたんですけども、これ、私の土木課のほうにですね、6月の12日の日に。環境資源のかたが、個別法の申請書の書類を持ってきました。去年から何回か来ているんですけども、今までは質問を、あのう、3回、あのう、しているんですけども、事前協議の終了してから、3回質問をしてて、その質問の中なので、“まだ何も受け取らないよ”ということで、受け取りもなにもしていませんでした。
 で、3回目の質問の回答が来た段階で、あのう、年度が替わって、6月12日の日に、私のところに、個別法の書類をいくつか持ってきました。その中のまず第1が、残地森林協定書っていうものを持ってきました。で、この残地森林の協定書なんですけどもこれは、あのう、この次に説明があると思うんですけども、農林課のほうが対応になると思うので、農林課のほうに提出してくださいということで、その書類はお持ち帰っていただいています。
 で、その次に、水路の狭窄部の同意という形で、計画地が新山ため池の上にあるんですけども、新山ため池に、計画地の、処理しない、計画地の中の処理しないところの周りの水はため池に落として、処理する中の水は、一度、きれいに浄化してから、下に流すという計画らしいです。で、その水がですね。結果的に新山ため池から出て行くのと、新山ため池の・・(ここで新山の読み方を「ニイヤマ」ではなく「シンヤマ」が正しいとアドバイスを受けて)・・あ、すいません。新山ため池の洪水吐から流れてくるのと、一緒に流れていきます。その中で、いちばん狭い断面、いちばん勾配のぬるい断面を教えてください、というのが、環境資源から来ています。
 で、あのう、新山ため池から、下流の人家がある、いちばん最初の人家があるところまでは、うちの土木課の管理の水路になっています。で、そこから下は、群馬県の土木事務所が管理している河川になります。で、その間のいちばん狭い、狭い断面の、勾配のなるいところを教えてくれ、ということで一応来ています。それが、6月の12日に来ているんです。その、その時一緒にですね。今度、公共物の用途廃止という、公共物の用途廃止ということで計画地の中にある道路敷、安中市の管理している道路敷を払い下げてくださいという、申請が来ました。それは、払い下げなんですけれども、取り合えずは、事前協議という書類を出してください、ということで、あの、頭かなんかを変えたり、なんかを変えてください、ということで、その12日には持って帰っていただいています。
 それと一緒に、今度、付け替え道路ということで、やはり計画地のなかにあと1本、道があるんですね。その道は下流から、計画地を胴切って、上の、1軒家があるところ、ご存知ですかね。その辺まで行っている道なものですから、その中を、胴切っちゃうわけにはいかないんで、それについては、計画地の外側を迂回するような形、ということでやらしてください、というのも、これについても、事前協議書という形なんで、とりあえず書類を持って帰ってもらっています。
 で、その次に、えーと、法定外公共物の占有ということで、先ほど私がちょっと説明したんですけども、新山ため池のなかに、処理地以外から出てくる水を落としてください、と。処理した水を流さしてください、という書類が出てきたんですけども、これは、受付がうちなんですけども審査なり、内容の審査は、やはり土木課じゃなくて、農林課のほうなんで、うちのほうで受けるけども、農林課で審査していただきます、という話にしてあります。
 で、その次に、後ひとつですね、あの、区長さんにはいろいろご迷惑かけているんですけども、あのう、新山・・・じゃなくって、廃棄物処理場を作ると計画しているところの、入り口のところの舗装を、舗装工事をしたいですよ、と。その、申請書も、持って来てもらっているんですけども、それも書類不備なんで6月12日の日には、持って帰っていただいています。で、その、それとあとひとつですね。えーと、これはあのう、新山ため池の用水組合のかたですかね。えー、・・のところに、今言った、処理水を流すものですから、同意書が必要なんですけれども、その同意書も、その同意書も、それについても、あのう、ないので、それは、あのう、お持ち帰りいただいてます。で、それ全部お持ち帰りいただいた中で、6月12日の日に今、説明した中の、水路の狭窄部という書類だけは6月12日の日に、うちで受理をしてあります。取り合えず受理してあるだけです。で、いくらか審査はしている段階です。
 で、あのう、6月12日に、書類が、おかしいよ、といったものは、今度その書類はとりあえず整備をして、6月17日の日に、もう一度市のほうに来て、公共物の用途廃止と、付替道路と、法定外公共物の専用、あと先ほど言った、あのう、入り口の舗装については、それなりの書類になってます。ただ、あのう、不備なものはいっぱいあるんですけども。あのう、その、不備は不備でも、とりあえずは一度受理は、してあります。それが6月12日の日に、受理をしています。
 それと、放流先の同意書というのは、これは全然地元の協議がないものですから、これは全然受理もできません、ということで、えーと、お持ち帰りいただいています。それと、あのう、これうちのほうではないんですけれども、あとは、あのう、計画地の中に、えー、農地があるんですけれども、そのう、転用ですかね、農地の転用という申請も農業委員会のほうには、打診は来ているみたい、です。土木課のほうの説明は、とりあえず以上のです」

