2019/3/30  23:09

新元号フィーバー・・・当会が「光栄」をイチオシする背景と根拠  国内外からのトピックス

■新元号が明後日2019年4月1日(月)午前11時半に発表されるというので、世間ではどんな元号になるのか、予想で盛り上がっています。この機会に当会でも、どのような元号が相応しいか、普段行政を相手に戦略を練っている当会も、「やわらか頭」で考えてみることにしました。結論から言うと、新元号は「光栄」がふさわしいということになりました。


 巷では、新元号は「安久」?などと、既に半年も前から、さながらトトカルチョの様相を呈しています。

**********産経新聞2018年9月25日11:30
新元号は「安久」!? SNSなどで予想合戦白熱 「M・T・S・H」以外、「安」の文字人気
 天皇陛下の譲位で来年5月1日に元号が「平成」から改元されるのを前に、新元号予想が過熱している。早くもSNS(会員制交流サイト)での議論や、予想アンケートを行う民間企業なども相次いでおり、改元が近づくにつれてさらに盛り上がりをみせそうだ。専門家は「生前退位(譲位)によって予想自体がタブー視されにくくなった」と指摘しており、改元に対する国民の意識の変化も背景にあるとみられる。(小松大騎)
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新元号予想が過熱
タブー視なく

 「明治、大正、昭和、平成の頭文字をアルファベット表記にしたM・T・S・H以外の文字になるのは確定」「Aが頭文字の元号は江戸時代の『安政』以来ない。平和が持続するように『安久(あんきゅう)』がいいのでは」
 昨年12月に開かれた、譲位の日程を決める皇室会議で、陛下が平成31年4月30日に譲位され、皇太子さまが5月1日に即位されることになり、SNSでこんな予想合戦が白熱している。元号は645年の「大化」から「平成」まで247を数えるが、「永」「和」「安」「天」「元」など、繰り返し使われている漢字が多いとの理由から有力候補を絞り込むなど、インターネット上で盛んな議論がなされている。
 「生前退位ならではの現象だ」と分析するのは、元号の成り立ちに詳しい東京大の山本博文教授(歴史学)だ。前回の改元における国民の関心事は「昭和天皇の容体」で、新元号を予想するのは「崩御を見越した不敬な行為」とされ、政府や報道機関が秘密裏に新元号を議論していた程度だった。
 ただ、今回は譲位によって予想自体が「タブー視」されにくくなったという。山本教授は「改元までの日程が明確になり、国民の関心が高まっていることに加え、SNSの普及で誰でも予想を発信できるようになったことが、予想合戦の盛り上がりに一役買っているのだろう」と語る。
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新元号「平成」を発表する当時の小渕恵三官房長官=1989(昭和64)年1月7日、首相官邸
★天災多く「安」
 そんな中、新元号予想を募る企業も出てきた。「ソニー生命保険」(東京)が今年3月、全国の20〜28歳の平成生まれ500人と52〜59歳の昭和生まれ500人の計千人に新元号を予想してもらったところ、「平和」(47人)「和平」(19人)「安久」(17人)がベスト3に選ばれた。広報担当者は「想像以上に、多くの人が新元号に関心を寄せていると感じた」と驚きを隠さない。

 また、ビンテージワインなどを販売する「和泉屋」(埼玉)では6月から予想企画をスタート。新元号を当てれば平成元年産の大吟醸酒(日本酒)が贈呈される。すでに全国から400件超が集まっており、「安久」や「安成」など「安」の入った案が多く寄せられているという。
 企画した同社の栗原周平社長(47)は「平成時代は東日本大震災や熊本地震、西日本豪雨など天災が多く、『次の時代は平穏に』と考える人が増えたのでは。元号は世界でも日本固有の文化。予想を通じて、平成を振り返る良い機会にしてもらえれば」と話している。
 企画した同社の栗原周平社長(47)は「平成時代は東日本大震災や熊本地震、西日本豪雨など天災が多く、『次の時代は平穏に』と考える人が増えたのでは。元号は世界でも日本固有の文化。予想を通じて、平成を振り返る良い機会にしてもらえれば」と話している。
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■おりしも昨日の新聞に、新元号で考慮する条件として、次の6つ条件が示されていました。当該記事をご覧ください。

**********朝日新聞デジタル2019年3月29日05時00分
新元号、予想ランク上位は回避方針 1日昼前めど発表へ
平成から新元号へ

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新元号で考慮する条件
 平成に代わる新しい元号について、政府は民間の元号予想ランキングで上位となっている案をなるべく避ける方針だ。4月1日の有識者による「元号に関する懇談会」などに提示するのは5案以上とする。新元号は同日正午までをメドに菅義偉官房長官が発表し、その後に安倍晋三首相が首相談話を発表する方向で最終調整している。
 複数の政府関係者が明らかにした。元号選定手続きの要領で定める六つの留意事項は「国民の理想としてふさわしいような、よい意味」「漢字2字」「書きやすい」「読みやすい」「これまでに元号またはおくり名として用いられたものでない」「俗用されているものでない(広く一般に使われていない)」。政府はこれらに加え、いくつかの条件などを考慮するという。
 民間で流行している元号予想で取り沙汰されている「安久」などの案について、政府関係者は「俗用の一種に当たるので、なるべく避ける」と語る。よくある人名や大企業名などは使わない方針だが、中小企業や小さな商店などの名前と重複することはあり得るという。政府高官は「俗用されていても、よい意味であれば総合評価で選ばれることもある」と話している。
 ログイン前の続きアルファベットの頭文字が明治以降の元号と同じ「M・T・S・H」となる案も避ける。頭文字をめぐっては、平成への改元で政府高官が「元号に関する懇談会」の議論を政府が本命視する「平成」に誘導する意図から「『正化』『修文』はイニシャルがSで、『昭和』と重なる」と述べた経緯がある。
 政府内には今回、「明治生まれの人は少なくなっているので、『M』は気にしなくてもいいのではないか」(首相官邸幹部)という声もあったが、コンピューターのプログラムでも「M・T・S・H」が使われている。重複する頭文字でも違う元号と認識するようにシステム改修を行うには、1カ月では時間が足りないことから、「M」も含めて避けることにした。
 このほか、前回の改元時から「常用漢字」「多くても12〜15画」といった目安も引き継がれているという。
 政府は29日午前、「元号選定手続き検討会議」(議長・菅義偉官房長官)を開き、元号発表に関する日程などを決める方針だ。
<元号、どんな漢字が使われてきた?>
平成までに247を数える元号。もっとも使われた漢字は? 一回だけの珍しい漢字は? そんなランキングをつくりました。

