2016/5/21  23:54

「第三者調査」連発の舛添・都知事にならい海外出張でファーストクラス利用の大澤・県知事に情報開示請求  県内の税金無駄使い実態

■政治資金の「公私混同」疑惑が指摘されている舛添要一・東京都知事は、この問題のほかにも、今年3月から高額な海外出張が話題となって論議を呼んでいます。2014年10月に英国のロンドンやドイツのベルリンを訪問した際は、19人の随行員を連れた5泊7日で、6975万円を使っていたことや、2016年4月12〜18日に米国を訪れた際は、旅費だけでファーストクラスの225万円、滞在中は会議室付きのスイートルームに滞在し、その宿泊費が5泊で計73万5600円に上ったことが報じられました。ちなみに2014年2月の就任後から8回の海外出張で経費は合計2億1300万円に上っています。


 舛添知事は、海外出張に高額の費用をかけたのは、五輪開催にむけたPRと言いたいのでしょうが、既に前知事が道筋を付けたあとなので、この説明理由に納得する都民はいないでしょう。そうした中で、産経新聞が、この話題について先日、次の記事を報じました。

**********産経新聞2016.5.12 01:00
【全国知事緊急アンケート】
海外出張費、舛添都知事が突出 唯一1泊10万円の上限超え ファーストクラス利用は5人

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http://www.sankei.com/politics/expand/160512/plt1605120001-l1.html
知事の海外出張。産経新聞調べ、出張回数は原則就任以来の回数、「―」は回答しなかったか間に合わなかった。ホテル代は、規定を超えたケースにおける最高額を示した。
 東京都の舛添要一知事の海外出張費が「高額すぎる」と批判を集めている問題に絡み、産経新聞は全国の知事に緊急アンケートを実施した。回答のあった45都道府県のうち、渡航にファーストクラスを使っていたのは東京、岩手、茨城、群馬、愛知の5知事。条例に基づく規定を上回り、1泊10万円を超える超高級ホテルに泊まっていたのは舛添氏のみだった。東京都の突出ぶりがうかがえる一方、規定はファーストクラスに乗れるのにビジネスクラスにする「倹約型」の知事も多く、各自治体の“意識の差”が浮き彫りになった。
 アンケートでは就任以降の海外出張回数や随行人数、航空機の座席ランクなどを質問。震災対応に追われる熊本、大分を除き、「文書保存期限の5年以内」「直近10回」など確認できる範囲内で、各自治体から回答があった。
 これによると、就任以降の海外出張の回数が最も多かったのは鹿児島県知事(3期)で34回。最も少なかったのは島根県知事(同)の2回だった。
 1回の出張費が5千万円を超えたのは東京都と福島県のみで、最高額は舛添氏のロンドン・ベルリン出張の6976万円。2位は福島県の内堀雅雄知事のミラノ万博出張で6227万円、3位は舛添氏のパリ・ロンドン出張で5042万円だった。福島県は食の風評被害の払拭に向けたイベントに約5300万円を支出。それが出張費に含まれており、旅費、宿泊費などの割合は少ない。
 渡航時にファーストクラスを使っていたのは舛添氏、岩手の達増拓也氏、茨城の橋本昌氏、群馬の大沢正明氏、愛知の大村秀章氏の5知事のみ。北海道や新潟、大阪など13知事は規定上は同クラスに乗れるが、ビジネスクラスを利用していた。随行職員はエコノミークラスが一般的だが、12都道府県ではビジネスクラスも併用。「部長級以上」など幹部に限るケースが多かった。
 1泊あたりの宿泊費が最も高かったのは舛添氏で19万8千円(パリ・ロンドン、スイートルーム)。次いで福岡県の小川洋氏の8万8千円(ロンドン、デラックスルーム)だった。一方で千葉、埼玉、奈良など11県では条例に基づいて定める上限額を超えないよう工夫し、最高でも1泊3万円程度に収めていた。
 1回の随行人数が最も多かったのは沖縄県の翁長雄志知事のシンガポール出張で32人。少なかったのは鳥取県の平井伸治知事の0人で、計27回にわたり“一人旅”を繰り返していた。
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■この報道記事を読んだ当会会員から、「愛人を週末、知事公舎に連れ込んでいた大沢知事のことだから、公私混同もはなはだしく、舛添都知事と同じ感覚なのではないか?第一、東京都は人口1335万人だが、群馬県は200万人にも満たない自治体。それなのに、都知事と同じ感覚とはもってのほかだ。ぜひ、大沢知事の海外出張の実態をあきらかにしてほしい」という要請が事務局に舞い込みました。

 そこで、次の内容の情報公開請求書を作成し、5月19日の午前9時半に、県庁2階の県民サービスセンターの情報公開窓口に提出し、受理されました。

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<開示を請求する公文書の内容又は件名>
2016年5月12日付産経新聞全国版記事によると、東京都知事の海外出張費が「高額すぎる」問題に絡み、同紙が全国の知事にアンケートをしたところ、渡航にファーストクラスを使っていたのは、回答のあった45都道府県のうち東京、岩手、茨城、群馬、愛知の5知事のみだったという。これに関する次の情報。
(1) 産経新聞とやりとりしたアンケートの内容すべて。
(2) 大澤正明群馬県知事が就任後、おこなった全ての海外出張の日時、渡航先、相手先、出張目的、同行者の人数と職位、及びそれぞれが利用した航空機のルート、便名、座席クラス(ファーストクラス、ビジネスクラス、エコノミークラス、その他の種別)、航空機代、旅費(日当、および宿泊代)、宿泊先ホテル名と所在地が分かる情報。
(3) 知事がファーストクラスを利用できる根拠を示す情報(関連条例などを含む)

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 14日以内に開示請求に対する回答通知が到来することになります。

 分量が大量になる場合には、当会会員読者により、分担して中身を解析するイベントを予定したいと思います。

【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】

※参考情報「知事の部屋」(後編)
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http://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/KAIKEN/TEXT/2016/160520.htm

(前編から続く)

【記者】朝日新聞の伊藤です。ちょっと公用車の話に戻るのですけれども、48回中、この1年間で、44回世田谷に寄っていたということで、収支報告書とはまた全然関係ない話だと思うのですけれども、その件についても、知事の口から公務だったかどうかということはご説明いただけないでしょうか。
【知事】これも、今、本当にそういうことも含めて、出張経費も含めて出ております中で、私はこの公用車の問題も、今、申し上げている専門家にきちんと精査をしてもらった方がいいと思っておりますので、その上で、この結果をお知らせしたいと思っております。
【記者】世田谷にご自宅と事務所があると思うのですけれども、何かお仕事の関係で行ったか、それか自宅だったかというところまで検証して公表してくださるのですか。
【知事】そういうことも、私が今、非常にこれだけ都民の皆さんの信頼を失っておりますので、厳しい目で見ていただいて、その調査をしていただきたいと思っております。
【記者】テレビ朝日の竹内と申します。よろしくお願いいたします。
 そもそも政治資金はどのような目的で使われるものだと思っていらっしゃるでしょうか。
【知事】それは政治活動のために使うと思っております。それは都民、国民のためにしっかりと政治活動をするということに尽きると思います。
