2015/3/22  23:12

大同有害スラグ問題を斬る!・・・不法投棄実行犯を刑事告発せよ!「追及第4弾」  スラグ不法投棄問題

■引き続き、大同スラグの不法投棄問題を追及してまいります。今回は、市民オンブズマン群馬が入手した「スラグ混合路盤材 製造・販売管理プロセスフロー図」なる文書をご覧いただきたいと思います。
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 また、次のブログも参照ください↓
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1428.html#readmore

 この製造フローでは、[F]分析→混合比率決定、と示されています。また有害フッ素を、[F]などと、カッコ良く暗号化しています。

 こうしていかにも、ルールに基づいて管理をしている風情を装っていますが、その実態は、「大同の有害スラグは、大同の渋川工場の中で、フッ素の数値を調べてから、工場の外に出して、そこで無害な天然砕石と混ぜて、土壌汚染決められている4000という数値を下回るように混合比率をコントロール」されていたのです。

 安倍首相が、東京五輪誘致の際にIOC総会の席上、「フクシマ原発事故は完全にコントロール下にある。汚染水は完全にブロックされている」などとウソをついたように、「コントロール」というカタカナ言葉には、なにやら胡散臭いイメージがあります。

 この「コントロール」は、大同・佐藤ブラック連合も使用していた言葉ですが、分かり易く言えば、この意味は、「土壌汚染対策法に抵触しないようごまかす」ということです。フッ素という毒を薄める目的で、天然砕石と混合することが、あたかも正しいことのようにマニュアル化をして、それが日常的に実行されています。

■上記のフロー図では有害スラグ混合砕石の「製造は大同」、「販売は佐藤」と色分けされています。これは大同が製造したことにしないと産業廃棄物となってしまうから、書類上カモフラージュしたものです。

 実際には有害スラグの運搬も、混合作業も、実質的に行ってきたのは佐藤建設工業です。大同特殊鋼渋川工場で、[F]分析が終わったスラグは、佐藤建設工業のスラグ運搬車により、遠く東吾妻町箱島の佐藤建設工業の所有地に運ばれ、山積にされたり、現場に直接不法投棄されていたり、していたのですが、佐藤建設工業は大同特殊鋼に出向き、大同の子会社である大同エコメットも交えて、何度も三者協議に参加していました。

 その会議の中で、佐藤建設工業は、大同特殊鋼から、マニュアル化されたこのプロセスフロー図を示されていたはずであり、毒物であるフッ素がスラグに入っていることを知らないはずはありません。この裏付けとして、毎日新聞の取材に、「砕石会社の社長は『うちは大同の指示で動いているだけ。リスクを抱えている以上、大同の負担は当然のこと』」と話しています。次のネット情報を参照ください↓
mainichi.jp/feature/news/20140128k0000m040153000c.html
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1228.html#readmore

■佐藤建設工業としては、「大同特殊鋼の指示で動いているだけ」と言えば、不法投棄をしてヤリ玉に挙げられても、“捕まることはない”と、最初から確信して計画していたのでしょう。しかし、大同特殊鋼から多額の“金”をもらっていることを聞かれると、「リスクを抱えている以上、大同の負担は当然のこと」と生々しく話してしまった様子が紙面から伝わってきます。

 「リスク」とは何なのでしょうか?まさしく「スラグにフッ素という毒が含まれている」ことを知っており、「不法投棄による刑事告発される危険がある」という意味で「リスク」という言葉を認識していたのだと思われます。

 佐藤建設工業はスラグの毒性を知りながら、天然石を使うべき工事現場にも、有害スラグを不法投棄してしまっています。当会が入手した大同特殊鋼のマニュアルには、「天然石であるべき盛り土の中に使ってもよい」とする不法投棄指示の記述は見あたりません。

 また、大同特殊鋼からの指示は、“混合”に関するものばかりで、混合無しの100%不法投棄の指示はありません。

 上武国道の現場には、佐藤建設工業が不法投棄した生々しい証拠が見られます。次に示すのは、「上武小神明」付近の100%スラグ不法投棄の様子です。

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↑写真1:上武小神明における100%スラグ不法投棄現場。

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↑写真2:上武小神明における100%スラグ不法投棄現場

■大同特殊鋼のホームページをみると、これまでに実に76万トンもの有毒スラグが不法投棄されてしまったことがわかります。次のブログ参照↓
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1357.html#readmore

 大同の有害スラグはその毒性からも、隆起現象による建設資材としての不良性からも、社会に与える影響は甚大です。不法投棄実行犯である佐藤建設工業の刑事告発は、真相解明のために欠かすことのできない手続きであり、急務となっています。

 混合比率無視の有害スラグ100%の不法投棄現場は、ただちに対策を打たないと大変危険です。その場所を正確に特定できるのは、不法投棄した張本人しかいません。だから、急いで告発して、被疑者から直接事情聴取しないと、不法投棄の実態を明らかにすることができないのです。

【市民オンブズマン群馬・大同有毒スラグ不法投棄特別調査チーム・この項続く】
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