2015/7/29  0:58

6月27日の八ッ場ダム公聴会でのオンブズマン公述内容について国交省から連絡のあった7月31日迄の確認要請  八ッ場ダム問題

■7月24日の夕方午後4時20分に、当会代表のところに、国土交通省からメールが送られてきました。要件は、先日の八ッ場ダム公聴会における当会代表の発言内容を文章化したものを議事録として確認してほしい、というものです。
 この件は、既に当会の次のブログでも紹介しましたが、改めてご報告します。
●2015年7月1日:八ッ場ダム建設工事にかかる公聴会で有害スラグ問題を主体にオンブズマンが公述↓
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1652.html#readmore


 国交省からの連絡は次のメールに加えて、直接電話で受信確認の問い合わせがありました。

**********
-----元のメッセージ-----
差出人: daichoh-y222
宛先: ogawakenpg
送信日時: 2015/7/24, 金, 16:20
件名: 公聴会における議事録の確認について

*****添付ファイル暗号化のお知らせ encryption>************
*Japanese
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添付ファイルが無い場合は、送信者に連絡してください。

*English
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If the attachment is not, please contact the sender.
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小川 賢 様

 先般の公聴会では、大変お世話になりました。ありがとうございました。

 さて、先日の公聴会における小川様の公述に係る議事録をお送りいたします。

 つきましては、誤字・脱字等についてご確認いただき、修正箇所等がありましたら、
7月31日(金)の18時までにご返信いただきますようお願いいたします。

 なお、修正等に当たりましては、赤字で記載いただくなど、修正履歴がわかるように
お願いいたします。

 以上、何かご不明な点等があった場合は、ご連絡のほどよろしくお願いします。

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 国土交通省 
 総合政策局 総務課 土地収用管理室
 大長 優 太
(だいちょう ゆうた)
 〒100-8918 
 東京都千代田区霞が関2-1-3
 TEL:03-5253-8111(内線24154)
 FAX:03-5253-1546
 Mail daichoh-y222@mlit.go.jp
***********************************************

