タゴ事件のツケを何としてでも安中市民に押し付けたい岡田市長(その1)  土地開発公社51億円横領事件

<なぜか非開示とされた平成20年10月17日以前の交渉情報>

■広報あんなか09年2月号に掲載されたタゴ事件による群銀への今後10年間の和解金支払い交渉の経緯は、次の通りでした。

平成19年11月27日 群馬銀行訪問(本店応接室)
平成20年1月7日 群馬銀行訪問(本店応接室)
平成20年3月28日 群馬銀行訪問(本店応接室)
平成20年4月9日 安中市土地開発公社、群馬銀行話し合い(市役所市長室)
平成20年4月23日 今後の取り組みについて、顧問弁護士に相談
平成20年4月30日 安中市土地開発公社、群馬銀行話し合い(群銀本店応接室)
平成20年5月1日 「市の考え方について」市幹部会議を開催
平成20年6月3日 「公社保有財産等について」市幹部会議を開催
平成20年6月5日 「群馬銀行との交渉について」市幹部会議を開催
平成20年6月23日 安中市土地開発公社、群馬銀行話し合い(群銀本店応接室)
平成20年8月11日 安中市土地開発公社、群馬銀行話し合い(市役所応接室)
平成20年8月12日 公社監事に群馬銀行の考え方を説明し、見解を伺う
平成20年9月2日 安中市土地開発公社、群馬銀行話し合い(群銀本店応接室).
平成20年9月3日 安中市土地開発公社、群馬銀行話し合い(市役所旧助役室)
平成20年10月7日 安中市土地開発公社、群馬銀行話し合い(群銀本店応接室)
平成20年10月8日 「10月7日の話し合いの結果について」市幹部会議を開催
平成20年10月17日 安中市土地開発公社理事会、政策調整会議を開催
平成20年10月20日 安中市土地開発公社理事長名で株式会社群馬銀行取締役頭取宛「和解に関する協定書」を提出
平成20年11月4日 経過等を市議会全員協議会に報告
平成20年11月27日 群馬銀行から「和解に関する協議書」に対する回答
平成20年12月8日 安中市土地開発公社理事会を開催
平成20年12月17日 「和解10年後の対応について」市民報告会を開催(安中市文化センター)
平成20年12月19日 「和解10年後の対応について」市民報告会を開催(松井田文化会館)
平成20年12月25日 和解後10年間とした最後の債務金2千万円支払い
平成20年12月26日 合意書に関わる「証」を群馬銀行に提出

 しかし、先日、ようやく安中市から情報開示された資料は、昨年10月15日付に庁内で出された政策調整会議の10月17日開催通知から以降のものでした。なぜ、それ以前の資料を出さないのか、不存在なのか、忘れてしまったのか、岡田市長に確認しておく必要があります。
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↑安中市役所の目の前にあるタゴの自宅。左端は市役所で、正面の家がタゴ宅。土地開発公社のある西庁舎2階までの通勤距離は、わずか50mたらず。↑

■上記の経緯を見ると、岡田市長は、おととしの11月27日に群銀本店を訪問したのを手始めに、合計7回、群銀本店を訪れています。一方、群銀が安中市役所を訪れたのは僅か3回です。これは明らかに群銀と安中市の力関係を示しているかのようです。

 また、この間、市幹部会議が4回開催され、顧問弁護士の渡辺明男弁護士に1度、公社の監事の安藤氏と猿谷氏に1度、相談しています。したがって、会議録が合計16件あるはずだからです。