【記者】逆に、政治資金として使ってはいけないものというのはどういうものだと思われますか。
【知事】それについても、今申し上げたように、都民、国民のために役に立つと、そういうことが政治活動だと思っております。
【記者】例えば肌着ですとか、パジャマというのは、都民、国民のためになるものなのでしょうか。
【知事】そういうことについても、今、政治資金の報告書、それについて、まず精査をしないと、それがそうだという、今おっしゃったことがそうだという確証もないと思いますから、これはしっかりと、そうであったのか、どうであったのか、全てやはり、公正なる第三者の専門家の厳しい目で見ることが前提だと思います。
【記者】前回の会見で一部誤りを認められましたけれども、法に触れていなくても、世の中の皆さんからは「公私混同ではないか、常識的に考えておかしいのではないか」という声も聞かれていますけれども、これまでの政治資金の使い方について、ご自身は客観的にどのように思われますでしょうか。
【知事】今おっしゃられたように、大変厳しいご批判を受けておりますので、そのことについて、二度とそういうご批判をいただかないように、しっかりと反省して改めるべきところは改めたいと思っております。
【記者】少し緩かったのではないかというようなお考えはありますか。
【知事】しっかりとこれは改めていきたいと思います。
【記者】あともう一つ。ちょっと失礼を覚悟で聞きますけれども、世の中の方たちは都知事に関して、「お金に細かい」ですとか、言葉は悪いかもしれませんが、「ケチではないか」というようなことを言っている方もいます。ご自身はどう思われますか。
【知事】それは皆様方がご批判なさることで、そういうご批判につきましても、しっかりと受け止めたいと思っております。
【記者】ご自身でそういった自覚はおありになりますか。
【知事】皆さんのご批判をしっかりと受け止めたいと思っております。
【記者】NHKの中島です。よろしくお願いいたします。まず、政治資金収支報告書で自宅に対する事務所費の計上について、ご見解をお伺いしたいのですが。
【知事】これにつきましても、様々なご批判が出ていることは十分承知しておりますので、政治資金の報告書に書かれていることでございますから、これも厳しい、厳正なる第三者の目で調査をしていただきたいと思っております。
【記者】次、千葉の木更津のホテルの件なのですけれども、前回、事務所関係者等とおっしゃった件での確認をさせていただきたいのですけれども、この中に奥さんは入っているということでよろしいでしょうか。
【知事】妻というのは家族であります。
【記者】そうすると、事務所関係者等の中には奥さんは入っていないということでよろしいですか。
【知事】妻は家族です。
【記者】入っていないということでいい?
【知事】妻は家族です。はい。
【記者】次に、NHKの取材の中で、政治資金で美術品を購入しているケースが確認されていて、キース・へリングの手紙とか、あと吉川三伸の油絵というものがあったのですが、これについてはどういう使い方をされたのかというのと、今これはどちらにあるのかというのを確認させていただきたいです。
【知事】これにつきましても、ほかの項目もたくさんございますので、全て第三者の厳しい目で精査をしていただいて、そして今のご質問に対しても、調査結果の中でしっかりと公表していきたいと思っております。
【記者】どこにあるかというのも。
【知事】それも含めて、しっかりと調査していただいて、公表していきたいと思っております。
【記者】調査の関係なのですが、法律の専門家がメンバーになるとおっしゃっていらっしゃると思うのですが、そうすると法的な側面での検討が中心になると思います。今、現実に1万件を超える批判もそうですけれども、都民から出ているのは、知事の感覚と一般の人たちの感覚のズレが指摘されていると思うのですけれども、これについては、法的な側面ではないと思います。これを法律の専門家に判断してもらうということではなくて、本来ならば、政治家舛添要一がどう判断するかということを、今、この場で説明されるのが筋だと思うのですが、いかがでしょうか。
【知事】先程来申し上げていますように、様々な政治家舛添要一に対するご批判をいただいていることからも、何度も申し上げますけれども、本当に都民の皆様にご心配とご迷惑をおかけしていることを深くお詫びを申し上げたいと思います。
 そういう中で、先ほど申し上げましたように、厳しい都民の目を前提にして、厳しい第三者の目で公正に、まずは調査していただくと。それをまず私はしっかりと受け止めたいと思っているのが、今の現状です。
【記者】今、現状、美術品を政治資金で購入するとか、事務所費を計上するとかということの判断を、本来なら説明していただきたいと思うのですけれども、あと、今まで知事がずっと都民の信頼を失ったとおっしゃっていると思うのですけれども、なぜだと、現在ではお考えになっていますか。
【知事】ええ、ですから、これまでの様々な点について、都民の皆様から厳しい指摘を受けているので、これに対しては反省すべきはしっかり反省して改めていきたいと思っております。
【記者】日本テレビの右松です。よろしくお願いいたします。
 およそ1時間10分ほどこの会見が進みまして、その中でも知事のその説明の中では、第三者に任せるといった説明に終始されていて、この会見を見ている都民、さらには国民はどうも納得していないというようなところが印象なのですが、まず調べる収支報告書の中身について、膨大な量と、再三繰り返しおっしゃっています。ただ、その膨大な量というところの大体の目安というのがぴんとこないのですが、いくつぐらい、何項目ぐらいあると、今、規模感だけでも教えていただけますか。
【知事】基本的には、この間、様々な疑問が呈されました。それについて全て払拭できるように、調査をしていただくということでございます。
【記者】それは、数万件なのか、数十万件なのか、そういった規模も私たちはちょっと、なかなか把握し切れなくて、例えば今から何年前から、そして今に遡ってなのか、その点についてはどうでしょうか。
【知事】これは、ある程度過去に遡ってと思いますが、何年というのはちょっと。いろいろ調べてみて、疑問にお答えできるようなところまでやるということがまず前提であります。
 これは是非、しっかりと第三者に見ていただきたいので、そういう意味では、いろいろな資料がありますから、私が膨大と言ったのが、少し言葉が悪かったかもしれませんけれども、かなりの量だと思います。
【記者】ちなみに、その弁護士への調査費用は、舛添さんのポケットマネーということでよろしいでしょうか。
【知事】当然、私の方の費用でやります。
【記者】読売新聞の前田です。昨日、市民団体の方から、政治資金規正法違反容疑で告発状が出されているのですけれども、それに対する受け止めを教えてください。
【知事】私自身は、その告発の事実をまだ確認しておりませんが、もし捜査に協力を求められれば、これは真摯に対応して、きちんと説明してまいりたいと思っております。
【記者】テレビ朝日の鈴木です。先ほども少し話が出たのですけれども、ホテルで、例えば奥さんとご自身の政治活動について話し合った場合というのは、会議という認識でいらっしゃるのでしょうか。
【知事】いや、先ほど申し上げましたように、家族は家族です。それは明確です。
【記者】政治研究所の代表ということで奥様はいらっしゃいますけれども、それでもご家族、二人だけで話したときは会議という認識でいらっしゃるということ。
【知事】ですから、今問題になっているのは、そういうことの認識というよりも、要するに政治資金の収支報告書を点検なさっていただいて。例えば、会議なら会議と書いてあったとしたときに、その内容はどうであったかということをまず前提にしてなので、そうではなければ今の質問というのは、非常に答えにくいと思います。
【記者】これから、例えば奥様と話し合いをした場合というのは、会議費用としては計上はされないということでしょうか。
【知事】いや、ですから、様々な疑念を抱かれないように、しっかりと改めるということが大きな大原則であります。
