2018/11/7  23:10

東電の毒牙から赤城と県土を守れ!…今度は民家の屋根に火の粉?!防災対策は万全か?  東北関東大震災・東電福島原発事故


■地元住民がこれまで何度も何度も要請してきた前橋バイオマス燃料・発電施設の安全性について、今度は防災の観点から不安視せざるを得ない事象が発生しました。バイオマス施設からわずか150mの距離に位置する赤城ビュータウンにある住民の居宅の屋上にある防水シートに、外部から飛来してきた火の粉のようなもので焼け焦げた跡が発見されたのです。
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民家の屋上の防水シートで見つかった焼け焦げ跡。幸い火災には至らなかったが、これを目の当たりにした住民は「とても怖い・・・」と不安に駆られている。


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飛来したとみられる燃え殻。木質チップが不完全燃焼したまま飛来したようにも見える。

■すぐ隣で今年3月から本格稼働中の関電工とトーセンが出資している前橋バイオマス発電及び燃焼が運営している工場には、製造した木質チップを燃焼させるボイラ施設があります。

 通常は、煙突からは排ガスしか出ない筈ですが、なんらかの拍子で火の粉が排出したのでしょうか。だとすれば、忌々しき問題です。赤城ビュータウンの皆さんにとって、この火の粉の発生と飛来の原因究明なしには、今後防災面で安心な生活を送ることができません。

 そのためには、事業者である前橋バイオマス発電・燃料による積極的な情報開示と説明責任が不可欠です。

 また、行政サイドによる住民へのサポートは勿論、最も重要です。

 しかし遺憾ながらこれまでのところ、行政は住民側でなく、事業者側の立ち位置で住民側に接してきました。今回は、事業者も行政も、どのような対応をとるのでしょうか。慎重に監視してまいりたいと存じます。

■赤城ビュータウンの住民の皆さんは、安全・安心な生活環境を求めてこの場所を選んで平穏に暮らしていました。ところが、当初安中市松井田地区でバイオマス発電事業を単独で計画していたはずのブラックな企業のトーセンが、これまた無責任な企業である東電グループの関電工と一緒になって、突然、赤城山南麓のこの地に、井戸を掘りだして以来、あれよあれよという間に、環境アセスも免除されたバイオマス火力発電施設が完成してしまいました。

 この施設では、東電福島原発由来の放射能に汚染された県内の森林地帯から伐採された間伐材を年間8万トン、20年間に亘り燃焼されることになっています。このことだけでも、安全・安心であるべき我らが郷土の生活環境の保全に対する冒とくですが、今回は、防災面からの新たな脅威と言えるでしょう。

 当会は住民の皆さんによりそって、今後の本件の推移を見守りたいと思います。

【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】
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