■国交省が業者に作成させた議事録は次のとおりです。いくつか誤字脱字があるようなので、7月31日までに修正版を国交省に折り返し通知する予定です。

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【議長】  次は、市民オンブズマン群馬、小川賢さんから公述をしていただきます。
 小川さんは壇上に上がり、公述人席に着いてください。
 また、公述人からは、起業者への質問の希望がありますので、国土交通省関東地方整備局の方も、壇上に上がり、起業者席に着いてください。
(公述人・起業者登壇)
【公述人(小川)】  すいません、よろしいですか。
【議長】  ちょっと待ってください。いいですね。
 現在の時刻は1時35分です。ただいまから公述を開始し、30分間で終了するようお願いします。また、終了の10分前、5分前、1分前に呼び鈴で合図をするとともに、表示によりお知らせしますので、目安にしてください。
 なお、終了時間までに終了しない場合には、公述の中止を命ずることとなります。
 それでは、公述を開始してください。
【公述人(小川)】  公述人、小川賢でございます。私は現在、市民オンブズマン群馬の代表をしております。
 我々市民オンブズマン群馬は、群馬県におきまして、行政を外部から監視し、行政による税金の無駄遣いや行政及び関連する権限を不当に行使することによる住民関係者の権利、利益の侵害に対する調査及び救済の勧告を図る活動をしておるボランティア団体でございます。
 我々市民オンブズマン群馬では、平成16年、西暦2004年から、八ッ場ダムをめぐる公金支出差しとめ等請求住民訴訟事件の群馬原告団事務局として、八ッ場ダム工事にかかる公金の無駄遣いについて追求をしております。
 本日は時間の制約上、次の手順で公述したいと思います。
 最初に、既に提出済みの公述の申出書に従って、私の意見の要旨を改めて述べた後、国土交通省に対する6項目の質問について質疑応答の時間とし、その上で、時間に余裕が生じた場合、私の意見の詳細について触れたいと思います。
 では、私の意見の要旨について述べます。
 1、土地の収用は、公共の利益となる事業において、民法上の手段だけではその事業の目的を達成するのが困難な場合に、私人の財産権を強制的に取得するものですけど、国土交通省が起業している一級河川利根川水系八ッ場ダム建設工事事業は公共の利益に反するものです。
 2、八ッ場ダムに関しましては、平成17年当時、萩原昭朗水没関係5地区連合対策委員長の誕生日を祝うため、丸岩会という行政関係者と業者が一堂に会して、ゴルフ大会や宴会を毎年開催していたこともあり、当時の県知事、小寺弘之や八ッ場ダム工事事務所長、安田吾郎も出席して、業者との癒着ぶりを見せつけていました。
 3、さらに、平成18年には、斎藤烈、これはタケシと読むんですけども、国交省の工事事務所の中でもレツと呼んでいる、呼んでいたそうですけど、斉藤烈事件が発覚しました。この刑事事件は、国交省関東地方整備局八ッ場ダム工事事務所に勤務していた用地第一課長だった斉藤レツ、斉藤烈が、同事務職が発注する用地調査業務などをめぐり、便宜を図った見返りに、無利子無担保で業者から710万円を借りていた収賄事件のことです。
 4、このように公金を長年にわたり投入しながら、その実態は政官業民の癒着のみならず、国交大臣が所管する国交省の職員らにとっても、公金をふんだんに扱える利権の場に化していました。
 5、これまでのこうした不祥事に加えて、さらに、平成26年初等から、大同特殊鋼渋川工場由来の有害スラグが大量に八ッ場ダムの現場及びその周辺に不法投棄されていた実態が明らかになりました。
 6、しかも、環境基準値を超えるこの有害スラグは、この計画に協力をした地元住民の代替地の造成にも不法投棄されております。この結果、一般住民の居住する敷地内にも不法投棄されている実態が判明いたしました。これにより、別の、これにより、住居の直下にも不法投棄されている可能性が強く指摘されております。
 7、にもかかわらず、国交省は一部の場所だけを調査しただけで、有害スラグを使った盛り土材による造成場所については全く調査しようとしませんでした。
 8、こうしたルール無視の違法状態を放置したまま、八ッ場ダムの本体工事を着工することは断じて容認できません。
 9、行政の信頼を取り戻すには、有害スラグを完全に撤去することが最優先課題です。
 10、この有害スラグの不法投棄について、排出者の大同特殊鋼も、有害スラグを一手に引き受けてスラグ混合砕石という代物を独占的に製造、出荷していた佐藤建設工業も、産業廃棄物中間処理業の許可が必要なのに、無許可で大量の産廃を八ッ場ダム工事現場等で使い続けてきました。
 11、これらの工事は全て国交省土木工事標準積算基準書、いわゆる赤本と呼ばれるものですけども、これに基づき積算され、リサイクルの観点から、再生砕石の使用を前提に工事予定価格として設定されたものです。