【記者】もう1点だけ。これまで購入された美術品ですとか、書籍とかが、今どこに、どのように保管されているかというのを教えていただきたいのですが。
【知事】いや、それについても、多くの量に当たりますから、しっかりと第三者が精査して公表したいと思っております。
【記者】それは、どこにあるか把握されていないということ。
【知事】政治資金報告書に書いてある内容がどうであって、どれにそれが対応しているのかということをしっかりまず調べる必要があります。その上での話だと思います。
【記者】毎日放送の原田です。ちょっと先ほど聞いてもよく分かりにくので整理してお聞きしたいのですが、複数の弁護士に私どもの番組でも聞くと、政治資金規正法はザル法で、今回の舛添さんの疑惑の多くは、グレーですが、黒ではないという意見を言われる弁護士が多いのですが、例えばそういうグレーですが、黒ではないという結論だったとしても続けられるということなのでしょうか。
【知事】ちょっと質問の意味がよく。
【記者】都知事を続けられるということ、第三者に聞いて、黒ではないと。いわゆる不正ではないけれども、道義上問題があるとなったときでも続けられるという。
【知事】何を続けるのか。
【記者】都知事の職を続けられるということなのですが。
【知事】まず、しっかりと調査を、厳正な第三者の公正な目でやっていただくというのは大前提でありまして、先ほど申し上げましたように、その結果は公表いたします。そして、公表するときに、その調査を厳しい目でやられた公正なる第三者が何らかのコメントもなさると思いますから、またアドバイスもなさると思いますから、まずはそれに従いたいと思っております。
【記者】それは、白だったら続けられるということですか。
【知事】今のところは、調査結果がまだ、もちろん今からですけれども、しかし、私の今の思いは、仕事を通じて、全力で都民のための仕事をして信頼を回復したいと、それが今の気持ちです。
【記者】では、違反だったら、辞められるということですか。
【知事】それについても、調査の結果でありますけれども、仮定の問題に今答えるのではなくて、今はどういう気持ちだといえば、今はそういう気持ちだということです。
【記者】では、グレーの場合はどうされるというのも、どうなのですか。
【知事】いや、それはまだ、今申し上げたとおりでありまして、調査の結果をしっかり待った上でと思っております。
【記者】では、その調査の結果を待つということですが、舛添さん自身は、クリーンな政治を旗印に掲げながら当選されたのに、それがグレーまみれ、しかも何年にもわたってグレーなことを続けられていたとしたら、それでも居座り続ける資格が自分にあるとお思いなのですか。
【知事】それは非常に先程来申し上げていますように、たくさんの皆さん方のご心配をおかけして、また、厳しい批判をいただいていますので、これは真摯に反省をしたいと思っております。
【記者】それは続けるということですか。
【知事】真摯に反省をしたいと思っております。
【記者】もし可能であれば、ここでお答えいただきたいのですが、クリーンなことを言っておきながら、グレーまみれで居座り続けるということについて、政治学者・舛添要一としては、どう見られますか、どう考えますか、第三者として。
【知事】今、私は都知事の立場でございますので、そのことに対するお答えは差し控えたいと思います。
【記者】時事通信の斉藤です。先週の会見で、ホテルの宿泊料金や、その飲食代金の一部について返金するというお考えを示したと思いますけれども、これについて総務省の方に、どういう対応ができるのかということを確認するとおっしゃっていたと思うのですけれども、総務省の方に尋ねられたのでしょうか。
【知事】今、そのご質問は総務省の方にいたしております。総務省の方からどういう対応をすべきかということの答えはまだ来てないというのが、今の状況です。
【記者】それについても今後、回答があった段階で、知事の方から発表されるということでよろしいですか。
【知事】今の段階で私ではなく、担当がやっておりますのでちょっと正確でないかもしれませんが、総務省にお願いに行ったということは聞いておりまして、ひょっとしたら昨日来ているのか、今日来ているのかも分かりませんけれども、ちょっとその対応が、今、どうなっているか、私自身がまだ把握しておりませんというのが今の正確な情報です。
【記者】返金するということになった部分についても、その弁護士の方に調査をお願いするという、これも含めてお願いするということでよろしいですか。
【知事】一応この前の決定で、総務省には、もう返金すること、これを決めましたので、それは実行したいと思っています。ただ、いろいろな疑念が出てきていることについては、専門家のご調査を待ちたいと、そういうことでございます。
【記者】日本経済新聞の岩村です。細かい点をお伺いしますけれども、今週の火曜日、福島に行かれた段階では、20日の定例会見で説明されるという旨をおっしゃったと思うのですけれども、今回第三者に調査を依頼するというご発言でありました。この水、木、金の間に、どのような心境の変化というか、調査をするというふうに切り替えられたのか、その理由、あるいはそれに関して相談されている方とか、どなたかいらっしゃったのか、そのあたりは。
【知事】基本的には、様々な疑問がその後も出てきております。そして、非常にこのご批判を厳しくいただいておりますので、そういう意味ではやはり厳しい第三者の公正な目を通してやらないと、私の事務所では、なかなか公正さということについてまたご疑問が呈されてはいけないので、しっかりと調査をしていただいて、そして公表すると、そういうふうに今週のさらなる皆さん方のご批判を受けまして決めたわけであります。
【記者】あともう1点だけ、第三者の評価ということですけれども、これまで収支報告書については監査報告も受けられていて、登録政治資金監査人の目も既に通っていて、いわば第三者の評価というのは既に受けている段階だと思うのですけれども、この上さらに何を第三者の目によって調べる必要があるのかというのがちょっと分かりにくいのですが、そのあたりはいかがですか。
【知事】それは、先ほど申し上げましたように、特にメディアにおきまして、様々な疑問が呈されています。そうすると、それについて、実際どうであったかというのを本当に具体的に調べる必要があると、そういうことであります。
【記者】制度そのものの問題になりますけれども、では監査人の監査では、不十分だったというご認識ですか。
【知事】監査人の方は、しっかりと監査してくださったと思います。外の人ですからお願いしているのですけれども。しかし、今回こういう問題が出たということは、別にその監査人が手をこまねいていたとかそういうことを申し上げるつもりはありませんけれども、結果的には、やはり疑義が生じたということは、これはしっかりと反省して、さらなる厳しい目が必要だと、そのように思ったわけであります。
【記者】読売新聞の浜名です。先週説明されたホテル三日月の問題で、何人かというようなことも私どもには説明していただけないということなのですけれども、弁護士さんの調査には、何人ですとか誰かということを改めて説明されるのでしょうか。
【知事】何度も申し上げますけれど、政治的な機微であることは確かなのですが、これは弁護士さんが実際にヒアリングをなさると思いますから、そこで対応したいと思います。
【記者】その質問には全て話すという、そういうことなのでしょうか。
【知事】厳しい目で見ていただきたいと思っております。
【記者】それはその弁護士さんが私たちに話されるかどうかは分かりませんけれども、その知事の説明が今回家族旅行でなかったかどうかということが問題になっていると思うのですけれども、どのようにしてそれを家族旅行ではなかったかということを私たちは理解すればいいのでしょうか、その状況で。
【知事】それも、どういう形でというのも、これを厳しい第三者の専門家の方々に委ねたいと思います。