 今回、開示された資料の中に、10月17日の政策調整会議に提出された経緯説明がありました。

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【群馬銀行との民事訴訟に関わる和解以降の経緯】
(安中市土地開発公社)平成20年10月16日現在
 年 月 日 / 協 議 等 の 概 要
平成19年11月27日/群馬銀行訪問(本店応接室)挨拶
平成20年1月7日/群馬銀行訪問(本店応接室)挨拶
平成20年3月28日/群馬銀行訪問(本店応接室)挨拶
平成20年4月9日/安中市土地開発公社、群馬銀行話し合い(市役所市長室)
 (市)市民世論からして、本年で区切りをつけて頂きたい。
 (群)和解条項の通り実行してもらいたい。銀行として、株主、従業員に対して責任がある。
<※市側注釈:群馬銀行の見解は、「株主、従業員」とあるのは、「株主、お客様」ということを申し上げた内容であるので読み替えて解釈願いたいということです。>平成20年4月23日/今後の取り組みについて、渡辺顧問弁護士に相談
 ・法律論からして、裁判の和解を覆すことは出来ない。
平成20年4月30日/安中市土地開発公社、群馬銀行話し合い(群銀本店応接室)
 (市)市民世論は10年で終わると思っている。今後10年間は空白ということは可能か。
 (群)裁判の結果が出ている事案である。空白は背任につながる、むしろ増額をお願いする。
平成20年5月1日/「市の考え方について」市幹部会議を開催
 ・群馬銀行の姿勢は大変厳しく、和解条項の通りとのことである。
 ・市所有地を交渉の中で提案したい。→東吾妻町の山林、秋間の公社所有地<当会注:タゴの置き土産の秋間の山林はともかく、市民から寄付を受けた半田山まで人身御供に差し出すとは!>平成20年6月3日/「公社保有財産等について」市幹部会議を開催
 ・公社の保有資産
 ・債務・預金の推移
 ・20年から三ケ年の公社の収益見通し
平成20年6月5日/「群馬銀行との交渉について」市幹部会議を開催
 →東吾妻町の山林582ヘクタールを代物弁償として提案する。
 ・市民に迷惑をかけないことが基本原則であることを確認する。
平成20年6月23日/安中市土地開発公社、群馬銀行話し合い(群銀本店応接室)
 (市)「三億円を支払うから本事案は終わりにして貰いたい」旨中し入れる。
 (群)市からの提案は上司に伝える。
平成20年8月11日/安中市土地開発公社、群馬銀行話し合い(市役所応接室)
 (群)裁判所の判決(和解)からは逸脱出来ないし和解条項は重い。安中市、公社は健全経営を行っており、債務免除は出来ない。
平成20年8月12日/公社安藤監事に群馬銀行の考え方を説明し、見解を伺う。
 ・和解条項の主旨からして債権放棄は難しいのではないか。
平成20年9月2日/安中市土地開発公社、群馬銀行話し合い(群銀本店応接室)
 (市)市から群銀に提案する。「公社は三億円を支払い、群銀はその三億円を90年間かけて運用していただき、90年後に一括処理する」→90年間債権は活きている。
平成20年9月3日/安中市土地開発公社、群馬銀行話し合い(市役所旧助役室)
 ・9月2日の市からの提案内容について、双方の事務方で確認する。
平成20年10月7日/安中市土地開発公社、群馬銀行話し合い(群銀本店応接室)
 ・9月2日に市から群銀に提案した内容について → 合意されず
 (市)市が最大限努力をし提案したことであり受け入れて貰いたい。
 (群)市の気持ちはわかる。銀行の回答についての詳しいことは、双方専門家を交えて話し合いを行いたい。
平成20年10月8日/「10月7日の話し合いの結果について」市幹部会議を開催
 ・10月7日の話し合いの結果について報告する。
 ・話し合いの結論を整理して公社理事会に諮る。
 ・今後、手順を踏んで取り組む(公社理事会、政策調整会議、議会等)ことが確認される。
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 上記のように、10月17日の安中市幹部による政策調整会議までの、約11ヶ月間の交渉の内容と経緯が肝心なのに、安中市も土地開発公社もこれらの情報をなぜか開示情報から除外しています。なにか、都合の悪い情報でもあるのでしょうか。「単に忘れた」というのは不自然だからです。

【ひらく会情報部】
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