 12、ところが、落札した業者は好んでこの違法な有害スラグ混合砕石を佐藤建設工業から仕入れて、あるいは、佐藤建設工業自体が、自身が工事請負業者として使用していました。
 13、にもかかわらず、国交省は無許可で違法な有害スラグ混合砕石を大量に出荷したり、直接工事に使っていたりしていた佐藤建設工業や、違法な有害スラグ混合砕石を大量に佐藤から仕入れて使用していた地元の土建業者、池原工業、沼田土建など多数を毎年度、優良工事等事務所長表彰として表彰してきました。
 14、本来、建設リサイクル法に基づく再生砕石を使用するべきところ、産廃を原料とし、大同特殊鋼から運搬費等多額の補塡を受けて無許可で製造された有害スラグ混合砕石の原価はただ同然であり、この違法資材を使用すればするほど、佐藤建設工業をはじめ、その他の請負業者は巨額の利益を得ることができました。
 15、そうした不当利得の一部は、八ッ場ダム工事請負業者から、ドリル事件で名をはせた地元の女性代議士に政治献金として、ダムマネーですね、還流されてきました。
 16、もはや八ッ場ダムの建設工事事業は、国交省をはじめ、群馬県、地元自治体などの官と地元代議士を中核とする政、政治の政、有毒スラグを好んで使い、国交省から毎年度、表彰対象となっている業との間の利権の草刈り場としての意義しかございません。
 17、さらに、前日の地元住民の代表として、八ッ場ダム利権を享受してきた萩原昭朗等の一部の民も絡んで、政官業民として多額の税金をむさぼっています。
 18、こうした実態を放置したまま、土地収用などという強制力を伴う公権力の発動で、さらに血税を無駄遣いすることは許されません。
 19、国交省は行政の信頼よりも、八ッ場ダムの本体工事を優先してはなりません。このまま土地収用を強行する場合には、当会は国交省が住民の安全や行政への信頼よりも八ッ場ダム工事を優先すると見なさざるを得ません。このことを指摘して、土地収用が強行された場合、強く抗議いたします。
 20、あわせて、税金をこれ以上無駄な事業に注ぎ込むことを直ちに再考するように強く要請いたします。
 続きまして、Q&AのQのほうに行きます。クエスチョンのほうですね。
 続いて、国交省への質問として、次の6項目、6項目あるので、時間的な、どのぐらい誠実に答えていただけるかどうかわからないんで、残り時間がよくわかりませんけども、まず最初の質問。
 八ッ場ダム工事で路盤材、盛り土材、埋め土材などで、中間処理業の許可を得ずに製造、出荷されてきた有害スラグの所在、不法投棄先ですね、とその量を把握しておられますか。お願いします、ご回答を。
【議長】  では、起業者、回答してください。
【起業者(土屋)】  お答えします。平成13年度以降に八ッ場ダムで施工した工事について、大同特殊鋼渋川工場に聞き取り調査を行い、鉄鋼スラグを出荷した記録があることが判明した15工事の施工箇所と、鉄鋼スラグが混入の可能性がある材料が露出した状態になっている38工事の施工箇所ごとに調査を行い、大同特殊鋼の聞き取り調査による鉄鋼スラグを出荷した記録があることが判明した工事、及び、表面に露出し、鉄鋼スラグと類似する材料が認められた工事の計19カ所を対象に、有害物質の含有量を確認すること、調査、実施しております。
 その結果、八ッ場ダム工事事務所では、8工事、施工箇所は13カ所でありますけれども、において、基準に定める基準値を超えた材料の使用を確認しております。
【議長】  公述を続けてください。
【公述人(小川)】  場所と量、投棄量を聞いたんですけどね。ちょっとはぐらかされたですね。
 続きまして、質問2。これまで中間処理業の許可を得ずに使用されてきた有害スラグにより、本来使用されるべき再生砕石の積算基準金額との差額により、血税が何年間に幾ら、不当に佐藤建設工業はじめ八ッ場ダム工事に関与した請負業者に使用されたのでしょうか。回答をお願いします。
【議長】  起業者側、回答願います。
【起業者(土屋)】  ご質問の趣旨が必ずしも明らかではございませんが、八ッ場ダム工事事務所において、再生砕石の使用に関し、不当な積算を行った認識はございません。
【議長】  公述を続けてください。
【公述人(小川)】  いいですか。この点については後でまた時間が余ったら述べます。
 質問3。なぜ有害で、無許可で有害なスラグの大量使用をしてきた請負業者に対して、国交省は毎年、優良工事等事務所長表彰の対象としてきたのでございましょうか。ご回答をお願いします。
【議長】  起業者側、回答願います。
【起業者(土屋)】  優良工事表彰は、関東地方整備局発注の工事を受注し、その施工が優秀であって、他の模範となり得るものを表彰することにより、技術の向上及び円滑な事業の進捗に資することを目的としたものです。
 なお、工事目的物の仕様に反して、材料などに瑕疵がある場合は、受注者に対してその瑕疵の補修を請求するか、損害の賠償をすることができることから、今回の事案についても、群馬県における調査結果などを瑕疵の程度を判断する材料の一つにして、総合的に検討してまいる所存でございます。
