2016/11/23  23:11

大同有毒スラグを斬る!・・・このフレコンパックの中身は、まさかスラグじゃないだろうな?の巻  スラグ不法投棄問題

■今年度末に完成予定の国道17号上武道路で、「工事中の盛り土から鉄鋼スラグに類似する不純物が見つかった」と国土交通省高崎河川国道事務所が10月20日に発表しました。2016年10月22日の朝日新聞によると「同事務所は、簡易検査したところアルカリ性を示したため、形状や色なども含めスラグに類似しているとして、何かを特定するために検査機関に詳しい分析を依頼した。11月上旬には結果が出るという」と報道されていますが、もう中旬どころか、すでに11月も終盤に差し掛かろうとしています。
 国土交通省高崎河川国道事務所の発表はこちらを参照してください。↓↓
2016年 10月20日:上武道路の工事現場から鉄鋼スラグに類似する不純物が発見されました
http://www.ktr.mlit.go.jp/takasaki/takasaki00530.html
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 この不純物を取り上げた新聞報道はこちらを参照してください↓↓
〇2016年10月21日:【速報】大同有毒スラグを斬る!・・・前橋の上武道路・鉄鋼スラグがまたしても混入報道?!@
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2150.html#readmore
〇2016年10月23日:【続報】大同有毒スラグを斬る!・・・前橋の上武道路・鉄鋼スラグがまたしても混入報道?!A
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2152.html#readmore

■この「鉄鋼スラグに類似する不純物」と題する報道を目の当たりにした市民オンブズマン群馬代表は、突然神様からのお告げがあったかのように♪ピンとひらめき、光に導かれるように渋川市小野子にそそくさと向かったのでした。

 「渋川市小野子には何かがある!」

 場所はこちらです。↓↓


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盛り土材に不純物を混ぜる不届き者と言えば、善良な群馬県民の皆様が真っ先に思い浮かべるのが、そう、ブラック佐藤建設工業なのだ。♪ひらめき♪が頭に走り、居ても立っても居られず車齢23年越えの軽トラを走らせて、渋川市小野子にある道の駅“おのこ”に車を停車して、反対側のコンビニに立ち寄ったのだ。

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まずは、コンビニでお茶でも買って温まろう、と歩き出したところ、あれっ!ブラック佐藤建設工業の会社の裏手に、なにか怪しい黄色い物体があるではないか!あれはなんだ!?

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通りがかったコンビニの店員さんにお話を聞いたところ、「川まで下りられます」とのことなので、失礼して道を歩かせていただくことに。黄色い物体はフレコンパックではないか!かなりあやしい、中身はなんだろう?まさか・・・まさか・・・

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更に近づいてみると、心臓がドキドキし始め、気持ちが高ぶってきた。グッとこらえて、まずはパシャリと写真撮影。フレコンパックは小さくゴツゴツしていて、どうやら石状の物体が入っているようだ。2016年10月に前橋市日輪寺町の上武道路建設現場で盛り土材の中から、鉄鋼スラグに類似した不純物が発見されたが、まさか!このフレコンパックに入っている不純物を少しずつ盛り土材に混ぜていたのではあるまいな?!その残骸?がなぜ今ここにあるの?しかしこんな建物の裏手の狭い場所では、盛り土に混ぜづらい。混ぜるとしたら違う場所だろう?と疑惑は膨らむばかりだ!↑ 

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川まで下りで振り返って見ると、どうやらこのクレーン付きのトラックでフレコンパックを運んできたらしい。会社の裏に隠すようにフレコンパックを運び込んだようだが、まさに「頭隠して尻隠さず」。こんな川の近くに得体の知れない物を隠し持ち、雨ざらしにされたのでは、下流域の県民は心配で夜も寝られないはず。ところで、佐藤建設工業は2016年8月に廃棄物の運搬許可を取り消されたはず。“がれき”ですら運んではならないはずでは?当会がこのことを群馬県の環境部局に質しても、彼らのお得意の決めセリフ、「無許可業者に行政処分は下せない」とかなんとか、言い出すのではなかろうか?