■続いて農林課長から、農林課関係の手続の現状について説明がありました。
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「では皆さん、農林課のほうにつきましてはですね。先ほどですね、えー、林地、林地開発にかかります、あのう、残地森林の協定書というお話がありましたけれども、まあ、現在のところ、あのう、開発の土地の隣の土地ですね。隣地。あの、同じ“りんち”で、ちょっと分かりにくいんですけども、隣の土地の同意書というのが、まだ得られていない。で、その分については当然、あのう、隣の土地の中には私有地であるのがございますので、そちらのほうの同意等を確認しながら、まああのう、判断をさせていただきたいということで、今の、現在では、まだ提出には至っていたっておりません。
 で、その他は、法定外公共物についてのお話が、先ほど課長のほうからありましたけれども、それにつきましても、あのう土木課のほうから農林課の意見を、と言う形で回ってくる予定になります。その中で、農林課の立場で、あのう、判断をして意見を返していく、というようなことでまいります。で、当然あのう、行政事務でございますので、その意見につきましては、公平性の確保というものが、先ず第一にあるんですけども、そのなかですね。あのう、まあ、安全性の確保ですとか、あるいは、あのう、地域農業への影響ですとか、えー、まあ、関係者ですとか、当然、あのう、水利権者のかたの意向等を踏まえながら、最終的には判断していることになるんじゃないかんか、というふうに現在、思っています。現在、農林課関係については以上な状況でございます」

■最後に、市民部長から補足説明が為されました。

「最後に私のほうから、ちょっとよろしいですかね。今、それぞれの課長が申し上げましたところが全てになるんですけども、事前協議終了後、まあ、意見書を、公開質問状のかたちで、まあ、県に出しておいたんですけども、まあ、それも、3回出したということで、あのう、個別のほうに応じる、というのではないんですけども、まあ、出された書類については、先ほどの話の中にもありましたけれども、書類が不備であっても、あのう、受理するところまではしなければならない部分がありますので、それぞれの担当部署のほうで受理をして審査を、今、しております。
 で、あのう、これからの方針なんですけども、その、審査をしたものを、各セクションから直接市長に上げてですね、あのう、判断をしていくというやり方ではなくて、廃棄物対策委員会の中で、協議をし、検討をし、あるいは、地元の皆様方とお話をしながらですね。あのう、結論を出していきたいというふうに、今日も市長とお話をしたんですけども、そんな形で進んでいきたいという意味を含めまして、今日、この会議をさせてもらっていることを、まあ、ちょっと、理解をしていただきたいと思います。あのう、こんな形で、あのう、今日はですね。今、こう、こんな説明になってしまったわけですけども、説明を一応出していただきましたので、いろいろご意見をですね、あのう、お伺いをしてですね。あのう、それを含めた中で、あのう、対策委員会のほうで、あのう、検討していきたいというふうに考えていますので、よろしくお願いいたします」

■その後、参加した住民から様々な視点で質問や要望が出されました。いずれも、この計画が実施に移された場合の、さまざまな悪影響や弊害について心配する声ばかりでした。

 当会は、2度発言しました。最初は、群馬県の環境森林部廃棄物リサイクル課が、いかに住民の声を無視して、業者と癒着して、この計画を進めたがっているのか、そのため、公告縦覧後に提出された住民や市の意見書が、如何にズサンに扱われ、専門委員会と称する県の諮問機関が如何に形骸化しているかについて、実態を説明しました。

