痛ましい事件の再発にもかかわらず相変わらず隠ぺい体質の群馬高専に問われる学生への手厚い精神的ケア  群馬高専アカハラ問題

■当会が入手した情報によりますと、ハラスメントが問題となっている群馬高専の某学科4年の学生が1月中旬に行方不明となり、2日後に痛ましい状態で見つかったとして、同校の学生の保護者を対象に、この惨事に関する説明会が開催されるということがわかりました。
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保護者説明会が開催された群馬高専。


 当会では、同校で現在問題となっているハラスメントについて、その現状と対応策について同校トップに対して情報公開請求を行いましたが、遺憾ながら「個人のプライバシー保護」を理由に、一切の情報が不開示とされました。そのため、同校を管轄する国立高等専門学校機構に対して、異議申立てをおこなっていますが、目下、上級庁である内閣府の情報公開・個人情報保護審査会で当会の異議申立てが審議中となっています。そのような最中に発生した今回の事件は、当会としても非常に関心がもたれるところであり、保護者説明会に出席をして、学校側から今回の惨事について、どのような説明がなされるのか、ぜひ聞いておく必要があると判断しました。

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保護者説明会に駆けつけた出席者の皆さんの乗ってきた車が駐車場にズラリ。後方は鴻志寮で、左から北寮、中寮、南寮。

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保護者説明会場への途。途中2名の誘導係の職員がいたので、迷わず会場に着けた。

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学校構内の案内板。

 そのため、先週末、説明会場を訪れましたが、残念ながら部外者だという理由で、出席を拒否されてしまいました。学校長によれば、「この件について、判断をしてもらうのは保護者の皆さんだ」ということで、部外者には説明を聞いてほしくないという学校側の強い意向を感じさせるものでした。

■群馬高専では、2015年6月にも同校の某学科4年生が行方不明になり、同年8月に無惨にも発見されたという事件が起きています。この二つの事件の原因や背景については、全く不明で、ハラスメントとの関連性も全く分かりません。

 ただし、客観的にみて、半年余りに同じクラスで2名の学生が同じような経緯で惨事に巻き込まれたという事実は、尋常ではありません。

 それだけに、学校側の対応について、直接同校トップから直接説明を聞けるというのは得難い機会に違いないと当会では考えていました。

■しかし残念ながら、この機会も失われてしまいました。この2つの悲惨な出来事が、今後絶対に繰り返されないよう、学校側には万全の対策をとってもらわなければ、保護者の皆さんは安心して、大事なご子息を学校に預けることができません。

 当会としては引き続き、内閣府情報公開・個人情報保護審査会における審議の経緯と結果を慎重に見守るしか術がありません。

 他方、保護者説明会における学校側の説明内容については、当会として今後も情報収集に努めていきたいと考えております。

 将来の日本の産業界を担う若者2名の未来が失われたのですから、ハラスメントがその原因であってもなくても、学生に対する丁寧な説明やケアなど、学校側には真摯な対応が問われているはずです。

【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】
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2016/2/19  21:07

投稿者:ひらく会情報部  

>>「生茶」さんへ
 コメントありがとうございます。
 興味ある情報を入手された場合は、マスコミではなく、躊躇なく当会にタレ込んでください。守秘義務は厳守します。これまでにも多数の関係者から情報提供をいただいておりますので、安心してお声掛けください。
        市民オンブズマン群馬 事務局

2016/2/19  17:15

投稿者:生茶

これ、マスコミにタレコミとかしても調査してくれないんですかね。。。
タレコミするのはなんか怖いですね

2016/2/19  12:52

投稿者:sine curve

群馬高専学生→「J科は黒い、、、」→常識になりつつある。。。

2016/2/18  20:47

投稿者:ひらく会情報部  

>>「あい」さんへ
 貴重なコメントをありがとうございます。亡くなった学生さんの経緯や背景について、学校側がどのような説明をするのか、先日、期待を抱いて説明会に参加しようとしましたが、第三者ということで、残念ながら排除されてしまいました。
 半年あまりの間に同じ学科に所属していた学生さんが2名も将来を失うハメになったことは、あまりにも異常としか思えません。誰もがどう思うはずです。
 しかし、当会のブログでこのことを発信し続けていても、マスコミの動きは極めて鈍く、何か大きな力が働いているのではないか、と思わざるを得ません。
 学校側がどのようにこの事件に対処し、対応策をとったのか、それを自ら公表することが、ひらかれたキャンパスの基本だと考えて、現在も情報公開手続の異議申立書を内閣府の情報公開・個人情報保護審査会に提出していますが、遅々として進んでいません。
 普通の市立・県立、ましてや私立の学校で有れば、このような事件が立て続けに起き、関係する学科でアカハラが行われていたことが学生や教員から学校幹部に報告されていれば、直ちに特別委員会を組織して、徹底的に因果関係を調べ、再発防止に最善を尽くすはずです。
 しかし、国立の学校の場合は、そうではないようです。自衛隊や警察という組織の中でもハラスメントがしばしば発生し、自殺者がでる事件がありますが、なかなか真相が表に出にくいという現象とよく似ています。
 国の組織のなかで不祥事件が起きた場合には、国の持つ権限を最大限に行使して、真相をもみ消そうとする力が働くようです。だから、マスコミさえも、手を出しにくいのかもしれません。
 そのため、当会としても何か他に有効な手立てはないかどうか、目下いろいろと模索中です。
 この問題で、大勢の皆さんから激励(なかには誹謗中傷もありますが)をいただいているにもかかわらず、思うような成果を引き出せないことに忸怩たる思いがいたします。
 決してあきらめずに、知恵を絞って打開策を見いだせるようにこれからも尽力してゆく所存です。
         市民オンブズマン群馬 事務局
     




2016/2/18  15:29

投稿者:あい

保護者説明会に参加しましたが、死んでしまった理由の核心には触れられていませんでした。

把握していらっしゃると思いますが、なくなった2人の学生は同じ電子情報工学科で、同じ寮生です。
また、電子情報工学科はいわゆるアカハラ問題が顕著で、昨年にも一人の教員がやめていますし、今年も一人の教員がやめるのではないかと思います(教員の募集があり、募集している助教の職にいるのは1人)。表向きな理由はアカハラではありませんが、二人の職の地位(?)はそれほど高くなく、アカハラの対象となっていたと噂されているそうです。このように同学科の教員間がアカハラが問題となっているなか、学生がまとまな学校生活を送れるとは思えません。それに、6月になくなった学生は『事故』として処理されていますが、テスト期間に川に遊びにいく学生がいるでしょうか?私は疑問に感じますね。

なんにせよ、同じ寮生で同じ学科で同じ学年の2人が半年の間になくなったにもかかわらず、情報を秘匿し続ける態度に、憤りを覚えます。1回マスコミにでも、取り上げられて、フラッシュの中で釈明でもしたらいいと思いました。

乱文失礼しました。


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