2018/4/22  21:51

【出張!オンブズマン】長野高専不正会計・着服問題に関して同校宛に公開質問状  群馬高専アカハラ問題

■長野高専において、教員により不正会計380万円・うち着服51万円という大規模な職務違反・犯罪行為が行われ、しかも主犯の教授は定年退職で一切お咎めのないまま逃亡してしまったという大失態が発生し、しかもそのことが学内で一切話題にもなっていないという異常事態が起こっていることが、群馬高専アカハラ・寮生連続不審死に関する調査の途上、情報提供と告発によって判明しました。詳細は以下の記事の(3)をご覧ください。
○2018年4月1日:【群馬高専アカハラ・不審死問題】隣県長野からの情報A…隣県も文科省天下り校長で大迷惑?長野高専の実情
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2603.html

 本来であれば、県外のこうした案件は管轄の市民オンブズマンかそれに類する団体に対応をお願いするものですが、長野県の場合、2018年現在市民オンブズ系組織が機能していない状態にあるため、当会から出張する必要が出てきます。

 当会が活動の拠点としている群馬県と非常に繋がりの深いお隣りの県で発生した事案であることに加え、市民オンブズマン活動は全国組織で展開されており、その公共性、社会性を帯びた活動特性から、本来垣根や管轄などを色分けする理由は無いと考えております。

 したがって、「義を見てせざるは勇無きなり」をモットーにスピード感をもって柔軟な行動をすることが、我々オンブズマンの本分であるといえます。

 また、現在重大マターのひとつとなっている群馬高専における事件との絡みのうえでも、高専機構・他高専の体質がどうであるのか見極めるうえで、本件は貴重な「リトマス紙」になり得る事案だと言えます。

■そこで、市民オンブズマン群馬では、4月20日付で、以下の内容の公開質問状を長野高専宛に発出しました。

*****長野高専不正会計・着服事件に関する公開質問状*****PDF⇒ 20180420_naganokosen_ate_fuseikaikei_sitekiryuuyou_jiken_situmonsho.pdf
               平成30年4月20日
〒381-8550 長野県長野市徳間716
独立行政法人国立高等専門学校機構 長野工業高等専門学校 御中
TEL:026-295-7003/FAX:026-295-4356
     〒371-0801 群馬県前橋市文京町1丁目15番10号
     市民オンブズマン群馬  代表  小川 賢
     TEL: 027-224-8567(事務局)/090-5302-8312(代表小川)
     FAX: 027-224-6624
   長野高専不正会計・私的流用事件に関する質問書
 拝啓 日々益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
 弊団体は、行政およびその関連機関を外部から監視し、当該機関による権限の不当な行使ないしは不行使による一般国民への権利利益侵害、並びに税金を原資とした公的資金の濫費について、調査および救済の勧告を図る活動をしている民間団体です。なお、弊団体は群馬県を主な活動地域としていますが、事案によっては、適宜近隣の県への出張活動も行っております。
 さて、標題のとおり、国立高等専門学校機構作成の、平成29年6月30日付報告書「公的研究費等の不適正な会計処理に関する調査結果について」(以下「報告書」)を拝読させていただきましたところ、記載のある中でもっとも大規模な長野高専における不正会計・私的流用事件について、当方においていくつか疑問が生じましたため、貴学に僭越ながらいくつかご質問差し上げる次第です。
 本事件は、国民の税金・学生らの授業料を原資にした貴重な予算の使途に関わる重要な問題であり、また、質問者である弊会の所在地からほど遠くない距離にある隣県で発生した、他人事とは称せないものであることから、事件の態様がどのようなもので、貴学がどのような対応をお取りになったのか、それが適切なものであったのか、深く知りたいと存じております。

質問(1)
 報告書によれば、長野高専で不正会計・私的流用をはたらいたのは調査書提出時点で定年退職済の元教授(以下「元教授」)と、同時点で准教授の地位にある教員(以下「准教授」)の2名のようですが、調査書に記載のある、長野高専での差替えによる不正会計額3,794,551円、私的流用額510,448円について、この2名がそれぞれいくら不正会計・私的流用を行ったのか、内訳を教えてください。

質問(2)
 報告書において、不正会計・私的流用が行われた分のうち大半については、当該教員に返金を求めることとしていますが、平成30年4月現在に至るまでで、実際に元教授・准教授らそれぞれに返金を求めたという事実はありますか。また、実際にそれぞれから返金は行われましたか。