「あのう、県はですね。えー、こういう意見書を出したときに、かならず、審査会とか言って、今おっしゃったような、有識者会議というのをひらきます。しかし、これはですね。結果的には、何の役にも立ちません。で、今回、まあ、意見書を出せるということで、7月30日までね。16日に縦覧が終ってから2週間ですか。で、ここで気をつけてもらいたいのは、出すのは勿論必要です。だけどその出したものをね。群馬県がどの程度真剣に考えるか、これは全く期待ができません。したがって、安中市のほうでですね。安中市のほうにも、写しを全部出してですね。安中市のほうが発信していただかなければいけないんです。住民はこう考えてますと。と、いいますのは、私はあのう、すいません。あのう、東邦亜鉛にも、サンパイ場が、一足早くできたんです。そのときにですね、私は意見書を出しました。区長さんに頼んでも、意見書出しました。ところがその区長さんに頼んだ意見書がですね。協定書も含めて6ページ送ったんですけども、最初の1ページしかもらっていないというんですよ。で、下のほうに連番を1から6まで付けたんです。ところがその、最初の1枚しかもらっていない。しかも、その1枚を情報公開で原本を取り寄せたらですね。黒塗りしてあるんです。これはね、廃棄物リサイクル課ね。要するに、公文書、変造・行使したわけなので、私は県警に行ってですね。すぐしょっ引いてくれ、と、今、言っています。小川さん、もうすこし検討させてくれと。まあ、今、こういうことで、及び腰じゃないと思いますけども。そういう、そういう役所がですね。今回の、我々の、魂の込めた意見書をですね、彼らがそれを扱うわけです。したがって、まず、いちばん基本的なところなんですけどもね。意見書には、トータルで、1枚だったら1分の1。3枚だったら、これはそれぞれのページに、3ページのうちの、第1ページというふうに、きちんと書かないとですね。実際にいちばん言いたいのは、手で持っていって出すのがいちばんいいんですけども、要するに、わかりやすくいえばですね。群馬県の廃棄物リサイクル課は、そういう違法行為を平気でする。私がサイボウ環境の時に平成3年から平成19年まで、徹底的に反対運動をしました。しかしですね。行政側がグルになっていますから、とめられないんです。今回も、先ほどね、安中市さんのほうの話も聞きましたけれども、私のイメージとしては、もう暗澹たる気持ちで、実はおるわけです。サイボウの時も、安中市の皆さんの職員さんね、幹部さんの先輩の方々が対応していましたけれども、ことごとく業者寄り、群馬県寄り。今回の計画もですね、群馬県の当時の林務部長、そのあと、環境局長まで経た中島信義というやつが、あのう、縦覧のところに出ていますけども、ちょうど去年の1年前までですね。役員をしているんですよね。そういう人間が、今いる。そのときに、サイボウのときに、手続きをした部下がですね、今、環境森林部長の、これは青木勝っていうやつですけどね。これと手を組んで、徹底的にこれを進めようとしているわけですよ。要するに言いたいのは、意見書は皆さん、それぞれの立場できちんと出してください。で、私がまあ危惧しているのはね。私がもし出したとして、小川、おまえは野殿に住んでいる。生活保全上の対象者にならないじゃないか、こういわれかねないんですよね。だけど私は、この岩野谷地区で生まれて、育ってですね、私はどうどうと出すつもりですから。だけど、そういうことでイチャモンを付けかねないような、今、群馬県の許認可権限を持つところがですね。環境森林部のリサイクル課。そういうところはきちんと認識してもらって、今回の意見書を出す。で、そのコピーはできれば、安中市のほうで集めてもらって、住民からはこれだけ、魂のこもった意見書が出ているんだよと、これをやはり、広く広報してもらいたい。えーと、あとまだ、細かいところは個別のやつは質問があるので、今のが意見です」
(議事司会の区長代表:今の内容等、よく分かりました。ということは、市のほうのほうが大事だと。皆さん、地域の皆さんのを吸い上げて、これはいけないよ、というものの方が、一般・・・)
「そうです。いままで安中市はですね、いわゆる、庁議で反対だから、ということしか言ってこなかった。だけど、先ほどの意見もありましたけども、そうでなくて、国で作った法律だから、市は関係ない。こうじゃないです。国で作った法律は、全て国民全般がね、それをフォローしなければいけないわけですから、ましてや、公僕である皆さんが、それを率先してですね。市だろうが、村だろうが、やっぱり、役所は、安中市さんでもですね。きちんと、その法律に、こういうことが書いてある。だから安中市の意見はこうなんだと、こういうことを言っていただかないと、ただ庁議で決定で反対だ。だから群馬県になめられてですね。どんどん、こういう段階まできてしまったわけですよ。ここは十分反省していただいてですね。今後はそういうことのないように、住民とスクラムを組んで、この計画にたいして、もう、阻止をすると、こういうことをお願いします」

