2009/4/19  4:27

国道を陥没させたガスパッチョ東京ガスに公開質問状  東京ガス高圧パイプライン問題

■高崎市飯塚町の国道18号線上り線の路面が陥没した問題で、原因の究明が道路管理者である国土交通省高崎国道事務所によって発表されました。

 4月18日付けの朝刊によりますと、国道を管理する国土交通省高崎河川国道事務所は、4月17日に、「陥没の要因は東京ガスと考えられる」と発表しました。

 4月18日付け朝刊はまた、「陥没現場一帯の地下を工事している東京ガスは4月17日、同日から3日間、夜間に国道に沿った約1.4キロの工事区間をレーダーで空洞調査すると発表した」と報じました。しかし、肝心の東京ガスは、相変わらず謝罪の記者会見すらする気配はありません。ホームページでは、18日になってあわててこの陥没事故のことを17日付けで掲載をはじめました。

 4月18日付け朝刊では、東京ガスのコメントとして「陥没した穴の約5m下でガス管の埋設のため直径2mのトンネルを掘っており、路面陥没が発見された16日の3〜5日前に現場を貢通したばかりだった。陥没した穴にはまって軽乗用車を破損した女性に、修理代などの負担を申し出た。」とも報じられていますが、これも正式な記者会見発表ではなさそうですし、同社のホームページでも「現時点におきましては、明確な因果関係は判明していないものの、周辺の埋設物の状況、陥没の位置や形状などの状況から、弊社のシールド工事がこのたびの陥没の要因のひとつとして影響している可能性があるものと考えております。」などとして、今後1週間かけてレーダー探査やデータ分析をしてから可能性の特定を行うとしているだけで、謝罪会見をした風情はありません。

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↑国道18号線の上り線走行車線から見た路面陥没付近。前方に、ちょうど、案内板の影のように色が変わって見える箇所が陥没箇所。写真はいずれも4月18日午後1時20分ごろ撮影。↑

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↑陥没箇所を西向き(安中方向)に撮影。補修した部分は、路肩ブロック10個分に相当し、長さは5m以上に達し、幅も1m以上ある。日中、陥没が起きたらと思うとぞっとさせられる。↑

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↑陥没箇所を東向き(高崎方向)に撮影。ちょうど国道18号の起点から7kmという標識が陥没現場のすぐ近くに立っている。↑

■そこで、当会は、4月18日付けで次の内容の公開質問状を東京ガスに対して提出しました。


**********
平成21年4月18日
〒105-8527東京都港区海岸1-5-20
東京ガス株式会社 代表取締役社長(兼社長執行役員)
 鳥原光憲 様 (広報部気付、CSR・コンプライアンス室御中)
(写し)〒370-0045高崎市東町134-6東京ガス群馬ビル
群馬幹線建設事務所所長 鹿沼 正広 様 (FAX:027−324−5442)
 質問者 〒379-0114安中市野殿980番地 小川 賢