【議長】  公述を続けてください。
【公述人(小川)】  だまされているんですよ。質問4。後でこの件についてはまとめてコメントいたします。
 質問4。八ッ場ダム工事事務所長が、これは当時ですけども、なぜ地元対策委員長の誕生日に、知事や請負業者が集う宴会場に顔を出して、八ッ場ダムの事業説明をする必要があったのでございましょうか。ご回答をお願いします。
【議長】  起業者側、回答ください。
【起業者(市川)】  回答いたします。過去に補償交渉委員長より、地元の研修会で八ッ場ダム工事の進捗状況について講師依頼を受けたことがございます。委員長からの依頼であり、広報活動の一環として有益と判断し、職員を派遣したところです。なお、地元の研修会の出席者で工事関係者がいたかどうかについては当方で把握しておりません。
 以上です。
【議長】  公述を続けてください。
【公述人(小川)】  トータル100人以上いて、そうそうたる会社の方がいらしたというふうに私は確認しております。でも、これも後でコメントします。
 それでは、質問5番目。スラグ問題について、今後の対応策をお聞かせくださいませ。
【議長】  起業者側、回答願います。
【起業者(土屋)】  大同特殊鋼渋川工場から出荷された鉄鋼スラグについては、群馬県内の公共事業に広く使用されてきたところでございます。今回の問題を受けて、国土交通省はこれまでに同社への聞き取り調査による使用箇所の特定、使用された鉄鋼スラグに含まれる有害物質の分析等を実施し、その結果を公表するとともに、群馬県に報告してまいりました。
 今回の事案につきましては、廃掃法に基づく調査が群馬県において行われており、群馬県の調査結果を踏まえ、関係機関と連携し、適切に対応していきたいと考えております。
【議長】  公述を続けてください。
【公述人(小川)】  それだけですか。
 では、続きまして、質問6。政官業民、先ほど申しました、政治、官僚、業界、民、住民ですね、一部の、癒着問題について、見解をお聞かせください。
【議長】  これは先ほど、16でご説明いただいたようなことについてどう思うかということでよろしいんでしょうか。
【公述人(小川)】  先ほどの16。
【議長】  16番と言ってお話しされた。
【公述人(小川)】  ちょっと待ってくださいね。16番は、ええ、そういう構図だと思っておりますので、よろしくお願いします。
【議長】  では、それについてお答えください。
【起業者(小宮)】  では、お答えいたします。八ッ場ダム建設事業についても、公共事業等の発注に係る事務については、関係法令を遵守して公正な入札ですとか、そういった手続を適切に実施しているところです。今後もそういった関係法令を遵守するということについては変わりはございません。
【議長】  公述を続けてください。
【公述人(小川)】  議長、再質問とかそういうことについて、もう一回折り返し確認を求めてもよろしゅうございますかね。
【議長】  質問の要旨の範囲内でご質問いただいてまして、その関連ということであれば、質問していただければと思います。
【公述人(小川)】  そうですか。面倒くさいな。じゃあ、いずれにしても、どうせ再質問してもはぐらかされるのが目に見えているような感じがいたしますので、今のお答えを踏まえまして、ちょっと、特に私が重要だと思ったのはこのスラグ問題なんですけども、スラグ問題について、もう少し解説がてら、この場をおかりして、この問題の根深さをご説明したいと思います。
 なぜこのスラグ問題が浮上したかと。これは昨年の1月26日に、27日だったかな、群馬県の環境森林部が、突然というか、どこかから情報を得たんでしょうね。多分、その前の渋川市のスカイランドパーク駐車場問題だと思いますけども、とんでもない生スラグがまき散らされていて、それがエージングといって、きちんとほんとうは、スラグは水を吸うと中にCa、つまり、炭酸カルシウムが入っているもんで、膨らむんですよね。そのため、その上に舗装してしまって路盤材として埋めている、舗装してしまった後に水を吸ったもんだから、もうでこぼこになっています。もうジェットコースターのようになっているというお話で。
 それが新聞沙汰になって、おそらく群馬県の環境森林部は、大同特殊鋼に、きちんと廃棄物処理法ですね、廃掃法とも言われますけども、これにのっとって立ち入り検査をしたわけです。そうしたら、いろいろと、例えば逆有償取引をしていたとか、そのほか、いろいろ問題があるようなんですけども、それに、その以後、いろいろ違法、不当な問題があるんですが、いまだに刑事告発をしてないですね、廃棄物処理法についての。しょっちゅう私も県に行くんですけども、そのうちするんだろう、するよ、するよと青木という部長は言うだけで、いまだに何もしません。
 これを契機に、私どもはどのぐらいこのスラグというやつが打ち捨てられているのかと、この群馬県の水源地帯ですね、下流の皆様にとってはこれは水源地帯です。いろいろ調べました。それで、鉄鋼スラグというのはどういうものか、東京の江東区にある、江東区だったかな、とにかく、鉄鋼スラグ協会という業界団体があるんですけど、そこにも行っていろいろ聞いたんです。