■2回目は、市側の説明で、触れていなかった部分について、当会から、2つの指摘と解説を行いました。

「いいですか。あの、今、先ほどのですね、市のほうからの説明のなかで、ちょっと2点だけ確認させていただきたいとことがあるんですけどね。
 まず1点目、残土の処理ね。で、今回の、その、縦覧している申請書の一式、縦覧していますけども、その資料を見ますとね、残土の処理は郷原だかの、ベントナイトの穴の中に埋め込むと、こうあるんですよ。しかし、少なくとも、私が長坂で、業者と、まあ、あのときは、私と、あのう数えるほどしかいませんでしたけどね。住民の方はね。あの時、根掘り葉掘り聞いたときはですね。業者はこういうことを言ったんです。残土。これ、いろいろ話を聞くとね。30万㎥とか40万㎥。出るらしいんですよ。なるべく深く穴をかっぽじってね。たくさんの危ないごみを入れようとするから、残土がたくさん出ます。
 で、それをどうするんかといったときに。えーと、24年の3月でしたっけね。私が聞いた時に、業者のほうはですね。これは、藤岡にある佐田建設の、えー、盛土材というか、そういう置き場のところに置かせてもらうんだと。こういうことを言ったんです。で、もう、佐田建設と、よく話をしてあると。こう言ってました。
 ところが、今回、10月、去年の10月22日に出されたというね。いま縦覧中のやつを見ると、郷原のベントナイトの穴の中につっこむと。ところがつい最近ですね。高崎市議会でこういう質問をした上奥平の議員さんがいます。今年の5月の市議会。山向こうの環境資源の事業で、残土がたくさん出るようなんだけども、その話をですね。えー、環境資源の取締役のやつが、地元を回って、あっちこっち埋めさせてくれと。こういうことはいったいどういうことなんですかと。高崎市の議場で質問をしています。これはネットでも見られます。そのときは安中市からも連絡が無かった。もちろん群馬県からは全然連絡が無い。それはそうです。群馬県はグルですから。で、連絡がないと。
 要するに、私が言いたいのは、つい最近になってもその膨大な30万ないし40万立方メートルの残土の処理と言うのが付け焼刃なんですよ。適当にね。片付けられるというふうに、ただ言っておけばいい。許可さえ下りればですね。工事になったらどうにでもなるんだと、こういう安直な考えをしているわけです。だけど、皆さん、30万ないし、40万立方メートルの残土を運び出す。これはどういうルートだか分かりません。ね。あのう、桑原のほうの道をとおっていくのか。大谷のほうを来て、国道を回ってですね、郷原のほうに行くのか。よく考えてみてくださいよ。30万㎥の土砂を、トラックで、20トントラックで、よしんば運んだとしてもですね。何万台ですかね。(参加者から「1万5000」という声あり)
 1万5000。そのとおりです。とんでもない量になるわけですよ。こういうことひとつ自体。今の説明にありませんよね。私は本当に皆さんがね、そういう一番基本的なあの、残土をどう処理するのか、ということ。私はだから、住民説明会にかつて出たから、そういう業者のいい加減なね、でまかせの、そういった発言は、ずっと頭に止めておりますけども。こういうことは皆さんのほうがむしろですね。残土はどうするんですか。まあ、群馬県に聞いても、グルだからはっきりしたことは教えてくれませんから、これやっぱりね。市の皆さんがきちんとね、住民を守るんだということでお願いしますよ。これはあのう、重要ですから。皆さんがいま、私の意見を言ったのでね。皆さんがそこまで調べているかどうか、わかりませんけども。この残土問題、実に重要な問題ですからね。
 それからね、もう1点。すいません。えーと、昨年ね、これはあのう10月22日にあのう、申請が出ました。で、この中を見るとですね。計画地のいろんな公図がでています。ところが昨年、ため池の周辺の市道払い下げ(注:用途廃止が正しい)と言うことがありましたけれども、市道の痕跡もないんです。払い下げ予定と言うふうに、予定地の一覧表のところには備考欄にそう書いてあるんですね。私は当時からいっています。これを用途廃止すれば業者の思うツボ。
 だから、その当時の首長さんがですね、きちんとレールを敷いてやったんだなと、今では私は思っているんです。いや、そうじゃない。ここで前の首長さんはこういってました。いや、そうじゃない。これやることによって、ブレーキがかかるんだと。
 でも、私は全然信じてません。群馬県のほうにもいろいろ聞きました。要するに用途廃止をしたら、もうおしまいだよと。(先程の市側の説明では)この説明もありませんでした。いったい、安中市はですね。本当にこの計画について住民側にたって、これを本当に住民の願いである、という方向でね、考えているのかどうか。また、昔のことを、引き合いに出しますけども、サイボウ環境で皆様の諸先輩がやったあれほど住民軽視で、業者側にたって。まだ今でも中に検査で入れてもらませんですよね、真下さん。だからもう、そういうスタンスは改めてもらいたい。
 以上、2つの点について。先ほどの説明に全く触れてなかったので、私の独自の見解を申し述べさせていただきました」

