2015/5/27  23:38

安中市慣例の政治家による有権者への金品配布・・・元議長による酒2升配布のその後の経過  政治とカネ


■安中市の保守系大物市会議員で元議長も務めたことのある重鎮が、今年2月、地元地区5カ所で開かれた集会で、清酒2本セットを熨斗紙付きて配布した問題が平成27年5月22日(金)の東京新聞朝刊でスクープされました。その後、週が明けて同5月26日昼過ぎに、もう一度関係部署に電話で状況を確認してみました。


<選挙管理委員会>
 安中市選挙管理委員会の副書記長で法制課長の吉田氏に電話インタビューをしたところ、「選管には新聞報道以上の情報は入っていない。既に警察には関係者から情報提供されているので、それなりの対応がとられているのではないか。なお、選管としては、捜査権限もないし、本件については静観するしかない」という見解でした。
 そこで、当会からは「昨年4月の安中市長選では成りすまし投票事件があり、その時は安中市選管から警察に通報をしてもらったが、いわゆる被告発人に対して厳罰に処してほしい、という意思表示が無かったため、警察では送検したものの、捜査結果について遺憾ながら、安中市選管になんの連絡もなかったとききます。当会は、選管に代わって安中署に告発状を提出したつもりでしたが、結局警察は写しだけ取って、捜査をして送検しましたが、捜査結果を聞こうと前橋地検を訪れたところ、検察官らから“小川さんの告発状は受理されていないのだから、捜査結果を教える義務はない”として、門前払いされました。今回も、もし選管で告発状を準備して警察に提出する意向がないのであれば、かわりに当会がもう一度、ひと肌脱いでもよいと考えています」と申し上げたところ、吉田課長からは特段ダメというコメントはありませんでした。
 これで、先週金曜日の選管書記長の真下・総務部長も、当会が告発状を安中市選管に代わって安中署に提出することについて、「ノー」という意見はなかったことから、近々、告発状を出すべきかどうか最終判断をしたいと考えております。

<議会事務局>
 その後、今度は、議会事務局の猿谷次長に電話で現況についてヒヤリングをしました。次長いわく「昨日(4月26日月曜日)、各会派の代表者を招集して、会派連絡協議会を開催した。その結果、この公選法に抵触しかねない問題については、5月22日付朝刊記事に掛かれていた内容がよくわからないので、これからこの記事を報じた新聞社に、報道内容が間違いないのかどうか、確認をする必要が有るという結論になった。それを踏まえてその後の対応を決めると見られる」とのことでした。
 そのため、当会からも、念のため当該新聞社である東京新聞に電話をして、「きのう、安中市議会の各派連絡協議会で、先週金曜日朝刊の群馬版の元市議会議長の清酒2本配布問題で、新聞社に記事の信憑性を確認するという決議がなされたそうですが、きのう(5月25日)からきょう(5月26日)にかけて、安中市議会の各会派の代表者の誰か、もしくは議会事務局の誰か、つまり安中市の関係者から、この記事の件で連絡がありましたか?」と質問したところ、当該新聞社からは「誰からも連絡は受けていません。なお、当該記事の内容については、絶対間違いのないことを確信しています」という趣旨の発言がありました。

■当会は、安中市議会の自浄作用がどの程度機能しているのかを、注意深く監視していきたいと思います。

【ひらく会情報部】
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