「永」29回:永観・永延・永祚・永承・永保・永長・天永・永久・元永・永治・永暦・永万・寿永・建永・貞永・文永・永仁・康永・永和・永徳・応永・永享・永正・大永・永禄・寛永・宝永・安永・嘉永
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「安」17回:天安・安和・治安・保安・久安・仁安・承安・安元・安貞・弘安・正安・康安・応安・文安・慶安・安永・安政
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「久」9回:長久・延久・永久・久安・久寿・建久・元久・承久・文久
「慶」9回:慶雲・元慶・天慶・延慶・正慶・嘉慶・慶長・慶安・慶応
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「貞」8回:貞観・貞元・貞応・安貞・貞永・貞和・貞治・貞享
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「禄」7回:天禄・嘉禄・長禄・享禄・永禄・文禄・元禄
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「寿」4回:仁寿・万寿・久寿・寿永
「万」4回:万寿・永万・万治・万延
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「政」3回:寛政・文政・安政
「中」3回:正中・文中・元中
「養」3回:養老・天養・養和
「雲」2回:慶雲・神護景雲
「護」2回:天平神護・神護景雲
「乾」1回:乾元
「感」1回:天平感宝
「吉」1回:嘉吉
「亨」1回:元亨
「興」1回:興国
「景」1回:神護景雲
「衡」1回:斉衡
「国」1回:興国
「斉」1回:斉衡
「至」1回:至徳
「字」1回:天平宝字
「朱」1回:朱鳥
「授」1回:天授
「勝」1回:天平勝宝
「昌」1回:昌泰
「昭」1回:昭和
「祥」1回:嘉祥
「成」1回:平成
「泰」1回:昌泰
「鳥」1回:朱鳥
「禎」1回:嘉禎
「同」1回:大同
「銅」1回:和銅
「白」1回:白雉
「武」1回:建武
「福」1回:天福
「霊」1回:霊亀
「老」1回:養老
「祚」1回:永祚
「雉」1回:白雉
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 こうしてみると、「昭和」も「平成」も新しい漢字をそれぞれ1字ずつ使用していることがわかります。

 IT時代を迎えている現代において、何度も使いまわしをしてきた漢字を組み合わせるのは時代にそぐわない気がします。

 そこで、新元号はこれまで一度も使われてこなかった漢字を2字とも使用するのが、新しい時代に相応しいと思い、晩酌がてらあれこれ考えてみました。

■すると、ふと「光栄」という文字が浮かびました。そうです。「おめにかかれて○○です」というふうに日常頻繁に使う言葉です。

 これなら、意味としても「世界の中で光を放ち、我が国が栄える時代」という意味にも受け取れますし、イメージとしても悪くありません。また、常用漢字ですし、1文字の画数も6画と9画で文字のバランスも整っている感じがします。

 さらに頭文字は「こうえい」の「こ」なので、「K」ですから、M・T・S・H以外です。

 とりあえずSNSでチェックしてみたところ、民間の元号予想ランキングでも上位には見当たりません。また、人名で、「光栄」は女性の場合「みつえ」と呼ばれる対象者がいても、男性の場合「こうえい」と呼ばれる人は極めて珍しいのではないでしょうか。さらに「光栄建設」という名前の会社が世田谷区や茨城県、福岡県などに存在していますが、いずれも地場の企業のようです。「光栄不動産」というのも各地に存在しますが、これまた地場の会社のようであり、大企業として名の知れる上場会社で「光栄」の文字を使ったところはとりあえず思いつきません。

■さらに念のため、日本における元号のこれまでの命名履歴のほか、中国の元号一覧もチェックしてみましたが、「光栄」という漢字表示は、両国ともこれまで元号としては使用したことがなく、天皇や皇帝の名称にも使われている事例も確認できませんでした。

※参考URL:「元号一覧 (日本)」↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%83%E5%8F%B7%E4%B8%80%E8%A6%A7_(%E6%97%A5%E6%9C%AC)

※参考URL:「元号一覧 (中国)」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%83%E5%8F%B7%E4%B8%80%E8%A6%A7_(%E4%B8%AD%E5%9B%BD)

 ただ一つ懸念されるのは「俗用されているものではないこと」に抵触することですが、政府筋が「俗用されていても、よい意味であれば総合評価で選ばれることもある」と発言しており、杞憂に過ぎないことでしょう。

■果たして結果は?ご興味あるかたは来週月曜日4月1日午前11時半予定の記者発表で確認してみてください。

【市民オンブズマン群馬事務局からのお知らせ】
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