【記者】ホテル三日月はいずれも正月のシーズンだったということで、2009年以降に知事が代表されていた団体などを調べましたところ、お盆と正月の時期に、毎年のように、少なくとも7万円以上の支出をしているというのが分かったのですけれども、知事は家族旅行に政治資金を使ったということは、これまでご認識としてはありませんでしょうか。
【知事】そのことについても、これは第三者の厳しい目で精査をしてもらいたいと思っております。
【記者】テレビ朝日「モーニングショー」の岡安です。世田谷の自宅にある事務所なのですけれども、政治団体から家賃、事務所費がファミリー企業に支出されていますけれども、それは弁護士のその結論が出るまで支出され続けるのでしょうか。
【知事】それも、しっかりと、政治資金の報告書を弁護士が精査をして、どういう状態であって、どうであるかということの結論が出ると思いますから、それは出た段階でやることだと思っています。
【記者】では、今も高いと言われている家賃を払い続けるということですか。
【知事】それは、今までどおり結論が出るまで続けていって、結論が出てから。どういう結論が出るかによりけりだと思います。
【記者】日本テレビ「NEWS ZERO」の杉野です。よろしくお願いします。私たち日本テレビの取材によりますと、会計責任者の方が先週の時点で知事サイドからヒアリングを受けていないと話していましたが、知事、これはなぜでしょうか。
【知事】私がヒアリングをするのではなくて、事務所が私に対してもヒアリングをする、事務所は会計責任者に対してもヒアリングをするということなので、私はやっていません。
【記者】知事サイドからヒアリングを受けてないと話していました。
【知事】いや、そこは正確に申し上げないといけないと思いますということを、私は申し上げています。だから、どういう形で会計責任者がそういうことをおっしゃったのか、ちょっと私はそれを聞いていませんから、知事サイドというのは、私は知事ですから、私の事務所は事務所で別にやりますので、そこは正確を期したいと思います。
【記者】知事自ら会計責任者の方に話を聞こうとは思われないですか。
【知事】事務所が精査をする。これからは、今、申し上げた厳正なる第三者の法律専門家が精査をしていく。そういうことです。
【記者】そうなると、そもそも知事は、自ら明らかにしようという意思は少し弱かったのではないでしょうか。
【知事】いや、そうではなくて、しっかりと明らかにするために、この弁護士、専門家にお任せをしたいということであります。
【記者】それから、先ほどから、知事は、私は政治資金規正法に精通していないというか、政治資金規正法に精通している方にお任せするとおっしゃっておりますけれども、知事は政治家でいらっしゃりながら、精通はしていらっしゃらないのでしょうか。
【知事】いや、そういう意味で申し上げたのではなくて、調べる方が、政治資金規正法に基づいて提出される収支報告書の調査をなさるわけですから、その方が知識のない方だったら調査できませんから、そのことを申し上げただけです。
【記者】知事は政治資金規正法に精通していらっしゃる?
【知事】もちろん政治家ですから、政治資金規正法は知っております。
【記者】それでは、その規正法にのっとって、これから調査をしていく中で出てくるその結果によっては、知事はこの知事という役職を辞任するつもりがあるか、ないか、一言で明確にお答えいただけますでしょうか。
【知事】いや、それは先程来、どなたかがおっしゃった質問と重なりますけれど、まず調査の結果をしっかり見た上で判断をしたいと思いますが、今は、いい仕事をして都民の信頼を回復したいと思っております。
【記者】来週もこの会見が開かれると思いますが、来週はどういったことを説明していただけるのでしょうか。
【知事】それも全て、この専門家の方々の調査を一刻を早く始めたいと思っていますけれども、その結果を待ちたいと思っております。
【記者】ということは、来週のこの会見のときまでに調査をする方が決まっていなかったり、調査の結果が出ていない場合は、今日の会見と同じように、知事の口からは何も説明はいただけないということでしょうか。
【知事】仮定の質問には答えないようにしたいと思います。申し訳ありません。
【記者】TBS「あさチャン!サタデー」の杉山です。よろしくお願いいたします。なぜ、これほどまでに多くの疑惑が出てきていると考えていらっしゃいますか。
【知事】これは、いろいろと批判されているように、システムの問題であったり、いろいろなことがあると思いますから、これは真摯に反省して改善していきたいと思っております。
【記者】システムというのは、具体的にどういうことでしょうか。
【知事】先ほど申し上げたように、事務所のシステムも問題があったと思います。
【記者】第三者の判断を見て説明責任を果たすという内容だと思いますけれども、その説明で、現時点で都民は納得してくれるとお考えでしょうか。
【知事】いや、それは先ほどから申し上げていますように、私が都民のご判断をこの場で推測するようなことはしてはならないと思っています。
【記者】都議会の開会に向けて、関係者とはどのようなやりとりが行われているのでしょうか。
【知事】関係者とは、どなたですか。
【記者】都議会の関係者。
【知事】私は知事としてしっかりと調査をするということですから、都議会の皆さんは都議会でやっておられるので、この自分の問題について、都議会の皆様方は都議会の場において厳しいご質問をなさったり、ご批判なさると思いますから、私の仕事は、そこの場でお答えするということに尽きると思います。
【記者】説明責任は、では、今回の会見でオーケーと考えていらっしゃいますか。
【知事】ですから、調査の結果を待ちたいと思っております。
【記者】現時点で、知事は、正しく政治資金を使ったという自信はありますか。
【知事】そのことについても、様々な疑義が出ておりますから、まずは第三者の厳しい調査に待ちたいと思っております。
【記者】現時点でも答えられないですか。
【知事】そのことも、しっかりと調査を踏まえた上で申し上げないと、正しいことは言えないと思います。
【記者】日刊スポーツの三須です。平成28年5月16日に、ヤフオク!の「ymasuzoe」というIDが削除されましたけれども、これはなぜでしょうか。
【知事】これは、その私のIDを使ってシュウマイを頼んだりとか、本を頼んだりして、お店の方に大変ご迷惑がかかって。これは、もう一度、申し上げます、本当にお店の方には申し訳ございません。私からも謝りたいと思いますけれど、これはやはり卑劣な行為なので、是非そういうことは止めていただきたいので、その後、これ以上、お店の方々に被害が重なっては困るということで削除いたしました。
【記者】では、「ymasuzoe」というIDは舛添都知事ご本人のものということでよろしいですか。
【知事】そうです。
【記者】それまでに137点の美術品などを購入されていますけれども、その中で、政治資金で買われているものか疑われていますが、場所がどこにあるかも第三者の目で調べるのですか。
【知事】それについて、先ほど申し上げましたように、どういう支出で挙がっているのか、それはどういうものなのかということを一つひとつ、きちんと調べて、「それ、今、どこにありますよ」というようなことも含めて、厳しく第三者の目で見て、この疑念を払拭するような形での説明ができるように調べてもらいたいと思っております。
【記者】あと、三日月のホテルのことですけれども、事務所関係者の中に、先ほど「妻は含まない」とおっしゃっていましたが、会議には、妻以外の別の事務所関係者がいらしていたということでよろしいですか。
【知事】そのことについても、しっかりと第三者の厳しい目で精査をしてもらいたいと思っております。
【記者】「第三者の厳しい目」と、これまでに30回ほど言っていると思うのですけれども、ご自身の厳しい目というのは、この会見では持ってもらえないでしょうか。
【知事】私自身は、既に申し上げていますように、本当にこれは都民の皆様方の大変厳しいご批判をいただいておりますので、真摯に反省をして受け止めたいと思っております。
