2007/8/25  14:09

なぜタゴのちゅう会社は起訴されないのか(その5)  土地開発公社51億円横領事件

★バブルのあだ花、骨董業界★
 だからこの事件以来、年に何点か買ってくれる人も足が遠のいた。やはりそんな店に出入りしていると巻き込まれてしまうと思ってこなくなってしまうのではないか。新聞などにははっきり書いてなかったが、どこそこの県の骨董屋というと大体分かる。それでみんな足が遠のいてしまう。
 骨董業界は深刻な不況だ。私の場合、この事件も影響しているが、今世の中全体が不景気だ、観賞用の骨董を扱っている東京のちゃんとした業者で、ちゃんとした品物を売っている人などは、どこも商売にならないと思う。テレビの影響で、どこかの露天とか、平和島とか、ああいうところでは買いやすいものだけが売れる。みんな素人の人が散歩に行くから何十万人も来る。そこで誰でも買えるものは売れるが、ちゃんとしたものを扱っている店は今商売がないのではないか。仕入れもできないし、売れないし、売れても消費営程度しか盛られない。ちゃんとした店の利幅はそんな程度だ。
 いい品物を買う人はみな、目が肥えているし、この業界は狭いから、買ったばかりの品物はどこで買ったというのがすぐ分かる。ノミの市とか平和島なんかで売っているものは単価の安いものだから、何倍かで売れるものもあるが、ちゃんとしたものは買う人がしっかりしているから、そういう馬鹿なことは言えない。
★90年頃から軽井沢へ出店★
 今回タゴに売って利益を出して、軽井沢に店を出したのかと言われるが、その逆だ。売れないし、何か手を打たなくてはしょうがないと思って店を出した。こんな田圃の店の中では客も来ないし、買う人も少ない。軽井沢なら世界の金持ちが集まっているかと思って出展して、もう5、6年経過する。やはり同じだ。
 日本の凄い人が遊びに来る。日本の昔の大財閥の人たちがみんな来るがパワーがない。結局今の時代はそういう時代だ。利益が出た時代はそんなにいつまでも続かない。もう買わなくなるだろうと、いつも不安に思っていた。だから打開策として、軽井沢なら金持ちがある丸かと思って店を出したわけだ。
 現実は、そういう凄い人は山ほど遊びに来るが、皆お茶を飲んでいろいろ話をするだけで、現実には売れない。今はそういう余裕がないのではないか。だから軽井沢などでは毎年骨董店が変わっている。みんな軽井沢だから、凄い人が来て売れると思い、夢を持ってくるけど、なかなか売れないのが現実だ。
 5、6年も店を維持しているから、さぞ売れると思うだろうがそうではない。売れるということは、前からの客が田圃の中の見せには来ないけど、軽井沢にゴルフで来るとか別荘に来るとか、そういう人がいる。田圃の中の店にわざわざ来るよりも、軽井沢に来た時に寄って、欲しいものがあれば買ってもらうという感じだ。
 「軽井沢の店に行きます」という連絡が入った時でないと、私も軽井沢には来ない。きょうも友達が遊びにくるというので着た次第だ。だから普段来ても一人も店に入らない。誰か来るとか、そういう時しか行かないという感じだ。
事件発覚当時の様子
 警察から連絡があったのは、いつだったかはっきり思い出せない。最初に「いろいろ教えて下さい。幾日付き合えますか?」と言うので、それで安中に行ったわけだ。暑い最中だったという気がするが、最初は警察もそういうニュアンスだった。タゴ本人が言っているのか、誰が言っているのか知らないが、私の店が殆ど売ったという感じだった。だけど警察にいろいろ説明した。いろいろと言っても、人のことは言わないけれど、自分のことは言った。それで「帳面とか持ってきてください」と警察が言うので、持って行った。私がいろいろ説明して、液札は仲介者にも聞いて、いろいろなことを分かってもらったのではないかと思う。
 あまり詳しく私の口から言えないが、仲介者にも警察は当然聞いた筈だ。その仲介者は、タゴと昔からのいろいろの知合いであるようだ。しかし公務員のタゴとどういう交遊関係なのか、私にはさっぱり分からない。ただ、タゴと随分親しいような、信用しているような、無二の親友のような感じだった。
 職業は会社を経営しているという人物ではなく、普通の勤め人らしい。私も事件発覚後、全然会っていないので分からないけれど。私はその日とそんなに相性が良いわけではないから、その人の自宅にも一回も行ったことがない。
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