2016/5/26  23:26

大同有毒スラグを斬る!・・・群馬県県土整備部を覆う闇「県は必要な工事を終えた」のか?  スラグ不法投棄問題

■2016年5月14日付の上毛新聞で「大同特殊鋼スラグ使用 新たに148カ所判明 自治体 撤去や舗装で対応」と題する記事が報じられました。その中で「県と水資源機構は必要な工事を終えたとしている。」と群馬県・県土整備部の対応について、紹介されています。本当に、必要な工事は終了しているのでしょうか?調査もロクにしないで、「工事は終了」などと宣言したとすれば、余りにも、県民をないがしろにしていると言えるのではないでしょうか?“きれいな群馬ちゃん”を守りぬく気概はどこへやら、誤魔化せるものなら隠してしまえ、とする闇の考えに県土整備部が、いや、群馬県庁全体が支配されているとしたら、今後ますます不法投棄事件が増えてしまうことでしょう。
 当会では、群馬県の闇を照らし出す「光」となるべく、微力ながら粘り強く闇と戦う活動を続けてまいります。その決意を胸に、今回もリットン調査団が休日返上で徘徊調査を実施したので、ご報告いたします。
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建設中の上信自動車道に来てみました。


*****リットン調査団の現況レポート*****
 リットン調査団集合(^^)/。

 団長Aの訓示「今日は日曜日ですが、徘徊調査を実施します。どうせ家族に見放され、徘徊するしかすることがないから、丁度いいよね?」

 団員C「団長!カッコ悪いから“きれいな群馬ちゃん”を守るために早起きしたことにしましょうよ!」

 いつもの出発前の徘徊老人の戯言はさておき、今回の徘徊場所はこちらです。↓↓↓


 衛星写真はこちらです。↓↓↓


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今回の調査場所は、大同・佐藤ブラック連合の有害スラグ混合所から車でほんの3分ぐらいの近い所にあります。「玄関開けたらすぐスラグ!」が合言葉のブラック連合とすれば、是が非でも有害スラグの捨て場にしたい工事現場に違いありません。

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空き缶ぐらい、ゴミ箱に捨てませんか?ところで、空き缶だけでなく周りにもサビ色石がたくさんありますね。

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こちらは、白く石灰のように押し固まっています。またサビ色の石がたくさんあります。

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と、その中に黒光り石!

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うわぁ〜っ、見事なサビ浮き石だ。

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ハンマーで割って、アルカリ試薬を噴霧してみると・・・。

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スラグ特有の、気泡が抜けたような断面がだんだん赤くなってきました。有害スラグに間違い無し!我々リットン調査団は、いち早くフェノールフタレイン試薬によるスラグ判定を導入しています。この手法は、国土交通省のスラグ調査にも使われました。
 群馬県・県土整備部の皆さまに告ぐ!エアコンの効いた室内で、ブラック企業が提出した品質規格証明書を眺めてばかりいないで、まだ舗装になっていない現場を調査したらいかがですか?どこが、必要な工事を終了したのでしょうか?調査すらまともにしていないではないですか!徘徊老人でも簡単に有害スラグを見つけることができますよ!


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この現場には、大きな石がゴロゴロしています。

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昔、土木工事をしていたけど、現在は徘徊老人をしているおじいさんに、この現場を見てもらい、話を聞いてみました。おじいさん曰く「こりゃひどい。地盤が固く締まっているじゃろ。だから、地盤を掘削するのみで路床としたのではないじゃろか?岩が多いと、ブレーカーという機械で石を割るが、どうしても凸凹するんじゃ。だから、平らにするため、目つぶしに粉分が多いスラグを用いたのではないじゃろか?わしの経験では、県は目つぶしを予算組しないことが多いんじゃ。有害スラグをタダ同然で敷きこんだのではないじゃろか?ちょうどおあつらえ向きの有害スラグの捨て場になってしまったんじゃろ」とのことでした。