【記者】あともう1点なのですが、報道で、マクドナルドのクーポンを使ったりだとか、新幹線のチケットを払い戻すような報道もされています。非常に、自分のお金に厳しい方であるなという印象を受けるのですが、その反面、公金にはおおらか。なぜ、このようなギャップが生まれてしまうのでしょうか。
【知事】そのことについても、まずしっかりと精査をしてもらって、事実に基づかないようなことであると正しいことが言えませんから、まずはしっかりと調べてもらいたいと思っております。
【記者】ということは、やはり、前回の説明でも会計責任者が宛名のないものを間違えて計上してしまったことがミスの原因の一つだとおっしゃっていましたけれども、そうではなくて、舛添さんご自身の意思で三日月の計上なりを指示していたのではないでしょうか。
【知事】そういうことについての厳しい今のご批判もしっかりと受け止めまして、公正なる第三者の目で調査をしてもらいたいと思います。
【記者】TBSの奥山です。インターネットオークションで、絵画などを買われているかと思いますけれども、こちらを転売されたということは一切ないと断定できるでしょうか。
【知事】一切、転売はしておりません。
【記者】では、その美術品を買う際に、どの作品を買うのかというのは舛添知事ご本人が決められているということでよろしいでしょうか。
【知事】そこから先のことは、これは一つ一つの項目について、先程来、申し上げている法律専門家の聴取に応じたいと思っております。
【記者】作品の中には、裸婦などもありますけれども、そういったものはどのように活用されたのでしょうか。
【知事】そのことについても、疑念が抱かれていることにつきましては、しっかりと精査をしてもらいたいと思っております。
【記者】では、美術品はご趣味であると先週の会見でもおっしゃっていますけれども、どのような絵画がお好きでいらっしゃるのですか。
【知事】それもこういう場で申し上げるのは差し控えたいと思っております。今は、政治資金の収支報告書に出ているものがどういうものであって、それが何であるかということをまずやるべきだと思っていますから、まずはそのことに集中して調査をしていただきたいと思っております。
【記者】では、ご自身の趣味は美術品集めということは、間違いはないということですか。
【知事】美術は大好きです。
【記者】読売テレビ「ミヤネ屋」の中山です。改めて伺いたいのですけれども、2012年のお盆、8月13日の温泉旅行は、どなたと何の目的で行かれたのでしょうか。
【知事】そういうことについても、全て法律専門家の調査を待ちたいと思います。
【記者】ということなんだろうと思うのですが、もう幾らか温泉旅行であるとか、政党交付金の問題であるとか、あるいは事務所費の問題といったのは、週刊誌などでも、あるいはテレビなどでも報道されているものだと思うのですが、前回のように、この部分だけでも次の会見のときまでに調べて答えるというようなことをしないと、本当にもうのらりくらりと逃げているような印象を都民の皆さんに与えてしまっていると思うのです。この部分だけでも次回の定例会見でお答えになる、調べてくるというようなことはできないのでしょうか。
【知事】これも全て調査をやっていただく方と相談をして決めたいと思っています。今のご指摘は厳しく受け止めたいと思います。
【記者】そうすると、全てが調べ終わるまでということなのですか、報告されるのは。
【知事】これも、報告をきちんと取りまとめくださるのは調査する専門家でありますので、厳正なる公正な目を持った第三者にお任せしたいと思っております。
【記者】先ほどの質問にお答えしたときに、いつまで、何年も遡ることではないというようなこともおっしゃったと思うのですけれども、どれくらいを調べるかという量が明確でないのに、全て調べ終わってから答えるか、それもよく分からないというような状況で、「いずれ報告します」というようなことだと、どうすれば、何をどう待てばいいのかもわからないのですが。
【知事】少なくとも、様々な疑念が出されました、この1週間。その疑念に対して、調査報告をして、「これは、こういうことだ」ということは答えないといけないと思っております。
【記者】それでいくと、前回の例でいけば、来週の会見ではお答えできるスピード感というのはあるのではないかと思うのですが。
【知事】それは一刻も早く、今、打診している弁護士の方にお受けいただいて、そして、一刻も早く速やかに調査をしていただくということに尽きます。
【記者】前回は弁護士の方は頼まれていませんよね。
【知事】頼んでいません。
【記者】そうですよね。ですから、そのパターンでお答えいただいても構わないのかなと思うのですが。
【知事】何度も申し上げておりますように、この1週間、さらに厳しい批判をいただきましたので、私の事務所が調べるのではなくて、厳しい第三者の公正な目を持った、しかもこの法律の専門家に調べていただくと、そういう結論であります。
【記者】むしろ時間がかかればかかるだけ、ご自身の信頼の失墜につながると思うのですけれど。
【知事】そういう意見もあることもこれは厳しく受け止めたいと思います。
【記者】フジテレビ「とくダネ!」の前田です。ちょっと前の話になるのですが、私どもの方で調べさせていただいたところ、新党改革比例第4支部の平成23年度の政党交付金の使途報告書で、2011年3月12日、上海で消耗品としておよそ13万9000円の支出がありました。これは、東日本大震災の翌日のことなのですけれども、もちろん知事も急いで日本に戻ろうとしている最中だと思うのですが、そんな中で上海で何を13万円も購入したのか、ご記憶にございますか。説明をお願いしたいのですけれども。
【知事】これも、今、記憶にありません。ですから、これもしっかりと調査をしてもらいたいと思っております。
【記者】知事はこのときどのような気持ちで中国、上海で留まられてたのでしょうか。
【知事】全ての飛行機が止まっていました。しかし、1機だけ飛んいでる飛行機がありましたから、それに何とか乗せてもらって帰ってきました。そのことはよく覚えております。
【記者】2011年3月12日は上海にいた、どのくらいの時間いて、その間何をしていたかというところまでは記憶にはないですか。
【知事】それをきちんと精査をして、今ここで明確に正しいことが申せないと思う、正しいことを言いたいので、是非、お時間をいただきたいと思います。
【記者】平成25年3月14日の収支報告書なのですけれども、書籍編集費という内容で、「思い出デジタルクラブ」というところに5万円の支出があるのですけれども、我々が確認したところ、書籍編集費という名前での支出の目的はこの1件だけだったのですけれども、これがどういった内訳なのかお伺いしたいのですけれども。
【知事】これも、しっかりと調べてお答えをしたいと思います。今、調べてというのは、先ほど申し上げました公正なる第三者の目で調べてやっていただきたいと思っております。
【記者】どういうお店なのか、どういう会社なのか、そういったところも。
【知事】それも調べていただきたいと思っております。
【記者】もう1点、一部報道に、平成24年に2台の車を購入して、1台は湘南ナンバーで別荘のある湯河原周辺で使うためではないかという疑いの記事などもありましたけれども、この車は、実際どこでどのような形で政治活動として使われたのか。
【知事】それについても、誰がどういう形で買ったかということも含めて、きちんと政治資金の収支報告書を見た上で、まず事実を確定してからのお答えになると思いますので、これも厳しい第三者の目で見て、調査をしてもらいたいと思います。
【記者】知事としては、この車は政治活動で使ったと言い切れますか。
【知事】そのことについても、しっかりと先ほど申し上げた法律の専門家が精査をするものであります。
【記者】朝日新聞の谷津です。政治家になられたのは2001年からだと思うのですが、どこまで遡ってという話なのですけれども、どんなふうにお考えなのでしょうか。