■2016年10月22日の毎日新聞によると、高崎河川国道事務所所管の前橋市日輪寺町の国道17号上武道路の工事現場で、「現場への資材搬入業者の中には、県警がスラグを巡る廃棄物処理法違反事件で書類送検した渋川市の業者も含まれていたため、県は21日、業者の資材置き場を調査したが、『不純物が本当にスラグなのか、どこでどう混ざったのか、現段階では不明』(廃棄物・リサイクル課)としている。」と報道しています。

 どうやら群馬県は、2016年10月21日にブラック佐藤建設工業の資材置き場を調査したようです。その際に、今回取り上げたフレコンパックも調査したのでしょうか?まさか会社の裏手ではフレコンパックに手を付けられないでしょうから、もしかしたら群馬県環境部局の指示により他所から移動して仮置きしているのかも知れません(?)。21日に群馬県環境部局は資材置き場を調査したことから、その可能性は大といったところでしょう。

 フレコンパックの中身が、もしも大同有害スラグであった?としたならば、なぜ道の駅やコンビニエンスストアの近くに、しかもすぐ下に一級河川が流れているような場所に有害物の疑いがある物を大量に仮置きさせているのでしょうか?

 また、佐藤建設工業は、産業廃棄部物に関する許可を全て取り消される行政処分を受けています。いくら群馬県環境部局の指示があったにせよ、特別管理産業廃棄物を取り扱う知識もない、加えて過去に不埒な取り扱いをした者に有害スラグを運搬・仮置きされたのでは、地域住民は不安でならないでしょう?

■群馬県廃棄物リサイクル課には、大同有害スラグを廃棄物と認定しておきながら、報道記者に対して、「1300円の販売単価がついているから『みだりに廃棄物を捨てた』とは言えない」、などと発言するなど、廃棄物認定は、県民を騙すための“うわべだけ”のカッコつけに過ぎず、実際にはブラック佐藤の言い分を鵜呑みにして、依然として大同有毒スラグが有価物であるかのようにふるまう幹部がいるのです。

 法律や環境省の技術的な指導を無視し、群馬県独自の住民軽視の背策を何年も続けられては“きれいな群馬ちゃん”は、益々有害廃棄物の捨て場に化してしまうことでしょう。

【市民オンブズマン群馬事務局・この項続く】

※参考資料1:「フレコンパック」
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●次のウィキペディアで調べてみました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AC%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%8A%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%B0
「フレキシブルコンテナバッグ (Flexible Containers) は、粉末や粒状物の荷物を保管・運搬するための袋状の包材のことである。略してフレコン、コンテナバッグ、フレコンバッグとも呼ばれる。1トン程度の重量物を充填できる容積・強度のものが主流であることから、トン袋と呼ばれる場合もある。」
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※参考資料2:「群馬県環境部局幹部の大同スラグに対する仰天コメント」
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●週刊金曜日に大同スラグ問題に関するジャーナリストの取材記事が掲載されました。この中で、大同スラグを県警に告発した群馬県廃棄物・リサイクル課の松井次長が、取材に対して発した次のコメントが印象に残ります。
「昨年9月、群馬県警が廃棄物処理法違反の疑いで大同特殊鋼に家宅捜索に入った。結局、不法投棄は間われず、同社などの委託基準違反(無許可業者への産廃処理の委託)にとどまる見込みだ。廃棄物処理法の「何人も、みだりに廃棄物を捨ててはならない」(16条)の適用を検討したが、「1300円で販売・施工されていたから『みだりに』と言えない」(群馬県廃棄物・リサイクル課 松井次長)」
詳しくはこちらをご覧ください↓↓
〇2016年1月27日:大同有毒スラグ問題を斬る!・・・「何人も、みだりに廃棄物を捨ててはならない。」についての考察
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1871.html#readmore
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※参考資料3:「群馬県環境部局の大同スラグに対する言行不一致」
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こちらもごらんください↓↓
〇2016年10月5日:大同有害スラグ問題を斬る!・・・豊洲の土壌汚染問題で都知事が所信表明!群馬県との大違いを徹底検証(2) 
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2136.html#readmore
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