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平らにするために撒いた、粉分の多い有害スラグには、鉄分が多く含まれています。だから「水と反応し、サビて小石を赤く染めたのだろう」とリットン調査団は原因を分析したのでした。有害成分は粉じんとして舞飛んだり、雨水とともに多くは流れたりしてしまいました。もう少し奥まで進んでみましょう、なにやら重機の影が見えます。

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おっと、ブラック佐藤建設工業のスラグ不法投棄・施工重機ではないですか。なんとここは、佐藤建設工業のスラグ不法投棄の真っ最中の現場だったのです。なぜ群馬県は、前橋地検に書類送検されたいかがわしい企業に県の土木事業の仕事をさせ続けているのでしょうか?現在、国土交通省の上武道路工事の関連で、ブラック佐藤のスラグ運搬車が我が物顔で走り回っています。群馬県は天然石採取も監督しているはずです。いつまでいかがわしい業者に営業をさせ続けるつもりなのでしょうか?
**********続く**********

■群馬県が建設を進める上信自動車道は国道145号線・353号線のバイパスとして建設が進められ、関越自動車道・渋川伊香保インターから草津町を60分で結ぶ夢の高規格道路です。
http://www.pref.gunma.jp/06/h3400039.html

 今回リットン調査団が訪れたのは、渋川市祖母島地内の上信自動車道祖母島〜箱島バイパス(国道353号バイパス)区間の一部のようです。ホームページを見ると、「国道353号線が災害で度々通行止めになるのを解消するために必要な道路である」と説明されています。
http://www.pref.gunma.jp/contents/000251936.pdf

 せっかくの有意義な公共工事も、大同・佐藤ブラック連合にしてみれば、有害スラグの格好の捨て場という認識しかしていなかったのです。今回の有害スラグ不法投棄現場では、表面の凸凹を解消するため、粉分の多い有害スラグを薄く巻くことによって、道路表面の凸凹を解消しようと企んだようです。

 この場合、そんなに有毒スラグの量がはける訳ではないのに、ブラック連合では有毒スラグを少しでも多く処分するチャンスだと捉えたようです。わざわざ粉分が多い有毒スラグを主体に分別して、不法投棄をしています。このため、有意義な公共工事も台無しとなってしまいました。

 この現場の状況は地盤を掘削したのみで、いわば土壌を掘削したのみの路床と考えることができます。その土壌に有害スラグを不法投棄された状況は土壌汚染そのものの状況なのです。有害スラグには、土壌環境基準を上回るフッ素が含まれているので、撤去して遮断型処分場に最終処分しなければなりません。

■今回のケースでは、リットン調査団が日曜日に早起きして、ちょっと現場を徘徊調査するだけで、簡単に有害スラグを見つけることができました。土木資材に精通し土木工事を熟知している群馬県・県土整備部のお役人様であれば、舗装されてない現場を特定し、現地調査をすることなど、いとも容易いことでしょう。

 ところが、県土整備部の幹部は、豊富なスラグマネーに惑わされてしまったか、はたまたスラグの毒に脳がやられてしまったらしいのです。なぜなら、必要な調査もやろうとしないまま、「必要な工事を終了した」などと上毛新聞に得意げにお話しをしてしまったからです。

 ここで当会として、声を高らかに指摘いたします。

「群馬県の役人様は常軌を逸している!」

 前橋地検に有害スラグ関係者が書類送検された今、“きれいな群馬ちゃん”を取り戻すため、真剣に有害スラグ調査の仕事をするのが、納税者である県民に奉仕する公僕の務めではないでしょうか?

 まともに仕事をする気がないのなら、今すぐ職を辞すことを強くお勧めいたします。県土整備部など、スラグ放置責任を問われるべきあなたがた県職員幹部責任者らは、いますぐに手分けをして一斉に有毒スラグ不法投棄現場を徹底調査しなければなりません。そうしないと“税金浪費家”の汚名の返上はいつまでたっても覚束ないのです。

【市民オンブズマン群馬・大同有毒スラグ特別調査チーム・この項続く】
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