【知事】これは先ほど申し上げましたように、今、様々な疑念が呈されております。いろいろな番組であるとか。ですから、そういう疑念にこの払拭できるようにしたいと思っていますから、それはそういう形での調査になると思います。
【記者】そこまで遡られるという趣旨ですか。
【知事】どれだけ資料が残っているかというようなこともあると思います。ちょっと今、私が何年分残して、どういう規則になっているか、そこの細かいことは知りませんので、資料がなければ見ようがないと思いますけれども、今までの疑念を払拭できるような説明ができるように調査をお願いいたしますという依頼をしたいと思います。
【記者】今のご発言に少し関係するのですが、そもそも何を持って立証というか、弁護士さんに説明をされるのですか。ご記憶などか、何かその資料が別にあるのか。
【知事】それも含めて、弁護士さんの方が、「こういう資料を提出しなさい」と。それから、私に聞き取りして「どうだったのですか」と。そういうことになると思いますから、総合的にまず、調査なさる方をお受けいただいて、それで相談したいと思っています。
【記者】もちろんそうだと思うのです。そう聞かれたときに、例えばですが、「日記があるので、それ見れば分かります」とか、「別に事務所にこういう資料があるのです」とか、そこをお尋ねしているのですけれど。
【知事】そういうこともあり得ると思いますけれど、これは一つひとつのケース・バイ・ケースだと思います。
【記者】もう一つあります。先ほど弁護士さんのお名前を公表するかどうかとか、今のいつまで遡るかというところもそうなのですが、基本的には調査を依頼する側が決める話です。依頼された側に応じて「はい、そうですか」という話ではなくて、いつまでの分を調べてくださいというのは、舛添さんの方がお決めになる話だと思うのですけれど、いかがなのでしょう。
【知事】それよく分かりますけれども、ですから、今日の段階では、できるだけ早くお願いしたいということなのですが、ただ、相手もコンピューターではなくて法律の専門家でありますし、やはりこれぐらいの時間かかるとおっしゃると思います。それを曲げてお願いしますということは申し上げたいと思いますけれども、そういうことです。
【記者】最後に一つだけ。これまでほかの政治家の方々ですと、第三者に委ねて、かなりの時間がたっても出てこない、あるいは捜査が入ったので資料がないというようなことを言われるケースが多々あります。そういうことはないとお約束していただけますでしょうか。
【知事】できるだけ早く、そう思っておりますので、そのためにお願いするわけなので、是非そこは私の気持ちをお酌みいただきたいと思います。
【記者】フジテレビ「Mr.サンデー」の嶋です。先ほども質問に出ていた公用車についてお伺いしたいのですけれども、以前、この公用車での別荘通いが問題になった会見で、知事は、公務から直接湯河原の方に行っているので問題はないというようなご説明をされたかと思うのですけれども、今回、私も公用車の記録を拝見したところ、世田谷を経由しているという記録が残っていますけれども、これは知事の説明と食い違うのではないですか。
【知事】その細かいルールについては、また事務方に聞いていただきたいと思いますけれども、一定のルールがあって、その範囲で私はやっていると思っていますけれども、先般申し上げましたように。しかし、大変なご批判を受けましたので、今後は使わないという決定をしたわけですけれど、こういうご疑問に対しましても、今度相談する法律の専門家に、そういうルールがあってもこうだというようなことも含めて、調査を依頼したいと思っています。
【記者】それは、公用車の利用に関しては、それは都のルールですよね。
【知事】ええ。
【記者】それは第三者よりも、都知事の方がそれに関しては詳しいと思うのですけれども、世田谷を経由していたこの記録が残っているわけですけれども、それに対して、問題はないとお考えですか。
【知事】基本的に問題ないと思いますけれども、ただ、今申し上げていますように、様々な疑念を抱かれておりますので、私自身よりももっと厳しい目で見ていただきたいので、この点についてもしっかりと精査をしてもらいたいと思っております。
【記者】あともう1点、先ほども質問がありましたけれども、先週の会見の後、直後に我々の取材ででも、当時の会計責任者が、この件に関して問い合わせは全くないとおっしゃっていたのですけれども、それはなぜでしょうか。なぜ会計責任者をこの調査の中に入れないのでしょうか。
【知事】調査の対象です、調査者ではなくて。私もそうです。それで、事務所がヒアリングをするということで。ですから、私は、直接はしておりません。
【記者】事務所の方からもないとおっしゃった。
【知事】いや、そうではないと思います。それは、私からないということをおっしゃったのだと思いますけれど、これは私がそばにいて聞いたわけではありませんので。それで、私の事務所が今、非常にそういう意味ではご批判を受けていますから、厳正なる第三者の法律専門家に今度はきちんと仕事してもらいたいと、そういう意味です。
【記者】ということは、前回の会見までの調査の中で、当時の会計責任者には連絡はとって、聴取は事務所側がしているということですか。
【知事】そうです。
【記者】それはしているというのは間違いないですか。
【知事】はい、しております。
【記者】最後に1点、今週も、ちゃんと調べてからお話ししますということをずっと引き続きおっしゃっていましたけれども、そういう会計責任者のことも含めて、「どんな調査をされているのかな」というのが私たちは疑問であるのですけれども、例えば、この会見に向けて、昨日は、どこで、何人ぐらいで、どのような調査を何時から何時頃までやられたとか、そういう具体的なところを教えていただけますか。
【知事】いや、それはこの場で申し上げるのはふさわしくないと思います。そして、今後は、法律の専門家がきちんとリードしてやっていただけると思っております。
【記者】どこで、何人でやっていたとかという、何時から何時までどんな調査をしたということは、言えないことなのですか。
【知事】いや、そういうことを申し上げるのは差し控えたいと思います。
【記者】東京新聞の石川です。知事が先ほど、政治資金につきまして、知事のご自身の発言について、都民の信頼を失っているとおっしゃられたのですけれども、大変重い言葉だと思います。では、都政について、これから都議会が始まりまして、所信表明とか、知事答弁とか、様々に発言する機会があると思うのですけれども、知事が都政について語ることについて、信頼は失っていないとお考えでしょうか。
【知事】それは、いろいろな方のご判断だと思います。都民一人ひとりがどうお思いいただいているかというご判断だと思います。
 ただ、先程来申し上げている意味で、大変厳しい批判が多く寄せられていると、これは認識をしております。しかし、私はやはり都知事として、この仕事をしろということで、4年間仕事をしろということで都民の信託をいただいて今仕事をしているわけですから、これはしっかり、どんなことがあろうともやっていかないといけないと思っていますけれども。おっしゃるように、批判は真摯に受けとめて反省すべきは反省し、改めるべきは改めると、そういう思いで、二度とこういう批判がないように努力をしたいと思っております。
【記者】TBSの大吉です。調査の結果が出る時期というのはまだ分からないというのを先ほどからおっしゃっていますが、その調査の結果が出た後の報告の仕方というのは、今、知事としてはどういうふうに考えてらっしゃいますか。
【知事】これも、調査をしてくださる方のご意向もあると思います。ただ、公表はもちろんいたします。だから、この具体的な公表のやり方については、調査なさる方としっかりと相談したいと思っています。
【記者】その公表されるときには、知事の口から、様々な疑惑や疑念に関しての詳細が語られることを我々は期待していいのでしょうか。
【知事】そのことについても、ちょっとまだその調べてくださる方も決まっておりませんので、まずは相談したいと思っております。
