2017/10/21  23:23

安中市の0.5%を中国資本が占める安中メガソーラー計画…送電線敷設について東電から届いた手抜き回答書  安中市内の大規模開発計画


■安中市の東南端の丘陵地帯で造成中の首都圏ではトップクラスの発電量となる安中ソーラー合同会社によるメガソーラー建設のための造成工事は、着工後約1年が経過しました。 そうした中、着工後半年が経過した今年の4月に、事業者の意向を受けた東京電力が安中市役所に、送電線を市道の下に敷設して、もよりの高圧送電網に接続させたい、として下話をしたことが、最近になって判明しました。また、群馬県に対しては、県道を横切って送電ルートを確保するために、既に何回か安中土木事務所を訪れて下話をしていることが分かりました。そこで、当会では、2017年9月17日に、東京電力のホームページから、東電に問い合わせをしたところ、1か月後の10月17日付で回答が送られてきました。
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 内容は次の通りです。なお、東電に問い合わせをしたいきさつは次のブログを参照ください。
〇2017年9月19日:安中市の0.5%を中国資本が占める安中メガソーラー計画…東電に送電線敷設について問い合わせ中
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2416.html#readmore

*****東電からの回答書*****PDF ⇒ img_20171022_0004d.pdf
                   
                        平成29年10月17日
小川 賢 様

 日頃より弊社事業運営にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。
 先日、お問い合わせいただいた件につきまして、以下の通りご回答いたします。

                記

1.地元説明会について
  現時点では、開催の予定はございません。

2.送電線路の建設計画について
@工事期間
 平成30年4月〜平成31年9月(予定)
A工事区間
 安中市野殿地内〜安中市下間仁田地内

                             以 上

                       東京電力パワーグリッド株式会社
                       群馬総支社 用地グループ


【本書の内容を本来の目的以外に使用することや、当社の許可なくして複製・転載することはご遠慮ください。 東京電力パワーグリッド株式会社】
**********

■質問に対して回答が送られてくるまでの1か月間に、東京電力ホールディングスの100%子会社の東京電力パワーグリッド褐Q馬総支社(〒371-0805 前橋市南町3-60-3)の用地グループ担当・高橋氏(電話0278-98-4143)から、9月19日(火)18時06分、当会に次の内容の電話がありました。

 それによると、「このほど頂いたお取合せに対する回答については、現在社内で検討中なので、折り返しの本日19日の時点では回答できませんので、その旨連絡させていただきます」というものでした。

 これに対して当会からは「おおよその回答時期について、教えてください」とお願いしましたが、「検討してからになります」という返事でした。

 その後9月29日(金)15時36分に東電パワーグリッドに状況を問い合わせましたが、「担当者が不在のため、追って電話します」とのことで、返事を待っていたところ、翌週の10月2日(月)16時51分に高橋氏から電話がありました。それによると「引き続き、上のほうで検討中です」という回答でした。

■1か月も待たせたわりには、ご覧いただく通り、そっけない回答です。問い合わせの内容をベースに回答内容をチェックしてみましょう。

**********2017年9月17日22時10分送信
https://www4.tepco.co.jp/cgi-bin/cformmail/cformmail.pl.cgi
 安中市岩野谷地区で進行中の関東地方で最大級のメガソーラー発電施設の建設工事が、安中ソーラー合同会社により実施されています。事業者によれば、当初、パワーコンディショナーの配置場所を富岡市側に予定し、そこから発電した電力を小桑原地区を通過して、IHIエアロスペースの西側の山にある貴社の磯部線または西毛線の66kV特別高圧鉄塔まで県道に沿って合計8本の45m鉄塔を貴社が新設する計画でしたが、2016年7月に貴社からこの計画を聞かされた小桑原地区の住民の皆さんは、メガソーラー設置による気象変動や森林伐採による生態系の変動、とりわけイノシシによる農作物への被害の不安があるのと、高圧送電線が地区の住宅地の上空を切り裂く状況は到底容認できないとして、臨時総会を開催し、全員一致で「貴社の計画には協力できない」ということを貴社に伝えました。
 そのため、貴社では送電ルートを変更し、貴社関連会社である東京電力パワーグリッド褐Q馬総支社用地グループが今年4月12日(月)午前10時に安中市役所を訪れ、安中市側への送電線新設工事に関して地元区長らへの説明結果及び今後の予定について報告しました。また、県道前橋安中富岡線を経由して岩野谷6区の市道に送電線を埋設する件で、県道を管理する安中土木事務所に数回計画説明と県道における送電線埋設工事の相談をしています。
 つきましては、次の事項についてお願いがあります。
@地元代表区長や関連する各地元区長に説明したところ地権者がOKならよい、と言われたそうですが、工事で公道の道路占用を行うことから地元住民への説明会の開催の予定はありますか。もし未定であれば、ぜひ各地区の区長に開催の申し入れをしてください。

【東電の回答】
1.地元説明会について 現時点では、開催の予定はございません。

【当会のコメント】
「現時点では」という表現を使っているが、開催の意図はあまり感じ取れない。

A現在の送電線の建設計画(工期、費用、ルート、工法などを含む)について教えてください。
【東電の回答】
2.送電線路の建設計画について
@工事期間 平成30年4月〜平成31年9月(予定)
A工事区間 安中市野殿地内〜安中市下間仁田地内

【当会のコメント】
工事期間をみると1年5か月を見込んでいる。メガソーラーの造成工事のあと、パネル設置工事が完了する時期に合わせて送電線を建設しなければならないので、かなりタイトだと思われる。また、詳しいルート、費用、工法(道路地下埋設なのか、鉄塔による空中架線なのか)について東電はわざと回答をせずに、当会の質問をはぐらかしたかたちだ。


■どうやらこのまま看過していると、東電はなにも広報活動を地元関係住民に知らせないまま、送電線工事に着工してしまいます。地元の住民にとって、安全な生活環境の保全と維持が重要な要件ですが、東電の対応は不誠実というほかはありません。

【ひらく会編集部】
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