■市側の説明を聞いて、あらためて感じたことは、これまでに何度か、計画内容の大きな変更があったにもかかわらず、最初から白紙に戻して手続を行わずに、些細な変更だとして、群馬県は業者の計画変更の大小にかかわらず、全部子細な変更だとみなして、そのまま手続を進めて来たことです。

 このことは、サイボウ環境の最終処分場設置計画手続を、業者と一緒に進めた、当時の群馬県幹部が、事前協議の過程で、業者である環境資源の取締役として、元部下で、平成26年4月~環境森林部長となった人物に影響力を行使しているから、当然と言えば当然かもしれません。

 サイボウ環境の処分場の設置計画の手続の過程では、業者による数々の違法不当行為が明らかになりましたが、群馬県環境行政は、県警までも影響力を行使して、ことごとく握りつぶしました。

 今回は、当時の上司と部下が、それぞれ、申請者である業者の滑ツ境資源の取締役(現在は資金提供者の一人)と、許可権限者である群馬県の環境行政のトップという立場で、強力に推し進めています。

 また、サイボウ環境の時の前例がありますから、どうしたら住民側の反対運動をねじ伏せることができるかを、実際にやってきているため、役所が金科玉条のごとくよりどころとする「前例主義」の面でも、これほど盤石な条件がそろっているサンパイ計画は、他に例を見ません。

■当会では、現在、群馬県警に対して、廃棄物リサイクル課を公文書変造及び行使の容疑で告発中です。捜査機関のような第三者機関からの外圧が加わらない限り、群馬県の環境行政の体質は、変わらないのです。

 もっとも、サイボウ環境の場合は、同様に当会が業者を公文書偽造・行使で告発しましたが、結局、群馬県の林務部長が県警の幹部と話し合って、公文書を偽造したのは業者ではなく業者の下請けだということにして、業者にはお咎めがありませんでした。

 今回は、警察と協議をして刑事犯罪を不問にした実力者である群馬県環境行政の大物OBが業者側の幹部として、群馬県環境森林部廃棄物・リサイクル課に影響力を行使していることから、このままだと、設置許可が出るのは時間の問題と見られます。

■となると、サイボウ環境の処分場の時と同様に、設置許可が出てからサンパイ場造成工事着工まで、地元住民側が、いろいろな手段を尽くして、どのくらい頑張れるかが焦点となります。サイボウ環境の時は、約7年間、あの手この手で反対運動を行いました。当時と異なるのは、今回は岩野谷地域の住民全体がこの問題について関心を抱いていることですが、群馬県環境行政の官業癒着ぶりは、当時よりもさらに強固となっていますので、全く予断は許されません。

【ひらく会情報部】

※配布資料
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【市の環境について】
日 時  平成26年7月11日(金)午後7時
場 所  岩野谷公民館
安中市役所環境推進課

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(株)環境資源 群馬県廃棄物処理施設等の事前協議等に関する規程の経過