【記者】知事、今日の会見で、「第三者の厳しい目で調査していただく」というコメントをもう何度もおっしゃっていますが、知事の口から、様々な疑念に関する詳細というのはほとんど出てないのですけれども、今日の会見は何のために、どういった思いで今記者団の前に立っていらっしゃるのですか。
【知事】いや、ですから、それはもう何度も繰り返し申し上げていますように、大変なご迷惑をおかけし、大変な疑念を抱かれておりますので、これはしっかりと第三者の目で公正に見てもらう必要があると、そういうことを申し上げているわけでありますので、厳しく、多くの皆様方の声は真摯に受け止めております。
【記者】知事の思いとしては、ご自身の口で疑念の詳細を語る日が来る、そういった思いというのはあるのですか。
【知事】いずれにしましても、しっかりと調査をしていただいて、まず事実関係がはっきりしないと判断できませんので、その上で、この都民の信託を回復できるように全力を挙げたいと思います。
【記者】産経新聞の伊藤です。先ほどの第三者の調査ということなのですけれども、結果が6月の都議会に間に合わない場合には、都議会に対しても同じように、結果を待ちたいということを報告されるのでしょうか、説明されるのでしょうか。
【知事】私は、都議会に迷惑かけたくない、これはもう申し上げたとおりなのですが、少なくとも都議会に対しては、当然、これは都民の代表の皆様方がご質問なさるわけですから、それはもうきちんと答えないといけないと思っております。そのことが大前提であります。
【記者】それは、個別の疑念みたいなものに及んだときも、回答されるという。
【知事】ええ、それはおそらく、それはどんな質問するのも都議の先生方のご自由だし、都民の代表としておっしゃるわけですから、それに私はきっちり答える責務があると思っております。
【記者】その場については、知事の言葉で説明をされる。
【知事】責務があると思っております。
【記者】それと、告発状についてお伺いしたいのですが、先日、東京地検に「政治資金オンブズマン」が提出した告発状によると、ホテル三日月での宿泊は家族旅行だと、また私的な天ぷら屋での飲食を計上したことが、政治資金収支報告書の虚偽記載罪に当たるのではないかと、またあと、美術品、絵画を購入していたけれども、578万円分、これが解散に乗じてそれを欲しいままに舛添知事が横領をしたのだと、これは業務上横領罪を犯したものであるという書きぶりになっております。これに対する知事の釈明、反論というのはございますか。
【知事】私は、まだその告発の中身を確認しておりません。それで、もしその告発の上でこの捜査に協力を当局の方から依頼されましたら、先ほど申し上げましたように、それは真摯にお答えしたいと思っております。
【記者】それとまた、この「政治資金オンブズマン」という団体なのですけれど、その代表が政治資金に詳しい大学の教授であると。それでまた、政治資金に詳しい弁護士の方も入られておられると。ある意味、そういう政治資金に精通された方々が、今回の騒動を見て、このような告発、一部刑法にも触れるような形での評価をされて告発に至っているのだと思うのですけれども、改めて、ほかの弁護士に知事が依頼して、評価をお願いするとなったとしても、一定の、ある意味で、これは、何ていうのですか、結論が出ているものなのかとも思うのですけれども、これについての評価というのは。
【知事】ちょっと、今の最後のところが分かりません、結論というのはどういう、ちょっと分からなくて、すみません。
【記者】法律の、政治資金に詳しい弁護士なり大学教授なりというのが今回の騒動を見て、刑法に触れるような結論を出されているのかと思うのですけれども。それについて、改めて知事が雇われた弁護士に、また改めて評価をお願いするという意味もなく、一定の結論というのは出ているのではないかとも思うのですけれども。
【知事】いや、法律の専門家も様々な方がおられると思います。私が申し上げているのは、誰が見ても、この人ならば厳正な、本当に厳しい公正な目で判断できるだろうと、まだ選任し、決まったわけではありませんけれども、そういう思いで、これはお願いしてありますので、その結果を待ちたいと思っております。
【記者】つまり、今回のことというのは、一定の絶対的に基準があるというのではなくて、解釈の問題になってくるかと思うのです。それはある専門家が見れば犯罪に当たるだろうと。ある専門家から見れば問題ないだろうと、分かれることが十分あろうかと思うのですけれども、それを、知事はどういうふうにお考えですか。
【知事】それは、私もいろいろな法律専門家を知っていまして、それぞれの立場でお考えも違ったりしますので、そこは、まずはお受けいただいた方に、公正な立場で調査をしていただくということがまず第一歩だと思っています。
【記者】なるほど。知事は、これまでも、高額の海外出張で批判を集めたり、公用車での別荘通いについても、ルールどおりにやっているから問題ないんだみたいな言い方をされておられて、今回のことについても、その第三者の調査結果をもって問題ないのだとおっしゃられるのかなという印象を何となく思ってしまうのですけれども。結果、その弁護士がまとめたものに対し、ほかの方が、いや、解釈の問題になってくるので、この結果、おかしいのではないのという指摘があった場合にどうされるおつもりで。
【知事】それは、仮定のことはそのときに。今から申し上げることではないので、それはまたそのときに考えたいと思っておりますけれども、厳正に公正な立場で見ていただきたいと、そういう思いであります。
【記者】フジテレビ「Mr.サンデー」の川上です。
 事実関係を確認する材料というのは、具体的に何がそろっているのか教えていただけますでしょうか。
【知事】これも今、弁護士の先生が、「こういうものがあるか」「こういうものはどうだ」ということをお問い合わせいただいて、それからあるかどうかというのを探してみるというプロセスになると思います。
【記者】では、こちらで用意できるものは逆に何がありますか。
【知事】それは言われてみないと分かりません。政治資金収支報告書はあります。
【記者】ご自身で、事務所を含めて今まで精査をされてきたわけですよね。
【知事】例えば、領収書はあります。
【記者】では、何か記録とか、さっきもおっしゃられましたけれども。
【知事】もちろん、記憶についても聞かれると思います。
【記者】記録。
【知事】記憶。私がどう覚えているかという。
【記者】それ、記憶は確かなのでしょうか。
【知事】いや、それは、ヒアリングなさる方に私が答えるという形になると思います。
【記者】では、その記憶を裏付けるものがない場合は。
【知事】そこは担当なさる法律専門家が、「これはないか」という形になると思います。
【記者】もう1点。5月13日の会見で、「説明責任は果たした」と。あとは都民の判断に任せるということで、私どもの番組で、1000人の方を対象に、都民含めて、国税が入ってるわけですから、有権者の方、二十歳以上の方1000人にアンケートを取りました。そうすると、92.4%の人が到底納得できないと、その説明では。その一番の理由が、証拠も出さずにただ謝っただけ。これをトップリーダーとしてどう受け止めますか。
【知事】ですから、何度も申し上げていますように、そういう厳しいご批判があるというのは、もう真摯に受け止めておりますので、しっかりとした調査をして、反省すべきは反省するということであります。
【記者】繰り返しの言葉ではなくて、ご自身の言葉で、何かメモを読まれているような気がしてならないのですけれども。
【知事】いや、私は今、自分の言葉でしゃべっています。
【記者】ただ、ずっと繰り返し同じことが、それが、何か伝わらないような気がするのですが、いかがですか。
【知事】いえ、そう答えるしかありませんから、そう答えています。すみません。私の至らないところかもしれません。
【記者】最後にもう1点だけ。政治とカネのことに関して、時折ご意見、独自の持論をおっしゃられていまして、金のかからない政治を目指していた方が、いつからこのようになったのでしょうか。
【知事】それも、皆さんがご判断することになると思いますけれど、私の方からは、そういうことは、この場では差し控えたいと思います。
