「年金加入者からの問合せに対し個別回答をしない」日本年金機構本部サービス推進部お客様の声グループ  オンブズマン活動


■日本年金機構の125万件もの個人情報の大量流出、及びその後の政府の対応を含めて大木魔問題になっていますが、市民オンブズマン群馬の代表も先日、日本年金機構の本部に赴き、年金加入者として情報流出の有無を確認しようとお願いしましたが、冷たく拒否された経緯があります。
○2015年6月3日:日本年金機構の年金加入者情報流出問題で改めて判明した機構のズサン体質と日本国民の苦難↓
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1636.html#readmore
 この度、これに触発された市民オンブズマン群馬の会員のかたが、6月25日付で日本年金機構宛に、今回の個人情報大量流出事件の再発防止の為、今回の事件の原因を究明すべく、この事件原因の解析について、日本年金機構に要請しました。ところが、機構のサービス推進部 お客様の声グループは7月17日付で、送付を受けた書類一式をそのまま送り返してきました。


 これらと一緒に「本部ではお客様からのお問い合わせに対し個別の回答を行っていないため以下の返信用封筒を返戻させていただきます」とする文書が送り状として同封されてきました。

 このように、日本年金機構のサービス推進部のお客様の声グループでは、「加入者からの問い合わせに対して個別の回答を行っていない」というのです。

 このような酷い組織は、民間では存在しえません。政府の庇護の下だからこそ、こうした非常識な組織がのさばるわけです。

■それでは、市民オンブズマン群馬の会員が機構に送付した文書を見てみましょう。

*****【年金機構への要請書】*****

年金機構御中                  平成27年6月25日(木)
関係 担当 様
                       〒374-0068
                       群馬県館林市台宿町1−31
                       市民オンブズマン群馬
                       館林 代表 小林 光一
                       電話 0276-72-1454
                       FAX 0276-72-1454

          書 類 送 付 の ご 案 内

拝啓 盛夏の候、貴事務所ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

 さて、この度は、情報漏洩なる危害に遭われ、大変な思いをされたことと思います。発生から1ヶ月以上過ぎようとして、新聞報道では収束の方向が報告がされ、一段落と思います。
 年金を預けている一市民として、詳しい発生実態と、発生原因、暫定対策、恒久対策等、報告していただければと思い、添付解析レポートに記入し、ご説明下されたくお願い申し上げます。
          記
 送付書類
  解析レポート                          
   ・件 名  年金情報漏洩
   ・当事者  会社名 年金機構
         報告担当者名 担当者
   ・文書名  解析レポート(ISO9000@クレーム管理(様式例2) 1通
   ・報告期限 2週間  (暫定報告でもかまいません)

-----------------------------------------------キリハナサズ----------------------------------
          受  領  書

上記書類を受領いたしました。
平成27年 月 日
          報告者           印

群馬県前橋市文京町一丁目15-10  市民オンブズマン群馬事務局長 鈴木 庸 行き
群馬県館林市台宿町1−31  小林光一行き

【添付解析レポート】
クリックすると元のサイズで表示します
**********

■これに対して、日本年金機構のサービス推進部「お客様の声グループ」から3週間後に、次の返事があり、送付した書類一式がそっくりそのまま突き返されてきました。

*****【年金機構からの回答】*****
クリックすると元のサイズで表示します
                    平成27年7月17日
市民オンブズマン群馬
館林代表 小林 光一様

 拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

日頃から年金事業への円滑な推進につきまして、ご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。

先日、小林様より返信用封筒が同封されたお手紙が届きました。
誠に申し訳ありません下、本部ではお客様からのお問い合わせに対し個別の回答を行っていないため以下の返信用封筒を返戻させていただきます。

・小林光一様宛(レポート報告書用)
・小林光一様宛(受領書用)
・鈴木庸様宛(レポート報告書用)
・鈴木庸様宛(受領書用)

 時節柄ご自愛の程お祈り申し上げます。
                          敬具
                      日本年金機構
           サービス推進部 お客様の声グループ
**********

■「本部ではお客様からのお問い合わせに対し個別の回答を行っていない」のであれば、しかるべき地元の年金機構の出先から誠実に対応すればよいはずですが、日本年金機構にはそのような配慮は微塵のかけらもないようです。

【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】


※機構本部の内部組織 ※( )内はグループ
http://www.soumu.go.jp/main_content/000059999.pdf
理事長
↓←非常勤理事(4名)
↓←監査・・・監査室
↓←監査部(監査企画、本部監査、北海道/東北/北関東・信越/南関東/
↓     中部/近畿/中国/四国/九州の各監査)
副理事長・・・経営企画部(経営企画、総合調整)、広報室(広報)
↓      リスク・コンプライアンス部(コンプライアンス、法務、リスク管理)
↓      総務部(総務、情報管理)
↓→理事(人事・会計部門担当)・・・人事管理部(人事、人事評価、採用)
                  研修部(管理、人材育成)
                  労務管理部(労務管理、厚生、給与)
                  財務部(予算、管財)
                  調達部(調達管理、契約)
                  会計部(決算、出納)
↓→理事(事業企画部門担当)・・・事業企画部(事業企画、事業統計、国際事業)
                 サービス推進部(サービス推進、業務改善、お客様相談)
                 品質管理部(品質管理、外部委託管理)
                 年金相談部(相談企画、相談指導、第1〜3コールセンター)
                 記録問題対策部(記録問題対策、記録整備事業)
↓→理事(事業企画部門担当)・・・国民年金部(適用収納企画指導、強制徴収企画指導)
                厚生年金保険部(適用企画指導、徴収企画指導)
                年金給付部(給付企画、給付指導)
↓→理事(システム部門担当)・・・システム統括部(IT・システム統括、システム刷新企画、
                        システム刷新開発)
                システム企画部(制度改正システム企画、業務改善
                        システム企画、業務支援システム企画)
                システム開発部(年金給付システム開発1〜3、記録管理
                        システム開発1〜3、業務支援システム開発)
                システム運用部(システム設備運用、年金給付システム運用、
                        記録管理システム運用)
↓→理事(全国一括業務部門担当)・・・業務管理部(業務管理、業務調整)
                   記録管理部(記録管理、記録業務、記録提供)
                   障害年金業務部(障害年金1〜2)
                   支払部(支払1〜9、再裁定1〜3)
                   業務渉外部(債権調査、渉外)
↓→理事 (南関東ブロック本部長)
↓→理事 (近畿ブロック本部長)
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