 そうすると、鉄鋼スラグというのは、特に大同特殊鋼の場合は、特殊鋼、つまり耐熱鋼とか、いろいろ超かたい、ポールでもかたく強度を持つとか、いろいろ難しいのがあるんですけども、そのために、スクラップの中にいろんな含まれている不純物をとるために、フッ素、螢石というやつを使わなくちゃいけないんですよねと、こういうことらしいんですよ。螢石の中にはフッ素がいっぱい入っている。少量であれば、虫歯予防になるとか言って、我々、子供のころ、聞かされましたけどね。今でもそれなりに賛否が分かれていますけども、それが大量に含まれているわけです。
 もう一つは、クロム鋼といって、高温で強度を保つ、いろんなそういう特殊鋼を生産しておるわけですね。ジェットエンジンのタービンとか、タービンのブレードとか。そういうときに、どうしてもいろいろ鼻薬で、クロムだとかモリブデンだとか、そういうやつを入れるときに、それが要するに瑕疵として、スラグとして排出されると。これを長年続けているわけです。少なくとももう二十数年間やっていたらしいんですけどね。
 新聞沙汰になってから、群馬県に情報公開もしました。それから、大同特殊鋼にも、一体これまでどのぐらいどこに捨てたんだと、佐藤建設工業を介してたということがほとんどらしいけども、しかし、情報公開しないんですよ。群馬県もしません。
 だから、今、国のほうでも聴取したというんで、ぜひこの後、情報公開を、最後の頼みの綱で、国の公務員の皆さんであれば、こういう違法行為に対しては、住民のこういった願いを聞き届けて、情報公開に応じてくれると思うんです。だから、大同特殊鋼のそれはどういうふうになっているかということは今まだわからないんですよ。
 いろいろ申したいんですけどね。その廃棄物処理法でなぜこれが取り締まれないのかということなんです。同じ国の機関でも、水資源機構、これは群馬用水を管理していますけども、この管理道路にやはり大量のスラグ入りの産廃が投棄されました。これはいちはやく、下流に上水道の浄水場もあるということで、水資源機構は排出者責任として大同特殊鋼にかけ合って、全部、あと10分ね、全部大同の負担で撤去しました。
 ところが、この八ッ場ダム、それから、もう一つは上武国道、上武国道というのは熊谷から渋川のところまで国道17号のバイパスということで今、相当工場は進んでいますけども、この工事現場にもたくさん埋まっています。八ッ場ダムもたくさん埋まっています。
 こうしたものが、水資源機構が、要するに、環境基準値よりも高いところがいっぱいあるわけですよ。それよりも何よりも、住民への安全という観点から、本来そういうものがあってはならない物質がそこにまかれているということね。私は安中市の東邦亜鉛の安中精錬所のすぐ近くに住んで、子供のころから、降下煤塵等によるカドミウム汚染の、農地がみんな、畑地とか水田は汚染されてきた。そういうところで、何とかしてきれいにしたいというところを、あろうことか、有毒物質のまじったそういうものが公共事業で大量に使われている。
 しかも、ただ同然のやつに対して、いわゆる再生砕石。本来、再生砕石というのはコンクリート構造物を壊して、またスクラップ・アンド・ビルド等をするときに、そのまま捨てると資源の無駄だから、しっかり砕いてもう一回それを骨材として、コンクリート骨材として再生すると。だから、単価、高いんですよ。詳しいことは赤本で、幾らあるというのは私、知りませんけど、例えば3,000円ぐらいだとしますよね。これを大同スラグは今、年間2万数千トン、排出しておるんです。佐藤建設工業は実はこれを一手に、渋川工場、大同の渋川工場から引き受けて、大同はちゃんとはかっているんです。例えばこのスラグのロットは4万ppmだと。これ、社内基準だと4万ppm以下ならいいと言っているらしいですね。ところが、環境基準は8,000ppm、さらに5分の1なんですよ。
 そこで、誰が考えたか知らんけども、5倍に薄めりゃいいんだと。つまり、JISSではかるときにはみんな粉々に砕いて、それを浸透器に入れてはかるわけなんですけども、そうすると、4万ppmのやつでも、天然砕石と薄めれば、佐藤建設工業は村上というところに採石場を持っていますから、そこで天然のやつで薄めれば、8,000ppm以下になると。こういうことでインチキの試験成績書を行政に出しておったわけです。
 群馬県が出すのはわかります。癒着していますから。それがいいという証明書を平成22年の6月と10月に出していますから、今、県の土木、県の整備、何ていったかな、県の整備部長の倉嶋というお方ですけども、お墨つきを出しているんですよ。だけど、そんなもういいかげんなルール違反のない群馬県じゃなくて、ここにいらっしゃる方は、全然レベルの違う、ハイレベルな国家公務員の方なんですよ。