【記者】では、ご自身で心変わりしたとか、方針を変えたとかという自覚はないのですか。
【知事】今は、とにかく、まず事実をしっかりと精査をすることが必要なので、色んな疑惑が出されていますけれど、それが本当に正しいのか、どうなのか、憶測の域を出ないのか、本当にそうなのか、そういうことも分かりません。したがって、まずはしっかりとした事実を出してもらって、その上でなので、私はそれが大前提だと思っておりますので、どうかよろしくお願いします。
【記者】では1点、事実に基づいてお話ししますと、ホテル三日月での宿泊代金は、会議費として処理するように都知事が会計責任者に託されたと、その証言は得ているのですけれども、その中でも会議はやったということを、前回の会見で、事実としてお話しされました、都知事ご自身が。
 では、もうほとんどの方がプライベートだと、プライベートに比重を置かれていると。数時間会議しただけで、それを会議という認識を持つ、家族の宿泊費全てを含めた費用を会議だと、そういうのは、「政治とカネ」発言からすると、これはお金をかけないように本当の政治をしている方の行為なのかなと思うのですけれども。
【知事】そういう厳しい批判を、今、いただいていることもしっかりと胸に刻みまして、これから改めていきたいと思っております。
【記者】何を改められますか。
【知事】今のようなご批判が二度と出ないような形でやりたいと思っております。
【記者】フジテレビの中村です。先ほど、ヤフーオークションの「ymasuzoe」がご自身のIDだとお認めになったのですけれども、都知事になってからは、絵を買われたことはありますか。
【知事】資料として買ったことはあると思います。これも、しっかりと精査をしてみたいと思います。今、ここで軽々に記憶でよりも、データでもってやりたいと思っております。
【記者】執務中にヤフーオークションの画面を触ったことはありますか。
【知事】それもちょっと記憶にございません。執務中は、そういうことはないと思います。ただ、私の執務時間というのは、何時から何時というのではありませんから、朝早かったり、夜遅かったり、週末もやったりとかあるので、それは何時だから執務してないとか、しているというのは、なかなか、明確にできないと思っております。
【記者】知事の執務室には何枚の絵が、今はありますか。
【知事】今は数えていません。今すぐ何枚か分かりません。
【記者】絵は複数枚以上あるということですか。数えられない以上あるということですか。
【知事】複数はありますけれど、今ここで何枚というのは正確な数字は申し上げられないと思います。
【記者】しんぶん赤旗の岡部です。先週もご質問したのですが、一つは前会計責任者の退職された年月日、後でお答えいただけるということだったのですが、事務所の方に何度もお聞きしても、何ら回答はなしということと、それから、精査していただきたい点があります。2010年9月に第4支部で、ベルギーの衣料品店で衣料品6点を購入したと。このときはいわゆる女性や子供服のカジュアル服のメーカーの品物を買っていると。それから、2011年10月に福岡の書店で、やはり第4支部が児童書など4冊買っている。
【知事】これはもうこの前、既に言っているね。
【記者】その中で、「ひっかけクイズ 最強イジワル王への挑戦」という本もあるのですが、知事はたびたびクイズ番組に出て結構正解をされているようで、それで結構この本を読まれたのではないかと。いわゆるタレントとしての活動でということが一つ。
【知事】まず、この前の質問のときもたくさん質問が出まして、あの質問で私、会計責任者が代わった日にちだと、そのご質問だったように思いました。だから、ちょっと私、そのとき、この退職と勘違いしたのかもしれません、そこは。それで、会計責任者が代わった日にちは、政治資金の報告書にこれは記載がありますので、これ見たらおわかりになるのではないかというのが一つでした。
【記者】何年何月何日?
【知事】それは、ホームページで確認できますのでご覧ください、政治資金報告書の。それで、退職云々は、個人のプライバシーに関わりますので、そちらの方はちょっとここでは差し控えさせていただきたいと思います。
 それから今おっしゃられました点につきましても、これはメモをとりまして、調査をきちんとその法律専門家にやってもらいたいと思っております。
【記者】わかりました。もう一点、関連で。先ほど何度も質問が出ているのですが、都議会の皆さんにご迷惑をかけないようにということですが、6月1日から定例会が始まります。となると、共産党からは公開質問状で26日までご返答をという質問状が、昨日出ましたが、ご覧になっているかどうか分かりませんが。少なくとも、第二回定例会の開会日には、結論で、全ての全容をご報告いただきたいということが、多くの方に、今日来た。これから弁護士さんにお願いして精査されるということですから、議会の開会前、本会議が始まる前に、代表質問が始まる前に出せないのかどうかということが非常に。要するに、2か月や3か月ではなくてといって、相手の方のご都合もあると思うのですが、早急に結論を出していただかないと、史上最高のオリンピックを目指すとおっしゃられている東京のトップリーダーとしての資質がやはりそこでも問われるのではないかと思うのですが。
【知事】共産党の皆様方から質問書が出たということは伝え聞きましたけれど、ちょっと私はまだ全て読む時間がございませんので、後ほど読ませていただきます。それがいつまでとおっしゃいましたっけ、回答の。
【記者】5月26日。
【知事】これも、今から早急に調査をして、どういう形で共産党の皆様方のご質問にお答えできるのか、これは早急に検討させていただきたいと思っております。
【記者】日本テレビの久野村です。調査をされた結果、弁護士さんがそれは会議だと認定した場合は、先週おっしゃられていた返金のご予定自体もお止めになるということはあり得るのですか。
【知事】先週、私の判断で、一部の飲食費であるとか、どう探しても分かりません。それから、ホテルの費用であるとか、もう決めたことについては、既に総務省にどういう形で修正をした方がよろしいかというのはお尋ねを申し上げたところでありますので、これは、例えば今おっしゃったように、「いや、それはもう会議だから戻さなくてもいいよ」とおっしゃられても、これはもう決めたことです。あとは総務省のご指示に従って。ちょっとこれは、先ほど、どなたか後ろの方がご質問いただいた件なのですけれども、総務省に尋ねたというところまでは私が把握していますけれど、お答えは既に来たのかどうか、ちょっとまだ把握していませんので、そういう方針でございます。
【記者】何度もおっしゃっていただいた調査を待つということというのはすごく分かりましたし、真摯に対応されるのも分かったのですけれども、今まで国会議員時代からも知事になられてからも知事を支持していらっしゃった方たちがいると思うのですが、そういう方たちに向けても今までの政治人生とか、政治資金の使い方で公私混同があったのかという点について、知事のご認識でいいので、最後にお答えいただければと思います。
【知事】今回、本当に多くの皆様にご心配をかけています。また、ご迷惑をおかけしておりますし、特に一生懸命私を支持してくださった方が大変不愉快な思いをなさっているというのは、本当に心からお詫びを申し上げないといけないと思って、本当に慚愧の念にたえないところでございます。
 これは私の認識がどうということもあるかもしれませんけれども、やはりそういう批判を受けるということは、私が本当に真摯に反省しないといけないと思いますので、今後とも、支持していただいた方がさらに支持をしていただけるように、しっかりこれは改めて、二度とこういう指摘がないように生まれ変わったつもりで頑張ってやりたいと思っております。どうも長いことありがとうございました。
(テキスト版文責 政策企画局調整部政策課)
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