国道18号線陥没事故に関する公開質問状

 拝啓 新緑の候、貴社いよいよご隆盛のこととお慶び申し上げます。
 さて、平成21年4月17日付新聞記事等によりますと、4月16日午前4時50分ごろ、高崎市藤塚町の国道18号上り線で、道路陥没事故が発生し、通りがかった車両が穴に車輪を落とし、破損するという事故が報じられ、この中で各紙ともに、現場付近の地下では、貴社が08年11月から、ガス管配管のためのトンネル掘削工事を施工していて、道路管理者である高崎河川国道事務所で工事との関係も含め陥没の原因を調査中であると、報じています。
 つきましては、このことに関して、文書にて4月24日(金)必着で、下記項目についてご回答下さるようお願い申し上げます。 敬具
     記
1)この陥没事故の原因は、貴社が現在、安中市磯部から高崎市下小塙町までの間で進めている群馬連絡幹線T期工事によるものですか?
2)もしそうなら、陥没場所の地下で貴社が行なっていたトンネル掘削工事というのは、貴社が質問者の地元で天神川、岩井川のような小河川や、交通量の多い県道前橋安中富岡線で採用している推進工法と同様の工事ですか?
3)もしそうであるなら、今回の国道18号線と、岩井川、県道前橋安中富岡線で採用している推進工法の内容が分かる施工要領や図面等の資料を開示していただけますか?
4)16日未明の陥没事故から、同日午後1時過ぎまでのおよそ8時間余りにわたって、道路復旧のための交通規制が原因で、国道18号は大渋滞を引き起こしました。この渋滞の影響を受けた車両数と、1台あたり平均渋滞時間について教えてください。
5)貴社は「国交省高崎河川国道事務所と毎日、道路パトロールを実施し、道路の陥没や隆起などがないかチェックしていたが、異常はなかった」とマスコミに述べていますが、その根拠(パトロール要領と記録など)を示してください。
6)貴社は「(貴社の)これまでのトンネル掘削工事では道路が陥没した例はない」とマスコミに述べていますが、その根拠(トンネル工事履歴とチェック記録など)を示してください。
7)掘削工事に関して、直接施工を担当した会社名と、現場作業管理責任者、安全管理責任者を教えてください。また、事故が起きた場合の関係者間の通報体制はどのようになっていましたか。
8)今回の国道陥没事故により、直接被害者の車両の運転者をはじめ、国道事務所、警察、近隣住民、渋滞に巻き込まれて通勤や通学、ビジネス面で影響を受けた多くのドライバーや同乗者らに対して、原因者として貴社はどのような対応をするつもりですか?
9)貴社は、質問者がこれまでお願いしている生活道路沿いの高圧ガス導管敷設ルートの変更や、地元との災害防止協定、そして北野殿VS施設の情報開示について、再考するつもりはありますか?
10)今後、必要に応じて、質問者をはじめ地元関係者=ステークホルダーから要請があったら、それらに謙虚に耳を傾けるつもりはありますか? 以上
**********

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↑緊急復旧工事に使用された小型パワーショベルが現場のすぐ近くの空地に置いてある。本格復旧はいつやるのだろうか。↑

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↑現場から20mほど高崎よりの歩道に、次の縦坑がある。陥没事故当時、ここで5人の作業員が地中で作業中だったという。何をしていたのだろうか。↑

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↑藤塚町の現場付近で、子どもと散歩中の夫婦に陥没現場を訪ねたら「すぐそこ。色が鼠色に変わっているからわかります」と教えてくれた。現場に着くと2名の作業員がいたので、様子を聞こうとしたら、「元請けの住金パイプエンジに聞いてくれ。事務所はあっち(安中方向を指さす)。」と言い残して逃げるように立ち去った。また、交通誘導員も2名いたが、「16日の事故当時は当番でないので知らない。自分はアルバイト。住金の担当者は昼メシ中で、そのうち戻ってくる」と言うだけ。↑

■いちおう4月24日(金)を公開質問状の回答期限にしておりますが、東京ガスから回答があってもなくても、期限が来ましたら、皆様に公表します。

【ひらく会情報部・東京ガス高圧導管敷設問題研究班】
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2009/4/20  16:12

投稿者:ひらく会情報部

>「磯部温泉一度はおいで」さんへ

やはり東京ガスでしたね。東京ガスは「一週間かけて調査し、データを分析する」といっていますが、報告先は国道の管理者である国交省の出先機関だけです。だから、公開質問状で、道路使用者である一般住民にも情報公開をするようにお願いしていますが、これまでの例ですと、期待はずれになる公算が大きいようです。この事故による8時間余りの交通規制による渋滞で、貴殿をはじめ遅刻や配送遅れなど、さまざまな不利益を被った人たちがいるはずです。例えば一時間当たり平均1万台で、平均30分の渋滞を余儀なくされたら、8時間でトータル4万時間・台となり、1台1人としても20人の人が1年間棒に振った勘定になります。一人500万円として、1億円の損害です。もちろん、同乗者がいるから、損害はさらに大きくなります。本来、謝罪だけでは済まされないと思います。



2009/4/20  12:30

投稿者:磯部温泉一度はおいで

やはり東京ガスでしたか、早急にしかるべき人に謝罪してもらいたいですね、、もしかしたら謝罪をしたくないのでしょうか?それともだんまり決め込んで、うやむやにしてしまう気でしょうか?
私は遅刻という被害を被っていますので、東京ガスの謝罪会見が無ければ気が済みません。

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