 それが廃掃法、廃棄物処理法でそんな中間処理の免許も持ってないような、大同にしろ、佐藤にしろ、そういう危ないやつを、高い値段の見積もりで予定価格で、実際にはそこに入っている業者、今言った池原とか沼田とか、いろいろあるんですけども、そういうのが、しかも、談合して落札率は95%以上のばっかりですからね。それで、原価は購入するとき、ものすごい安いわけですよ。3,000円と例えば見積もったやつをただ、しかも、大同がもしかしたら運送費まで負担してくれるかもしれないと。これはもうかりますよね。
 例えば、1万、毎年2万5,000トンですけども、これは全く仮の話で、そのうち1万トンが公共事業、例えば国の上武国道と八ッ場ダム、私はどのぐらい使われているかというのはそこを聞きたかったんだけど、それは返事がもらえてないんですけどね。1万トンを使ったとすれば、差額の3,000万、だから、3,000万円浮くわけですよ。それが業者に還流する。そうすると、業者は、一時、民主党がとったときに、どのぐらい保守政党に金が還流したかと、ダムマネーとして還流したかというと、やっぱり数年間で四、五千万還流しているわけです。あと5分間ね。
 今話題のドリル事件で有名な地元のさる巧妙な女性政治家の場合、ついこの間、検察審査会で審査申し立てしてきましたけども、こういうところに銭が回るということは、やっぱり、談合でつり上げているということもあるかもしれんけども、大きな打ち出の小づちの一つはこの有害スラグなんです。
 この有害スラグを、だから、こういう有害スラグを多く使ったほうが優良企業なんですよ。おかしいでしょう。これを手本としなさいとさっき言いましたよね。こういう企業を手本としなきゃいけないというのが、この群馬県に来られて八ッ場工場事務所に勤めておられると、そういう考えになっちゃうんですよ。群馬県におると、みんなおかしくなる。スラグで、これ、やられたんじゃないかと思いますよね。
 だけど、このままずっとだんまりで、この責任の所在、まず、真相の追及ね。これから大同スラグがどこにどう埋めたというやつを情報公開でお願いしますけども、それでどのぐらいそういった銭が還流して、業者経由で政治家のほうへ渡って、そのスパイラルがどんどん、どんどん大きくなって、もう右も左も、保守、もう民主党でさえも、今は全くここでは対向する候補も出せないほど、この金の力、それから、スラグによる有害物質による頭脳汚染、これは深刻なものがあります。
 したがいまして、この問題については7月10日に、まず、東吾妻町の萩生地区というところで、あろうことか、南波建設という、この方の社長さんでしたかね、これは県会議員で、また自民党の県連の幹事長もされているようですけども、大量に、農業地帯ですよ、農道にたくさんまいておるんです。
 その後、去年の6月に、生スラグがいっぱいあるのを発見して、これ、何とか撤去しなさい、してくださいというふうに群馬県の農政部に言った。そうしたら、農政部は、これは吾妻農業事務所がやっているんだと。じゃあ、これ、今、もう大同に言えばすぐ撤去してくれるはずだから、それをまず撤去してから、まず撤去してくださいと言ったんです。そうしたら、そのときはもう入札準備が始まっていて、上に官営のアスファルト舗装するんだと。つまり、くさいものにふたをしようとするんで、私は事務所長に何回も電話して、私が住んでいる安中では、東邦亜鉛のカドミウム公害できれいな土にしてくださいと言っているのに、おたくのところではきれいな農地の中に重金属入りのやつを入れるんですかと、まず撤去してから農道整備を、舗装するんだったら舗装してくださいと、こう言ったにもかかわらず、強行されました。
 4月10日金曜日午後1時15分から、前橋地裁201号法廷、2階にありますから、そこで第1回口頭弁論、つまり、群馬県知事に対して、その農業事務所の所長さんが、その決裁の裁量は数百万単位だと農業事務所の所長さんになるらしいですから、一部のお気の毒と思うかもしれませんけども、私があれだけ電話しても知らんぷりだったので、やっぱりきちんと法廷で、これはあなたの責任ですよということで損害賠償請求をやります。
 では、残り1分間になりましたので、エンディングとさせていただきます。
 今後とも、この有害スラグ問題、これ、お手本になっちゃうわけですよ。つまり、前例になって、どういうことかというと、群馬県でこれがおとがめないんだったから、じゃあ、俺のところもそうしてくれと、こういう波及効果が出てしまいます。私はこれ、詳しくブログに載っけていますけども、もう鉄鋼業界が毎日のように見てますよ。どういうふうになるのかと。
 だから、一刻も早く、群馬県の後押しをして、これを刑事告発をするように、エリートの皆さんには、よろしくお願いしたいと思います。
 以上。ありがとうございました。
【議長】  ありがとうございました。
 降壇してください。
               (公述人・起業者降壇)
**********

【ひらく会情報部】
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