質問(3)
 報告書によれば、准教授には1月停職の処分が下されたとありますが、この処分はいつ下されましたか。また、弊会で調べたところ、学生に不適切なメールを送りつける等の行為をした教員を平成29年7月26日付で戒告処分にしたことについては貴学HPで公表されている一方で、この不正会計事件による准教授に対しての処分は貴学HPで公表されていないようですが、前者を公表して後者を公表しないのはどのような事情によるものでしょうか。また、単に掲載を失念していたというのであれば、これから掲載する予定はありますか。

質問(4)
 本件については、文部科学省のHPにも事件の態様を記載した報告書が掲載されていますが(http://www.mext.co.jp/a_menu/kansa/houkoku/1364929.htm)、記載のある不正支出額は12,100円、関与教員は1名(准教授)のみと、高専機構による報告書とは内容が大きく食い違っていますが、これはどういった理由によるものでしょうか。

質問(5)
 報告書から判断する限りでは、諭旨解雇相当の不正会計・私的流用を行ったとされる元教授は定年退職によりすでに処分不能扱いとなっており、これほどの重大事件を起こしたにも関わらず一切のペナルティが与えられていないという極めて不合理な状況になっています。一方、元教授の起こした多額の不正会計・私的流用は、業務上横領・背任にあたる可能性が極めて高いものであり、高専機構・貴学が刑事告訴等の措置に出ることは、極めて当然のことと思われますが、高専機構・貴学がこれまでにこうした対応を行ったという事実、またはその予定はありますか。行わない、または行う予定が無い場合、その理由はどのようなものですか。

質問(6)
 本事件について、これまでに貴学やその校長から保護者・学生に対し、文書や口頭での説明が行われた事実はありますか。行われたのであれば、それはいつ、どのような形で行われましたか。行われていないのであれば、それはどういった理由によるものでしょうか。

 以上、よろしくお願いします。なお、回答については、大変勝手ながら、書面で4月27日(金)までにFAXにて上記弊連絡先まで折り返し送達いただければ幸いです。なお、何らかの事情によりこの期限までの回答が不能である場合は、大変お手数ではありますが上記弊連絡先までお伝えいただきたく存じます。
                         敬具
**********

■群馬高専の西尾前校長は、初手からけんもほろろの対応でしたが、こちらの校長はその上を行くのでしょうか? それとも、その下を行くのでしょうか?

 読者の皆様とともに注目しながら回答期限を待ちたいと思います。

【4月28日追記1】
質問(4)中のURLに一部誤記があり、当ブログ掲載分については修正しました。追って長野高専側にも訂正の意を伝える予定です

【4月28日追記2】
4月27日金曜日に長野高専総務課から電話があり、「申し訳ありませんが、本日回答期限のところ、少し校内で稟議を必要としており、5月2日もしくは5月7日にFAXにて回答するということでご了承願いたい」と通知がありました。

【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】
30



2018/4/28  18:15

投稿者:元関係者

メッセージBOXに送りました。

2018/4/28  10:05

投稿者:ひらく会情報部  

>>「元関係者」さんへ
 お願いがあります。
 貴殿が在籍していた当時の情報について、何でもよいので、当ブログ左欄下のメッセージBOXまでご提供いただければ幸いです。この場合、匿名性は完全に担保されます。
   市民オンブズマン群馬事務局より

2018/4/27  23:34

投稿者:ひらく会情報部  

>>「元関係者」さんへ
 当会のブログをご愛読くださりありがとうございます。
 また、貴重な情報をお寄せくださり深謝申し上げます。年間に3件の自殺と1件の自殺未遂が発生したことは到底尋常なことではありません。機構に報告が上がっているかどうか、こちらについても情報開示請求をとおして確認する必要性があると思います。
   市民オンブズマン群馬事務局より

2018/4/27  23:30

投稿者:ひらく会情報部  

>>「読者」さんへ
 PDFのリンクを失念しておりました。さっそくリンクを張っておきました。なお、本日4月27日の午後に長野高専総務課から電話がありました。それによると、「回答については、本日が期限となっているところ、回答内容について事前に上層部の判断を仰ぐためにもう少し時間の猶予が必要であり、回答は5月2日もしくは連休明けの5月7日となる見込みなので、あらかじめご了承願いたい」とのことでした。
 引き続き当会のブログで本件の進捗をご報告してまいりますので、当会のブログ記事をご愛読くださるようお願いします。
   市民オンブズマン群馬事務局より

2018/4/27  22:48

投稿者:読者

この記事のPDFにリンクがないみたいです。

2018/4/27  21:55

投稿者:元関係者

この高専でも2012年に3件の自殺事案と1件の自殺未遂事案がありました。遺族の意向で内部にも説明がされなかった事案もあります。関係副校長を中心に隠した気がしてます。調べてみることをお勧めします。

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