2008/12/31  23:55

タゴ51億円事件、今年を振り返って  土地開発公社51億円横領事件

■2008年(平成20年)もあと僅かで終わりますが、今年は、安中市土地開発公社巨額詐欺横領事件(通称タゴ51億円事件)を追及してきた当会にとって、大きな節目となる一年でした。

最大の出来事は、8月3日の日曜日の早朝に発生した首都高5号線でのタンクローリー横転事故でした。


当会のブログはそれまで毎日30〜40件程度のアクセス数でしたが、8月4日に突然5000件以上をカウントしました。それが3日間続いたため、一体何が起きたのかと不思議に思っていたところ、関東運輸局が多胡運輸に特別監査に入ったという報道を知り、直ちに合点がいきました。その後、多くの人に当該のブログにアクセスいただき、当会が追及しているタゴ51億円事件について、広く日本中の方々に知っていただく契機となった多胡運輸による首都高タンクローリー横転炎上事故は、今年最大の出来事でした。

■そして、それと同時に、タゴ51億円事件の異常な幕引きが、やはり大物政治家の政治力により、行なわれた事がはっきりしたのです。ネットでは、多胡運輸を支えていたのが、大物政治家の息の係った運送会社であり、その手厚い庇護の下で、タゴ一族がしっかりと存続していたことを示す情報が飛びかいました。タゴ事件発覚直後から、当会に寄せられた複数の市民による告発情報が正しかったことを痛感させられました。

ということは、首都高の前代未聞の大事故でも、同様な異常な現状が発生するのではないか。当会のこの予測は、やはりピッタリと当っているかのようです。いまだに、荷主の出光興産はもとより、元請の運送会社も、そして多胡運輸による記者会見がまったく行なわれず、マスコミもこの事件の真相報道に対して、極めて消極的だからです。

首都高速道路会社が被った巨額の損失の尻拭いをきちんとタゴ一族およびその関係者が行なうのかどうか、当会は極めて悲観的な見方をしていますが、それはただちにタゴ一族およびその関係者に対する得体の知れないバリアーの存在を肯定する結果が出るかもしれないという懸念でもあります。

■また、今年は、安中市土地開発公社とその保証人である安中市が、群馬銀行との和解条項により、毎年2000万円ずつ支払ってきた10年目の節目でもありました。

皮肉にも、タゴ事件で、重要な立場にあった人物が現在の安中市の首長になっており、案の定、群馬銀行に首根っこを掴まれているため、群馬銀行に対してきちんとした交渉ができず、さらに今後10年間、103年ローンを支払い続けることになったのは誠に遺憾です。

来年は、首都高の損害賠償請求の推移と、タゴ事件による公社の塩漬け土地の始末など、いろいろな面で目が話せない展開が起きてくるものと思われます。

どうぞ、来年も当会の活動にご注目くださり、ご理解とご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

【ひらく会事務局】

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