   手続の内容(条文)/  通知・実施等年月日  /   その他
○事前協議書(第9条)/     平成18年7月7日
○現地調査(第11条)/     平成18年8月8日/高崎環境森林事務所・安中市・富岡市他30名参加
○現地調査結果報告  /     平成18年9月8日  「市の基本方針から構想を認めることはできない。」と回答
○処理品目追加  /       平成18年10月11日 鉱さい、動植物性残渣が追加
○処理品目追加等回答  /    平成18年10月26日 「市の基本方針から構想を認めることはできない。」と回答
○公告・縦覧(第12条)     平成19年1月12日  大谷7区区長、区長代理3名に通知
○地元説明会(第13条)     平成19年1月13日  旧14区住民対象、23名出席、会社側6名、旧14区大谷公会堂 ←参加住民から指摘あり。実際には世帯主は6名だけで、あとはおじいさん・おばあさんばかりだったという。群馬県はこれでも有効だとみなしている様子。
○住民意見書提示(第14条)   平成19年4月12日  県より住民意見書提示(3項目)
○市意見書提出(第15条)    平成19年5月1日  「市の基本方針から構想を認めることはできない。」と回答
○技術指導・修正指示(第18条) 平成19年12月5日  県より滑ツ境資源に指示
○見解書の提出(1年以内)(第19条)成20年2月12日滑ツ境資源が県に提出
○見解書に対す意見書提出(第20条)平成20年5月2日 「市の基本方針から構想を認めることはできない。」と回答
○調整指示(第21条第1項)   平成20年5月19日  県より滑ツ境資源に平成22年5月19日までに「市の基本方針」との調整指示
○調整結果報告書(2年以内)(第21条第2項) 平成20年7月1日  滑ツ境資源が県に提出
○調整結果報告書の内容(第21条第2項) 平成20年8月25日  県より安中市に照会「調整には至らない」旨県に回答。
○合意書取得実施計画書(第22条第2項) 平成20年10月22日  滑ツ境資源が県に提出
○出前講座(市の環境について)平成21年2月24日 大谷長坂公会堂、出席者30人
○出前講座(市の環境について) 平成21年3月31日 岩野谷公民館、出席者61人
○再公告(第12条第2項)   平成21年3月12日 計画地を縮小、主要設備変更なし。説明会・地元住民意見書・市意見書・技術指導は省略
○合意書(2年以内)(第22条第3項) 平成21年7月15日 滑ツ境資源が県に提出(内容確認日)
○大規模条例事前協議書提出  平成21年12月  滑ツ境資源が県土地・水対策室に提出
○確約書の提出指示(第23条第1項) 平成21年8月17日 県より滑ツ境資源に指示
○確約書の受領拒否  平成21年8月28日 確約書の受領を拒否することを滑ツ境資源に伝える。
○県なんでも出前講座      平成24年3月10日 (県廃棄物・リサイクル課、土地・水対策室)、岩野谷公民館、参加者110名
○市への確約書(協定書)提出(第23条第2項) 平成24年12月3日(内容証明郵便)、
滑ツ京資源が市に送付
○各役所の返礼    平成24年12月7日(返送日) 内容証明郵便で届いた確約書を返礼
○事前協議終了通知(第24条) 平成25年8月19日 県廃棄物・リサイクル課が滑ツ境資源に通知
○大規模土地開発事業計画にかかる意見(通知)  平成25年8月19日 県土地・水対策室が滑ツ境資源に通知。内容としては、事業計画に対し「異議なし」

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(株)環境資源 事前協議終了通知後の経過

○公開質問状提出(1回目)   平成25年8月29日  知事・環境森林部長・企画部長宛に提出(事前協議制度・排水・地表言動/突発的豪雨等について)
○県出前講座(県廃棄物・リサイクル課)平成25年9月14日 「産業廃棄物採取処分場の建設に係る廃棄物処理法の手続きについて」岩野谷公民館
○公開質問状回答(1回目)  平成25年10月18日  県より安中市長宛回答
○廃棄物処理施設設置許可申請  平成25年10月22日  廃棄物処理法第15条の申請
○公開質問状提出(2回目)   平成25年11月1日  知事宛に提出(事前協議制度・排水・地表変動・突発的豪雨等について)
○公開質問状回答(2回目)   平成26年2月6日 県より安中市長宛回答
○公開質問状提出(3回目)   平成26年3月25日 知事宛に提出(事前協議制度・地表変動・突発的豪雨等について)
○公開質問状回答(3回目)   平成26年5月12日 県より安中市長宛回答
○市長に挨拶のため来庁    平成26年5月26日 鬼形社長他3名
○告示・縦覧      平成26年6月17日 1ケ月間(7月16日まで)
○地域住民の意見書提出   平成26年7月30日迄  縦覧後2週間以内
○安中市の意見書提出    平成26年7月30日迄  縦覧後2週間以内、生活環境保全上の見地

【廃棄物処理施設等の設置手続の流れ】
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【(株)環境資源の縦覧内容】
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【計画予定地の図】
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